緑の党グリーンズジャパンの共同代表で、オーガニックバー「たまにはTSUKIでもながめましょ」のオーナー、「減速して生きる」著者の高坂勝さんが成田に来てくれました。
古民家レストラン風楽で、高坂さんのトークライブ。
30歳で脱サラした高坂さん。
「経済成長」のためにみんなが競争し合う社会に疑問を感じ、池袋でオーガニックバーを開きます。
週休3日にし、お金をかけずに手間と愛情をかけた料理を出し、客席もできるだけ少なく、内装は自分で手作業。
すると、自分の時間がもてるようになり、周りの人と支え合うようになり、心にゆとりが生まれました。
空いた時間は、匝瑳市で無農薬田んぼや空家再生等の地域おこしをしています。田んぼを始めたことにより、「食の自給」の強さを知り、「ダウンシフト」の生き方+「農の必要性」について発信し続けています。
高坂さんに影響されて脱サラした人、匝瑳に移住した人、農業を始めた人は沢山いるんですよ~!
スピード社会の中で見失うものが沢山あります。
スローモードで周りを見渡すと、大切な事が見えてくるのでしょうね。
今は緑の党の共同代表として、ちょっと(かなり?)忙しい想いをさせてしまっています。高坂さん、ありがとうございます!
参加者の中には、すでに農に取り組んでいらっしゃる方が多く、高坂さんの話に深く頷いて聞いていました。
緑の党の仲間も増えました☆
今の日本のスピード社会を象徴するのは、「人身事故」ではないでしょうか。
人身事故が無い日はありません。ある時は、電光掲示板にその文字が流れ、ある時は電車が遅れます。
電車が遅れた時、止まった時、皆さんは何を考えますか? 「待ち合わせに遅刻する~」「早く家に帰りたいのに~」・・・こんな事を考えませんか?
人身事故に遭った方に想いを馳せる人はどのくらいいるでしょうか?
先日、ラジオのパーソナリティが
「〇〇線は人身事故のため止まっていましたが、現在は通常通り運行しています♪」
と、とっても明るく話していたことを恐ろしく感じました。
この国の、人身事故の多さは異常です。
この異常が日常的になっている日本は、大切なものを見失っているとしか言いようがありません。
立ち止まって、周りをゆっくり見渡して、隣の人と繋がって、自分の頭で考えて一歩を踏み出してみましょう!そうすれば、大切なものが手の中に入ってくるはず! こんなことを再認識しました。
私たちにとって何が大切なのか、答えは自ずと出てくるはず。政治の世界にも届けましょう。私たちの考えを。
未来は選択するものです。
↑ 風楽にて。政見放送の2ショット再び。服装全く違いますが(笑)
緑の党グリーンズジャパン http://greens.gr.jp/