【オーストラリアで人生初の解雇】
今日、一か月働いたバイト先を解雇されました。
突然の解雇です。
昨日「今週のシフトを確認したい。」とメッセージを送ったところ、「明日シフトに関して話しがあるから5時にお店に来てください。」との返事が。
シフトのことならメッセージで送ってくれれば済むことなので、何か重要な話しだということは分かっていました。それでもシフトの曜日が固定されるとか、シフトの時間が大幅に減るとかそれぐらいの話しだと思っていました。
そして今日、5時にお店に行くとマネージャーはいつもと代わらない様子で
「わざわざありがとう。もう少しでカウンター行くから先に座ってて。」と言った。
これには少し驚いた。なぜなら5時と言えば、いつもシフトが始まる時間なので当然今日も5時から働くと思っていたからです。なぜわざわざカウンターに座って話す必要があるのか。私には想像もつかなかったが、なんだか胸騒ぎがした。
マネージャーが来るのを待っている間、他のスタッフと雑談をした。
「How are you? What did you do today?」
最近はオージーの発音を理解するのに苦労しながらも、スタッフとの会話を楽しんでいた。
マネージャーとはもう少し英語が上達したら、ウェイターとして働かせてくれるという約束をしていたので積極的に英語で会話をすることを心掛けていた。
そしてマネージャーがカウンターに来た。
カウンターに座るなり、早速一言。
「申し訳ないがこれ以上に○〇君を雇うのが難しくなった。」
マネージャーはそっけなくそう言った。私は始めなんの話しをしているのか分からんかったが、マネージャーの話しを聞いているうちに解雇されたということを理解した。
理由を聞くと、私の代わりに経験豊かなスタッフが新しく配属されるとのことであった。
もともとその人が働く予定があったのだが、それが一度ダメになり私が雇われたのである。
つまり正確には私がただの”一時的な代わりのスタッフ”だったのである。
もちろん信じられなかった。
自分でこう言うのもなんだが、日本食レストランのキッチンハンドとして私はそつなくやっていた。
他のスタッフとの関係ともよかった。マネージャーとも。
だからこそ信じられなかった。
何も思い入れのない働き場所であれば、気持ちの整理に苦労はしなかっただろう。
私にとってはたった1か月といえど、大切なコミュニティであった。
オーストラリアで自分が成長できる場として信じて、これまで頑張ってきた。
それなのに…。
本当にショックだった。
突然の解雇に納得はできなかったが、何も返す言葉が無かった。
なぜなら紙面上の契約ではなく、給料は現金手渡しの違法な契約だったからである。
これはオーストラリアでは割と普通のことである。
正直私は一度雇用が決まった時点で安心しきっていた。
完全に日本の感覚であった。日本なら一度雇用されれば、それほどのことが無い限り解雇されることはないだろう。
それがいけなかったのだ。
こちらでは仕事に対しての考え方が日本とは根本的に違う。
1つの企業に忠誠心を尽くして最後までしっかり働こうという考え方は無いのであろう。
実際オーストラリアでは労働者の5人に1人が日雇い労働者だと言われる。
雇う側も雇われる側も仕事に対して、ある意味「適当」に考えるのである。
だからこそ要らない労働者は簡単に切れるのである。
この仕事は20軒以上まわってやっと雇ってもらった。
これからの仕事探しもきっとまた苦労するだろう。
それでも私はもう少しこちらでもがいていこうと思う。
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kosen