ミュージカル『モンティパイソンのスパマロット』
絶賛公演中!
福田雄一監督作品「勇者ヨシヒコ」の原案が
この、イギリスの伝説的な演劇ユニットモンティパイソンの『SPAMALOT』。
そして今回、
福田さん演出で、ヨシヒコ役をやっている山田孝之さん主演で行われているこの再再演。
携わることができて、毎日ワクワクしています。
ちょうど今、東京公演が行われていて
東京公演 1月14日-2月14日 東京建物Brillia HALL
大阪公演 2月18日-2月24日 オリックス劇場
福岡公演 2月26日-2月28日 福岡市民会館大ホール
にてやっております!
昨年7月に公演される予定にあった舞台『四月は君の嘘』は悔しくも中止となってしまいましたが、
この作品の開幕と、4年ぶりの舞台という感覚に、胸を膨らませております。
幾度と受けたPCR検査、もし自分が感染していれば稽古はストップ。
一人一人の責任は重く、常に緊張感。
稽古場ではいつもマスク、歌う時も踊る時も。
部屋の入り口には、顔認証も兼ねた体温計。37.0℃以上あるとアラームが鳴って部屋に入れない。
定期的に入る消毒タイム。あの噴射の消毒マシンを何人もでやっている姿、凄かったな、新鮮だったな。
さまざまな条件の中、なんとかカンパニー全体で乗り越え、開幕を迎えました。
嬉しかったな〜
コメディミュージカルは初で、福田さんの作品も、最後にご一緒したのが4年前だから、
『SPAMALOT』に向けて何をどう用意したら良いか分からなかったんだけど、
稽古を重ねて最終的にたどり着いたのが、
もう、「小関としていること」でした(笑)
今回作品の中で3つの役を演じていて、
演じているロビンはもちろんロビンを。
メイナード師はメイナード師を、だったのですが
衛兵2というのは完全に小関としてやっています。
いや、「二日酔いの小関」かな。
シソンヌの長谷川さんの鋭いツッコミに捌いていただきながら
あのシーンは毎日違うことをしております。
そんなこんなで自分の中のストッパーを完全に解除しているこの期間、プライベートで僕と会う人は危険です。
完全にコメディーモードです。(笑)
うるさいです(笑)
そしてそして、今回、
小学一年生の頃から習い事としてやっていたタップダンスを舞台上で披露しています。
福田響志氏の振り付けの元、無音タップにも挑戦しています。
ダンスメンバーのタップの音と、オーケストラの音たちが、バッといきなり無くなる経験って今までなくて、
あの瞬間、急に心細くなって、自分の音があってるかどうか分からなくなってたんだけど
徐々に克服していって
今ではのびのびとパフォーマンスできるようになりました。
より沢山の人にあのMナンバーを見てほしいし
今後の作品でもこの経験が繋がったらいいなと楽しみになりました^ ^
集ったり、笑ったり、会話したりする一つ一つを気にしなければならない憂鬱な日々ですが、
こんな今だからこそこの作品を上演している意味があるなと思って日々笑い転げています。
たくさんの方の心に残りますように!
yutakoseki...