2020年10月16日(金)公開映画
『みをつくし料理帖』
このような時期に、無事に公開日を迎えられたこと非常に嬉しく思います。
今回の舞台挨拶のテーマが「祭り」。
そして映画の祭りのシーンに出てくる白狐にちなんで、今日の初日舞台挨拶は"白"というファッションコードで統一されていました!
会話や、飲食をなくすなどのお客様のご協力のもとでの、念願の客席100%稼働。
席いっぱいにお客様が待っていてくださっているのを見て感激しました。本当に感謝します。
今回演じさせていただいた源斉先生は特に思い入れがあります。
巨匠・角川春樹監督が僕の出演作品を見てくださっていたと聞いて、とても嬉しかったのですが、その印象に勝る役作りをしたいなと挑んでいました。
現場では何度も監督と話し合いながら、全うさせていただき、
うん、とても大変でしたが、やりがいがありました。
ロケ期間中、1日の出演が毎日ほぼワンシーンだったので
その分ワンシーンについて考える時間がとても多くて
なやーみました(笑)
そんな悩んだ甲斐あってか、
はじめてスクリーンを通して自分の役を見た時に
見たことのない自分がいました。
びっくりしましたよ。
衝撃を受けました。
源斉先生は、2020年現代の若者とは生きてる時間の速度が圧倒的に違う。
重たいといいますか、とってもゆっくり
あれは完全に小関裕太じゃないですね(笑)
嬉しかったです。
角川さんの最後の監督作品と言われているこの映画に出演することができて、非常に嬉しく思います。
これからずっと残っていくであろうこの日本映画らしい、本映画。
ぜひリアルタイムで、劇場でご覧いただきたいです。
志穂美悦子さんが作られた献上花と共に!
大きい!すごい!
yutakoseki...