今年、金鷲旗が３年ぶりに開催され、
出場経験のあるOBとして素直にうれしく思いました。
選手はもちろん、指導者、保護者、関係者の皆さんにとっては
待ちに待った大会だったのではないかと思います。
今大会は主催の西日本新聞社が大会開催に向け、
クラウドファンディングを初めて実施しました。
現役トップ選手はじめ、たくさんの方から参加があったということで
（私も微力ながら参加しました）
今の時代ならではの大会開催の一つの形が示されたのではないかと思います。
また、全柔連アスリート委員会の吉田優也委員長が中心となり、
さまざまな工夫をされて開催支援に尽力にされていました。
素晴らしい活動であったと思います。
やはり、いつの時代においても
人と人とのつながりなくしてものごとは動かないのだと思います。
金鷲旗開催によってそのことを改めて思いましたし、
忘れてはならないということが気づきとしてありました。
Crowdfunding
As a past competitor, it was a real pleasure for me to see the return of the Kinshuki after a three-year absence.
It was a long-awaited return obviously for the athletes but also for the instructors,
parents and everyone else involved.
Ahead of the competition, organisers of the event,
Nishinippon Shimbun held a crowdfunding campaign for the first time.
Current top judoka and a great number of people, myself included in a small way, contributed.
I can see how this is one possible way to organize a competition in the current climate.
Fantastic work by YOSHIDA Yuya, head of the All Japan Judo Federation Athletes Committee,
who was instrumental in getting support for the event in a number of ways.
In any generation nothing properly gets underway without human connection,
that goes for the Kinshuki too and it’s something we must never forget.