朝食
食事はバイキング方式
味もまずまずである。
朝食に限れば、1泊1万円程度の西側のホテルより豪華な印象を受ける。
と言っても10年前西側諸国を回った時は1泊1万円も出すことは稀だったのだが‥‥。
実は私は巨大ホテルより小さなホテルの方が好きで、西側に出る時は、小さなホテルを選んでいた。片言の英語で回ったわけだが、こんな時、大きなホテルの受け付けは色々質問をする時に落ち着かないのである。
道路
アリョーシャは約束どおり10時にホテルのロビーから電話をくれた。
「今日はどうしましょうか」
「まず私たちが住んでいたヴェルナツカヴァ、ユガザーパドナヤ、日本人学校等を見たい」
「オーケー、問題はない」
地図右上の赤い四角がイズマイロヴァホテル。
赤いラインを通って、ヤウザ川川岸からセンターに入る。
黄色い環状道路がサドーヴォエカリッツォ。
半周回って南西に道を取る。
これがコムソモーリスキー・プロスペクト。そのまま南西に直進すると道路の名前がプロスペクト・ヴェルナツカヴァに変わる。
渋滞で思った以上に時間がかかる。
朝から電話でお願いしておいた、日本人学校訪問の時刻が迫る。
赤い道がくねっと曲がって終わる所が日本人学校。
日本人学校から青い線で示す。
一寸引き返すようになっている。ここが10年前の我が家、ヴェルナツカヴァ。
最後に黄緑のコース、南西の端がユガザーパドナヤである。
因みにユガは南、ザーパトは西、語尾のナヤはメトロスタンシャ(地下鉄駅=女性形)にかかる語尾変化である。まさしくここは南西駅。
ここはなつかしいから車を止めて歩いた。
黄緑のラインが来た道を戻る途中で左に飛び出している。
この先端がワラヴィヨーヴィゴールィ(雀が丘)
ゴールィはガラー(山)の複数形だから、雀的な山々となるが、印象は小高い丘である。
モスクワ大学が後ろにあって、街が見渡せる。
黄緑の線が終わる所がノボデヴィッチ修道院。
修道院の前にレストラン、ウ・ピロスマニがある。ここで昼食。
妻はここで絵を描きたいから、ここに一人残して、私はアリョーシャと車で緑の道、パクロンナヤ・ガラー、パルク・パヴェドゥイに向かう。
パクロンナヤは「おじぎする」、ガラーは先に書いたように「山」モスクワに来た人がここでおじぎをしたことに由来するとか。
パルクは「公園」、パヴェードゥィは「勝利」、つまり戦勝記念公園である。