太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男 |   Mr コサックのささやき

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これからも宜しくお願い致します。

こんにちは107店長のコサックです!


本日ご紹介の 映画 は・・・


基本、戦争映画は嫌いなんですが

竹之内 豊、そして唐沢 寿明の坊主が見たくて

見に行ってしまいました ニコニコ


阿部 サダヲも最近良い脇役に成って来ましたね


第二次世界大戦の末期。サイパン島で戦った、

ある日本兵の実話を基にした感動ドラマ


彼は部隊の仲間と多くの民間人を守り、最後まで生き抜こう

として多くの命を救ったのだった


一番に思い出したのはあの小野田さんそして横井さんだった


アメリカ軍が飛行機からビラを巻き戦争は終わったと書いても

敵の罠だと思ったり

仮に戦争が終わっても負けても絶対降伏はしない

もし辞めるとするならば上官の命令があれば辞める・・・


ほんと映画でも同じでした

昔の日本は本とに天皇陛下万歳だったのですかねぇ シラー


生きると言う事がこんなにも大事で大切な事だと言う事を

改めて教えてくれました


同じ人間なのに何故恨みあう、誰にも親兄弟は居るのだから

恨んだり憎んだりするのは辞めよう。。




自分はNHKの連続ドラマ「おしん」が大好きで

お店で流行らさせ皆で録画したビデオを見せたぐらいです


そこで俊作兄ちゃん(中村 雅俊)がおしんに言った言葉も

思い出しました

もし自分につらく当る者が居たら・・・

まず自分に何処か悪かった所が無かったか改めよ

そしてそれを直せ、

もし幾ら捜しても自分には悪かった所が見つからなかったら

相手を哀れんで遣れ、キット何処かでその人もつらい思いをしたり

嫌な事が有ったからお前につらく当るんだから


おしんのしんは辛抱のしん、しんとは人間の真、心、信じるもしんだ・・・


俊作兄ちゃんはそんな気持ちで木彫りで仏様を一生懸命彫ってました


そしておしんにこの詩も教えました


与謝野晶子 「君死にたまふことなかれ」


君死にたまふことなかれ   
旅順口包圍軍の中に在る弟を歎きて
 
         

與 謝 野 晶 子


あゝをとうとよ、君を泣く、
君死にたまふことなかれ、
末に生れし君なれば
親のなさけはまさりしも、
親は刃
(やいば)をにぎらせて
人を殺せとをしへしや、
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや。

(さかひ)の街のあきびとの
舊家
(きうか)をほこるあるじにて
親の名を繼ぐ君なれば、
君死にたまふことなかれ、
旅順の城はほろぶとも、
ほろびずとても、何事ぞ、
君は知らじな、あきびとの
家のおきてに無かりけり。

君死にたまふことなかれ、
すめらみことは、戰ひに
おほみづからは出でまさね、
かたみに人の血を流し、
(けもの)の道に死ねよとは、
死ぬるを人のほまれとは、
大みこゝろの深ければ
もとよりいかで思
(おぼ)されむ。

あゝをとうとよ、戰ひに
君死にたまふことなかれ、
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまへる母ぎみは、
なげきの中に、いたましく
わが子を召され、家を守
(も)り、
(やす)しと聞ける大御代も
母のしら髮はまさりぬる。

暖簾
(のれん)のかげに伏して泣く
あえかにわかき新妻
(にひづま)を、
君わするるや、思へるや、
十月
(とつき)も添はでわかれたる
少女ごころを思ひみよ、
この世ひとりの君ならで
あゝまた誰をたのむべき、
君死にたまふことなかれ。



戦争ってほんと嫌ですね世界が

平和にならなくては

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