最近YouTubeを見ていると、ソロキャンパーの動画やら、キャンプグッズをしきりと紹介する動画が目に飛び込んできます。
楽しくてつい見てしまいますね。
何を隠そう私も自称キャンパーですww


子供の頃良く父に連れられて、また子供会が盛んで、毎年夏にはキャンプ場で過ごしました。時には嵐や雷などの悪天候の中、自然と共存することを学びました。
川下りの冒険をするグループに入れてもらい、ゴムボートで多摩川を下りながら、数日間キャンプしながら東京湾を目指したり。
無人島に行って数日間自給自足のような生活を体験したりしました。
川下りでは自分で薪を割り火を付けて調理し、箸やフォーク、スプーンまで木を削って作り食事しました。
無人島では水は貴重品で、極限られた量しか個人に割り当ててもらえません。それこそコップ1杯の雨水で頭から足の先まで洗い、歯まで磨くのです。釣った魚が食料で、ここでも火をおこし調理しました。張ったテントでは充分広いスペースが無く、座ったまま寝たりもしました。
まさにサバイバル体験でした。


大学生になると自転車であちこちツーリングして回りました。
長いのになると2週間くらい続きます。その際にもテントで生活し、各地を転々としました。高速道路の高架下、橋の下、地下歩道、駐輪場、山中の茂みや隧道の中・・・・
僕にとってはサバイバルな生活は身近で、下が凸凹石だらけでも、体を真っ直ぐ伸ばせなくても睡眠が取れます。
いつかも書きましたが、ブルベになれば夜は仮眠しかできません。その際は適当にその辺に寝っ転がります。ベンチでもあれば最高です(笑


妻からお下がりのミニバンが私のところに来ました。
早速改造です(笑
助手席とその後ろの後部座席を取り払って、車中泊キャンピング使用にしました。薪や炭、焚き火台、卓上コンロ、スキレットにダッヂオーブン、フライパンや鍋、寝袋やソロテントも積んでいつでも旅に出られます。
無いのは時間だけです(笑

YouTubeを見ていると皆さんキャンプを堪能していますね。
またコロナ禍もあり、キャンプブームも来ているようですね。
でもどうなんでしょう?
生粋のサバイバー(自称)からすると「キャンプは目的ではなく手段」だと思うのです。
どこどこに移動する目的の途中にキャンプがあります。
ただ単に外で寝泊まりするだけでは飽きてしまわないだろうか?
YouTubeを賑わわせているユーチューバーが長くキャンプを愛せることを切に願います。
でも近いうちにビールとウイスキーを片手に、肉でも焼いて、ゆっくりとした時間を楽しめるように。
この先年齢に合わせた趣味にして行けたらと思う今日この頃です・・・・