http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160618-00000002-jct-soci

高齢者の資産家に、「なんで消費に使わないのか?」って的外れな意見だと思うんだよね。。。
理由は「用途がないから」じゃないの?
子孫のために資産を買う可能性はあるだろうけど、散在する年齢じゃないだろうし。
実際、私がBIGで10億円あたっても、1割も使えないよ。
だから、高齢者に使ってもらうんじゃなくて、そういう高齢者の資産をさらに増やすような施策(年金とか、医療負担とか)を変えればいいんでないの?
一定以上の収入もしくは資産がある人は、年金の国庫負担分の支給をゼロにするとか、医療の自己負担を100%にするとか。
8月15日になるといつも思うのだけれど。

私は「英霊」と言う言葉が好きではない。

推測にはなるけども、戦争で亡くなった方々は、
名誉の戦死よりも長生きをしたかったと思う。
「亡くなったけど英霊になってよかった」と思う人は本人も
親族もいないと思う。
多くの方が戦死したことは最大の問題であるのに、
英霊と言う言葉を使うことでその問題から目をそらしているように感じる。

いい戦争などないけれど、戦争の良しあしを判断する基準は
道義と戦略の二つがあると思う。

先の大戦は道義の問題、すなわち「アジア諸国のためのアジア解放戦争」だったのか、
「日本の国益のための侵略戦争」だったのかで議論されることが多い。
道義は勝者が考えるものだから、そこの議論にあまり意味はないし、
アメリカにしてもどこの国にしても、戦争は国益のために行っているだろう。

日本人として考えるべきは「戦略」だと思う。

すなわち、戦争をしたことが日本の戦略的に正しかったのか間違っていたのか。

戦争は最後の外交手段・政治手段と言われるけども、
戦争で一番やってはいけないことは、敗れて国家を存亡の危機に立たせることである。
だから、勝つか、いい条件での和睦を得るというのが重要であり、
日清・日露の両戦争はそこが見事であった。

しかし、太平洋戦争は敗れただけではなく、
沖縄は軍靴に蹂躙され、全国が空襲され、原爆も落とされ、
国は荒廃し、鈴木貫太郎始めとした終戦を担った方々の英断がなければ、
存亡しかねない危機だった。

そう考えれば、戦略的にはあの戦争は間違いなく失敗である。

しかし、その戦争を開始したり、指揮した人達は、負けたことの罪を問われていない。
ここは日本人自身がするべきことであると思う。

国を企業と捉えれば、不祥事で責任を取るのが「道義」だとすれば、
経営破たん等で責任を取るのが「戦略」であり、
どうみても、あの戦争の総括は戦略面でされるべきである。

太平洋戦争は、企業が採算の見込みのない事業に多額の投資をし、
その結果経営破たんし、多くの社員をリストラし、債務超過に陥り、
倒産寸前になったことに近い。
その後他社の支援を受け復活して、再度優良企業になった感じだと思うが、
その倒産寸前に追い込んだ経営者は当然責任を問われるし、
経営破たんの結果自殺に追いやられた社員がいたとしても、彼らを英雄視することはない。
彼らは経営破たんの被害者である。

それと同じで、戦争責任は本来は日本国自体が指導者に問うべきであるし、
その戦争で不本意に戦死した人達を英霊と呼ぶのもおかしい。
愚かな戦争の犠牲者として哀悼の意を表するべきである。

外交問題や英霊としてたたえることで、負け戦の責任から逃げている、
そしてその負け戦を再度しないための総括から逃げているように感じる。

なので、英霊ということばを使うことに、偽善的な感じをしてしまい、
亡くなった方を英霊としてではなく、過去に亡くなった他の方と同じように
敬うべきだと思うのです。
憲法記念日ですね。明日は。

改憲論議、特に96条について、色々論議があるようですが、
憲法についてしっかり認識して、各自意見を持つべきだと思います。


・私は96条改正の論点にある、憲法改正の発議を衆参両院の半数にするという考えには明確に反対です。

 誰も言わないのが不思議なのですが、そもそも選挙制度と密接に絡むところであり、
 それなしに先行するのはナンセンスです。

 国民の半数が憲法改正を望んだ場合でも発議が出来ないのが問題だという論点のようですが、
 選挙制度を知らずに言っているのかなと思います。

 ・衆議院は1人区の比率が高い性質上、得票の半数以下で2/3前後の議席を第一党が確保する
  という現象が2005年自民、2009年民主、2012年自民と続いています。
  もし半数の議席になれば、下手すると、4割以下の指示でも実現できます。
 ・参議院は1人区の比率が低いことや、一票の格差が激しいことなどから、
  過半数の議席を第一党が確保するのは困難です。
  また、2010年の選挙で得票数トップの民主党を、自民党が議席で上回ったように、
  一票の格差のせいで、民意が正確には反映されません。

 ですから、衆議院と参議院を分けた上で、衆議院は2/3のままで、参議院だけ過半数に下げるか、
 選挙制度の改正と合わせて検討するかするべきでしょう。

・誰のための憲法かが大事であり、誰が作ったことはどうでもいいのに、
 「自主憲法」というおかしな大義名分が出てくるのはナンセンスだと思います。

 個人的には、日本人が作った大日本帝国憲法よりも、GHQの干渉が大きかったと予想される
 今の日本国憲法の方が日本にとっていいと思います。

 サッカーだって、監督は外人がすること多いじゃないですかね。

 大事なのは「日本のため」であることです。

・憲法の功罪をしっかり議論するべきでしょう。

 特に9条については、そのせいで、「国際貢献出来ない卑怯国家」「防衛をアメリカに依存する従属国家」という側面と、
 「朝鮮戦争にもベトナム戦争にも、イラク戦争等にも兵を出さずに済んだ」戦争に加担しないという側面があります。

 そして、大日本国憲法下では日清・日露・第一次世界大戦・満州事変~太平洋戦争と
 10年に一度は戦争があり、国力を消耗し、最終的には亡国の危機に瀕したことを
 考えれば、少なくとも大日本国憲法はよろしくない憲法であったことは明白です。
 (もちろん時代背景はありますが)

 今の憲法や戦後の政治家の思慮のおかげで、
 軽武装・経済重視という路線で、発展を築いたことを考えれば、
 改憲が必須という意味がよくわかりません。

・また、自衛隊は軍隊かという考えからの改憲論争がありますが、
 自衛隊は認めないというような声を海外が上げているという話はあまり聞きません。
 であれば、日本人がその曖昧な状態を認めている限り、特に問題はないと思います。

・また、憲法改正論議と愛国心をまぜるべきではありません。
 憲法改正論者は、憲法改正しない=愛国心がないといいがちですが、
 では、戦前の方が愛国心があったのか?
 亡国の危機に日本を追い込んだ人達は
 少なくとも自身では「愛国心がある」と思っていたのではないかと思います。
 愛国心は切り離すべきです。
 憲法擁護者も愛国心はあります。
 愛国心は感情ではないです。結果も大事です。

・憲法に何を期待するのかということもありますね。
 憲法でしばるべきところと、縛らない方がいいことってあると思います。
 憲法は「手段」ですし、国は国民のための存在ですから、
 その手段を目的にするようなことをしてはいけないと思います。

 また、時が流れれば価値観が変わりますし、その時々の国民がどう考えるかということもありますから、
 主義や心情を縛るような憲法にはするべきではないです。

・産経新聞かどこかの素案で「天皇は男系に限る」というのを憲法に入れるとありましたが、これはダメだと思います。
 その時々で、天皇陛下をはじめ皇族の考えもあるし、
 実際に男系が途絶えたときに、「親愛ある皇族」路線をどうすれば
 続けられるかという問題もあると思います。
 こういうものはその時点で、皇族や国民等が判断するものであり、
 「女性の候補者が圧倒的な指示を集めているのに、憲法のせいで男系の指示がない人が天皇になる」というようなことは避けるべきだと思います。
 極論、愛子様が将来系列では唯一の候補者になったときに、
 えらい遠い系統の男性との比較になるということは十分考えられます。
 日本国民がそのときに愛子様を指示する可能性は非常にあると思います。
 目的は「日本国民統合の象徴である天皇家が国民の高い指示を受け続け継続する」ことであり、
 男系うんぬんはそのための「手段」でしかないです。
 これまで男系が続いたのは、その手段として有効であっただけの話であり、
 時代が変われば、それが有効でなくなることも当然あります。

 こういう発言をすると、「天皇軽視」と捉えがちですが、
 そういう考えて議論を封殺するのもよくないです。
 女系や女性天皇を考える人の方が男系オンリーという頭の固い人よりは
 よほど天皇家のことを考えていると思います。
 実際、私もそうですし。

・では、私が憲法は一切改正反対かというとそうではないです。
 他の人とは違う論点のところで、考えはあります。
 日本は気候にも恵まれすごしやすい国ですから、
 この国で暮らす日本人とは何ぞや?という視点から
 帰るべきところは色々あると思います。

余談ですが、最近読んだ本の中で「昭和の三傑」という本があります。
この本は日本を亡国の危機から救い、
終戦を実現し、象徴天皇・戦争放棄の憲法を作り上げ、戦後復興につなげた
鈴木貫太郎・幣原喜重郎・吉田茂の三名を取り上げた本です。
その性質上憲法にも触れていますが、
憲法に関わる本としては珍しく「中立」的な視点が強いと思います。

憲法をかんがえるのであれば、是非一読されるといいと思います。