自分にとって関東リーグ2年目のシーズン(自分達の試合)が全て終了しました。
結果は6位に終わり、悔しさが残ります。
コロナ禍の中でチームとしても、個人としても、たくさんの方々に支えられてきました。
現地に来てくださったり、配信を見ながら応援していただいた事に心から感謝の気持ちをお伝えします。
練習では紅白戦もできなかったり、練習試合も組めるような状態ではありませんでした。
〝どうやって戦うのか?〟
最後まで悩みに悩んだシーズンとなりました。
これまで積み上げてきた自分達のモデルもゼロに近い状態となり、毎試合をどのように凌ぐのかということばかりが頭の中にありました。
監督という立場である以上は、何としても結果を出さなければいけないし、昨シーズンの結果から考えても大きなプレッシャーの中でこのチームの指揮をとることになりました。
振り返れば試行錯誤な状況の中で戦う試合の数々は正直とても大変な思いをしました。
公式戦で交代が一人の試合もありました。
毎試合厳しい戦いをする中で迷いも多くありましたが、選手一人一人が最後まで自分を信頼してくれました。
苦しいシーズンの中ではありましたが、新たなメンバーも加わり、最終節までには多くの選手を関東リーグの舞台にデビューさせることができました。
今シーズンも選手達の目標を達成することができなくて申し訳なかった。
目の前にはいつも最高のスタッフと環境が用意されていました。
代表の加藤さん、副代表のつかささんがピッチ上の事だけに集中できる状態を常に作り続けてくれました。
結果を出せなかった指導者として自分の力不足を痛感しました。
それでも彼女達はこの一年で大きく成長してくれました。
関東で一番若いチームに今後の成長がさらに楽しみですね。
最終節の終了時、終了のホイッスルが鳴った時にピッチに立っていたメンバーは18歳が3人に19歳と20歳でした。
若くしてたくさんの経験ができたシーズン。
女子フットサル界の発展のためにも期待される彼女達の応援を引き続きよろしくお願いします。
少し休んで、今後のことを考えていきます。
おしまい。