ご訪問くださり、ありがとうございます。
やましたひでこ公認 断捨離®トレーナーの
ホッシーこと、星川テルヨです。
春休みが近付くと思い出します。
親子3人で行った
初めての家族旅行。
本編に入る前にどうぞポチっとしてください。
私は、物心がついたときから
ケチです。
離婚して母子家庭になってからは、
ケチに一層磨きがかかりました。
ざっと挙げると…
・賃貸物件に住んでいたので、
家賃の値引交渉をしました。
・電車やバス代がもったいないので、
よく歩きました。
・小学生の息子を未就学児と偽り、
バスの運賃をごまかそうとしました。
息子が「僕、もう小学生だよ」
と言ったため、未遂に…
・服はほとんど買わず。
子ども服は知人のお下がりか、
ヤフオクで安く買いました。
・スーパーでは値引品しか買いませんでした。
この習慣は今、息子たちにしっかり受け継がれ、トホホです^^;
・スーパーの野菜売り場には、
キャベツなどの外葉をちぎって捨てるポリバケツが置いてあります。
そこから綺麗めの葉を拾ってきました。
・パン屋さんで、食パンの耳をよく貰いました。
・キャットフードを安物に変えました。
そのあと猫が病気になり死んでしまい、
とても後悔しています。
こうやって書き出してみると、
なかなか凄まじいです。
お金の算段ばかり考えて
日々を暮らしていました。
食べるモノに困るほど
貧窮していたわけではありませんが、
未来への不安が大きかったのです。
今、使ってしまったら、
将来、困るのではないか。
お金を貯めることが
生きがいのようでした。
こんな毎日でしたので、
息子たちと旅行に出かけることは
皆無でした。
あるとき、
ふとそのことに気付き、
急に申し訳ない気持ちになりました。
長男の小学校卒業のお祝いも兼ね、
親子3人の思い出を作ろうと、
初めて1泊で旅行しました。
行き先は大阪。
USJと大阪城と、
鶴橋で焼肉を食べたことを
覚えています。
旅費ってこんなにかかるの！…と思った
節約の鬼のような私でしたが、
その後、断捨離するうちに、
お金の執着が徐々に剥がれていきました。
今でもお金は好きです…
残高を眺めるのは楽しい^^;
自分の楽しみのために
お金を使うことが出来るようになったことが、
一番の変化です。
行きたい場所に
サッと行けるようになりました。
ホテルの窓からスカイツリーが美しい
お金のことを考えない日々は、
精神的にとても楽です。
頭の中も詰まりません。
別の楽しいことを考えられます。
誤解のないように申しますが、
以前と今とで、
経済状況が好転したわけではありません。
むしろ使うようになった分、
残高は減っていきます。
経済状況はほぼ同じですが、
お金に対する価値観が
変化したのです。
やったことは断捨離です。
モノを手離すうちに、
モノに貼り付いた
お金に対する執着も
手離せたようです。
節約を否定しているわけではありませんが、
節約はお金への執着であることは確か。
節約が負担になっていたり、
節約によって歪が生じていたら、
節約という価値観を
見つめ直すときかもしれませんね。
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