10月19日インターコンチネンタル東京ベイにて、第32回全国きき酒選手権大会が開催されました。
新潟県代表として、私と渡辺英雄さんの二名で大会に挑みました。渡辺さんは勉強熱心で(私と違って・・・)大会前にも物凄く練習されてました。
大会は筆記試験からはじまって、きき酒をしていくわけですが、しょっぱなから・・・全然わかりません(笑)
今回競技用に使用されたお酒は、純米吟醸酒、大吟醸酒、純米酒、本醸造酒、生酒、低アルコール酒、普通種の七種類。でもね・・・一つだけ簡単なのがあった。だって・・・温度が全然違うんですもん。最初はむしろ引っ掛けか??とも思いましたが、いやいや酒造組合の方がそこまで出来るわけないし、同種のお酒を別々の冷蔵庫に保管するとは思えない。
で、あれば。。。これは同種であると判断。これ正解(笑)
これがなければ私はもっと順位低かったでしょうね。。。
まぁ所詮私の実力がその程度だったのではありますがね(笑)
でも、一生懸命やりました。わからないなりにも・・・プレーオフ参加選手に呼ばれ・・・望みが出てきました。プレーオフとは、上位入賞者の順位決めをするため、もう一度きき酒をすることを言います。
渡辺さんも呼ばれ、新潟県代表二名ともプレーオフに。
総勢12名呼ばれ、入賞者争いのきき酒スタート。
案外二回目の方が簡単!かに思ったのですが・・・後で採点したら一回目の方が成績良く・・・。あれれ?な結果でしたね。。。
そしてお台場が見える宴会場にて懇親会。
その懇親会会場で結果発表だったわけです。
その結果・・・団体戦で三位。
渡辺さんが個人で二位という結果だからこそではありますが、私も採点の結果一組しか間違ってなかったのです。渡辺さんは当然全問正解。(筆記試験も僕より全然良い結果。)
渡辺さんのおかげで、新潟県団体戦三位となりました!!
この場をお借りしまして、感謝いたします。
新潟県は他県と違い、全国大会出場権は一人一回まで。
私は渡辺さんのお陰で、一生に一度の良い想い出が出来ました。
最後に大会運営者にちょっと愚痴を・・・
私はきき酒の回答記入用紙を見て、充分にメモを取る場所がないと判断し、大会運営者の方に質問をしました。その際、「メモの持ち込みは認められません。記入用紙のスペースに書き込んでください。」と。しかし、聞いた私が馬鹿で・・・他の選手を見ると堂々とメモを持ち込んでいるではありませんか。これには頭きましたね。
大会運営者側は何回もやってるだろうけど、こちとら新潟県代表は一生に一度。万全な体制で臨みたいのですよ。キモチもね。
お陰で狭いメモ用紙にぐちゃぐちゃに書いちゃったもんだから、回答用紙に転記する際に悩む悩む・・・会場運営者はさっさと記入しろと煽る煽る。焦る焦る。もうね・・・これが超辛かったわぁ。ホント。
言い訳がましいし、あまりこういうのを書くのは良くないかもですが、もう少し選手の気持ちを汲んでいただきたい。そして、次回からもう少し丁寧に運営してもらいたい。
それだけ皆さん真剣なんですよ。県の代表背負って着とるのだから。
そうそう、この第32回全国きき酒選手権大会の優勝者は秋田の方でした。
おめでとうございます!!
左:新潟県代表渡辺さん、右:秋田県代表の方。
いやぁ、楽しかった。
ホントこんな思いが出来て良かった。
ありがとうございます。おかげさまです。
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