![佐渡の洋食屋店長のブログ-ものさし](https://stat.ameba.jp/user_images/20120116/12/kosado/63/9a/j/o0481032111737962874.jpg?caw=800)
ものさしと言っても長さを測るだけのものではありません。
ここで使うものさしは感覚的なものさしのことを述べています。
ハイレベルな職人さんになるほど、そのものさしの精度は高く、狂いがありません。
プロのスポーツ選手を例にとってみましょう。
投げたボールをバットに当てるには、距離、スピードを測る目と感覚、バットを振るスピード、角度などを測るものさしが優れていないと、良い成績が出せませんよね。
プロの料理人はどうでしょうか。
目見当で材料を切ったり、測ったりするのですが、それがぴったりだったり、同じ味になるように調味料で調整したり、火加減を調整したりします。サイズを測るものさし、時間を測るものさし、味を見極めるものさしが優れているのでしょうね。
では、どういう訓練をするとプロの職人さんに近づけるのでしょうか。
漠然と仕事をこなしているのでは、プロの職人さんには近づけません。
私が思うプロの職人さんに必要な3つのことを述べます。
1、どんなものさしが必要かを知ること。
2、ものさしの精度を上げる練習をすること。
3、ものさしを現場で使えるように実践すること。
もちろん、これらのものさしがあれば良いというわけではありません。他にも経験であったり、筋力であったり、お金の感覚であったり、様々な要素が必用なのです。
このものさしを磨くことで、断然習得スピードは違ってきますし、そのものさしは一生自分のものになります。
さて、自分のものさしの精度もあげなくちゃ(汗)
錆びちゃってるかも・・・。
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