前回の続きです。
親の私のせいで友達を失くしたらどうしようと
胸が苦しくなっていた。
そんな時、娘が違う子と仲良くなりだした。
まさに、ベストタイミング
新たに仲良しになった子のお母さんSちゃんは
ママ友グループにも入っていなくて
とても付き合いやすくて
プライベートでも遊ぶようになった。
Sちゃんのおかげで
保育園のお迎えの恐怖も和らぎ
保育園行事も楽しく参加出来て
Sちゃんには本当に救われた。私の救世主
保育園を卒業すれば
Nちゃんとは子供の小学校は別々になる事はわかっていた。
あと少しの我慢だと自分に言い聞かせながら
自分の何がいけなかったのだろうと
毎日考えていた。
私はNちゃんに本音を伝えられなかった
人の話しが嫌な事も
娘の事を逐一報告される事も
何でも関わろうとしてくる事も
ありがた迷惑だった。
そう思った時、自分のしてきた事と重なった。
私が以前相手の為と思ってしていたことも
ありがた迷惑だったのではないか。
❇︎以前自分がしていたこと↓
https://ameblo.jp/kosaa-kosaa/entry-12609311036.html
いくら私の善意だとしても
相手が求めていなければただの余計なお世話。
私はNちゃんと同じ事をしていた。
そして、相手に本音を言わせない空気を作っていたのは私だったんだ。
ずっと知りたいと思っていた答えが
心の中にストン!!と落ちた
何年も経って、やっと
私が悪かったと心から思えた。
Nちゃんのおかげで何年ものつかえが取れて
感謝の気持ちが湧いてきた。
毎年出し合っていた年賀状。
保育園最後の年に
Nちゃんに最後に感謝だけ伝えたくて
年賀状に「出会えたことに感謝しています。ありがとう」と書いて出した
もちろん、Nちゃんからの年賀状は来なかった
私の中で、ママ友Nちゃんとの関係は
この年賀状を最後に手放した。
それからの卒園までの約3ヶ月
Nちゃんとは目を合わせることもなく
卒園式も挨拶をする事もなかった。
私とママ友Nちゃんとのご縁は
卒園式を最後に完全に終わった。
❇︎次へ続く