東京総支部定例研究会 2月ここがポイント | 古流松藤会のブログ

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古流松藤会会員の皆様へのお知らせです

正教授【生花】

 さんごみずき 11本

 《真型》

 

 撓めの効くものですから、しっかりと撓めて伸びやかさを

 出しましょう。また、流しと受の分岐点の差もはっきりと

 なるように心掛けてください。

 

 

1部・2部【現代華】

 ゆき柳 適量

 フェニックス 3枚

 スプレー菊 2本

 1部・2部…共通

 

 全体がもさっとした感じにならないように、素材の持っている

 特徴をつかんで、空間を働かせましょう。例えば、

 フェニックスを1枚後方に入れることで奥行きが出るかも

 しれませんので、考えてみても良いでしょう。

 

 

3部・4部【生花】

 さんごみずき 9本

 《真型》

 3部…B型、4部…A型

 

 先ず、A型・B型を間違えないようにしてください。それぞれの

 添や埋の寸法や撓め位置に注意をして。また、撓めが戻ります

 ので、皮を2、3ヶ所切っておくと良いでしょう。

 

 

5部・6部【現代華】

 ゆき柳 適量

 レザーファン 3枚

 ガーベラ 2本

 5部・6部…共通

 

 ゆき柳やレザーファンで作った空間を長さの調整などで、

 バランス良く作って。2本のガーベラが働き合えるような

 配置を考えてください。

 

 

7部・8部【生花】

 チューリップ 5本

 《真型》

 7部・8部…共通

 

 足元の葉をあまり上の方まで取り過ぎないようにしましょう。

 受や留で切り取った茎付きの葉を淋しいと思った所に使う

 こともできます。あまり長い時間をかけて撓めていると、茎が

 やわらかくなってしまいますので、手早く生けてください。