マスク製作中 | コロポックルとスコ

コロポックルとスコ

小さな人と大きな猫の暮らし

コロナ禍となって3カ月近く。

 

死と隣り合わせの危険な生活や

医療崩壊の危機や

冷え込む日本経済や

生活に困窮する人々

そういうことが既に大きな問題。

 

それ以外でも

とにかく生活していてイヤだと感じるのは

こういうウィルスが蔓延してしまう非常事態だと

ソーシャルディスタンスがどこでも叫ばれて

スーパー等で

少しでも人との距離が近い瞬間があると

誰もが鋭い目でキリッと見たりとか

レジの人がおつりを渡すときに

とにかく人の手を触らないようにしていたりとか

それはもう当たり前で仕方ないけど

 

『もしかしてお前菌を持ってないだろうな?』

っていう暗黙の疑いみたいなのが

みんな自分以外の人に向けられてて

本当に雰囲気が悪くて

こういうのが続くと

イヤな世の中だなぁと思う。

 

「外に出ないで」だなんて言われなくても

こんなに感じの悪い世の中だと

自ずと一人きりになりたくなる。

 

私なんかは

もともと集団にいるのが苦手な人間なのに。

 

早く元の日本に戻って欲しいと願う。

当たり前の日常が戻ってくるのはいつだろう。

 

せっかく一人でひきこもっているならと

できる限りの手芸の技を駆使して

オリジナルマスクを製作中。

 

私は最初からマスクを買い求めに行っておらず

家にある使い捨てマスクの在庫がなくなったら

もう自作マスクにしていこうと思っている。

 

自分用マスクはすでに先週末で数枚作ったので

あとは世の中の他の人のために作ろうと。

「マスクなんかにお金をかけたくない。

けど自分で作ることもできない。」

っていう人はきっといるはず。

 

いつまで続くかわからないコロナ禍。

だとしたら一箱3000円とかするマスクを買っていられない。

ただでさえ不況なのに。

使い捨てマスクはいつか手元の在庫がなくなる。

そんなことに躍起になったり

不安になるくらいなら

洗って何度も使える布マスクにシフトすればいいと思う。

 

できるだけ早く

困っている人の手元に届けたほうが良いと思い

今日早速数枚をUPした。

すでに買ってくれそうな人が見えて嬉しい。

 

私が作ったマスクを

誰かが使ってくれたら嬉しく思う。