きっかけはメール | のんびりな日常

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マイペースな不定期ブログ

今日.久しぶりに
俺はミラとデートで
いつも行っている
ショッピングセンター内にある
アイスクリームショップでアイスを食べていたら

ミラがフッと何か
思い出したように
話かけてきた。

「あ.そういえば
今日ね久々にネオンちゃんから
メールがきたよ」

「ネオン?誰それ?」

「覚えてないの?ほらぁ
ママの友達の娘さんで
ミラノとヒロが小さい頃
よく遊んでいたじゃん」

「あぁ…あのバカ女か」

そういえばよく
母さんとミラのおばさん達の
友達の子供して

よく会っていたっけ…。

「バカ女ってそんな事
言ったらネオンちゃん
怒るよ」

「はいはい」

「もう…まぁいいや
でさ.近々ネオンちゃん
お友達を連れてこっちに
遊びに来るんだって!!
でね!!久々にお互い
お友達を呼んで
お泊まり会しない?って
誘われちゃったんだけど
ヒロはどうする?」

「俺はパス.あんま
仲良くなかったし」

「えぇー!!ヒロも行こうよ」

ミラはそう言いながら
俺の袖をクイクイっと
軽く引っ張っている。

「ミラには悪いけど
今回はあんま行きたくない」

「そっかぁ.わかった
嫌ならしょうがないね」

「ごめんねミラ」

「ううんいいよ
気にしないでよ」

「ありがとう.ミラ」

俺は優しく彼女の
綺麗な髪を撫でた。

本当は俺も行った方
いいんだけど
なんか苦手なんだよね。
ネオンって女は

いや.別に嫌な奴ではないし
すごく良い子だよ。

でも.なんか一緒にいるのは辛い。

だって.俺は二人と
違って太陽ではないから