“不敬の罪人”西尾幹二&加地伸行は、新皇后陛下に罵詈讒謗の投げ放題(5)(その4) | 日本人の進路

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左翼全体主義(共産主義)国家化が進む日本。マスコミはどこを向いても左翼ばかり。これでは日本国民が洗脳されてしまうのはくやしいけどどうしようもない。ただあきらめてしまったら日本の明日はない。日本の中、露、朝への属国化が現実のものとなってくる。

“不敬の罪人”西尾幹二&加地伸行は、新皇后陛下に罵詈讒謗の投げ放題(5) (その4)

 

 

 

“不敬の罪人”西尾幹二と加地伸行は「正論」メンバー ──“読者騙し紙”産経新聞は、「日の丸」で包んだ『週刊金曜日』②

 

 

 

 

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“不敬の罪人”西尾幹二と加地伸行は「正論」メンバー ──“読者騙し紙”産経新聞は、「日の丸」で包んだ『週刊金曜日』②

筑波大学名誉教授     中 川 八 洋

 

 

 

 

(続き)

 

 

 

雅子妃殿下に対する、西尾幹二の重大な名誉棄損犯罪(一部)

 これから、順不同&未分類&説明抜きで、雅子妃殿下ならびに皇太子殿下に対する西尾幹二の名誉毀損犯罪をほんの一部リストする。

 ●「妃殿下は公人で、御病気はご自身を傷つけていますが、皇室制度そのものをも傷つけていることを見落としてはなりません」36頁。 

 

(備考)妃殿下は皇族であり、「公人」ではない。ドイツ語翻訳屋に過ぎない西尾幹二とはとてつもなく無学無教養な老耄人で、国語の語彙が正しく使えない“非・日本人”である。

 

●「皇太子殿下は、の病状に寄り添うよう生きて来られて、国家や国民の事は二次的であった。皇位継承後もこうであったら、これはただ事ではありません」37頁。

 

(備考) 妃殿下を「妻」とするのは、天皇制廃止革命の共産党用語。西尾幹二が共産党とグルで天皇制廃止キャンペーンをしている証拠。

 

●「妃殿下が被災地の見舞いに特別によくやられたようには国民の目には全く見えないのに、こういうお言葉が出るたびに、皇太子殿下は自らを軽くし、自らの尊厳を傷つけています」37頁。   

←我々日本国民が皇室を奉戴しているのであって、皇室が国民の上に御座(おわ)しますことだけで充分もしくは充分以上に有り難いことである。皇太子殿下についても同じで、皇太子の位にあることだけで至高のお働きを成されておいでである。これ以上、我ら日本国民(=臣民)は、何を望むというのだ。日本が皇室を守るに喫緊なことは、「尊貴な皇室が国民の上に御座(おわ)します」基盤を破壊する“悪のペテン師評論家”でニヒリズム害虫の西尾幹二をどう「殺虫」するかだ。

●「天皇/皇太子/秋篠宮の頂上会談があり、次代はまずは皇太子殿下にご即位して頂き、その後速やかに(退位して頂き)悠仁親王殿下に皇位を継承して頂く事に決したという趣旨」40頁。   

←皇位継承順位は皇室典範に定められており、『週刊新潮』の記事が百%荒唐無稽な捏造であるのは素人でもわかる。しかし、一杯飲み屋で管を巻く“札付きのゴロツキ”に過ぎない西尾幹二と加地伸行の両名は、週刊誌が垂れ流す捏造情報が、両名の知識のすべてである。

 

(備考)西尾幹二は、『週刊新潮』2013年6月20日号の笑止千万の馬鹿馬鹿しい真赤な嘘の捏造記事を事実だと強弁する。要するに、西尾幹二の残忍な皇室讒謗の根拠が全て『週刊文春』『週刊新潮』『文藝春秋』の雑誌で、自らが研究した知識はゼロ。学者なら、万が一にも『週刊誌』記事で論を立てることは決してしない。ドイツ語翻訳業が本来の職業で、学問を一度もしたことがない“雑文評論家”西尾幹二の書いたものすべて嘘八百のデタラメなのは、この“非・学者”性が主因

 

●「それは明らかに小和田家の影響ですね。皇室に一般人の自由をもちこみ始めている」40頁。  

「皇室という空間で生活し、儀式を守ることに喜びを見出さなければならないのに、小和田家がそれをぶち壊した」41頁。

●「しかし庶民は気付いています。主婦たちが《雅子妃は一日中何をしているんだろう。暇を持て余していないのだろうか。美術展や音楽会も皇太子殿下が一人で行くことが多い》。実際、ご自分でなさるのはスキーとテニス。皇室に欠かせない歌を日々作ろうとなさっているだろうか。高学歴の筈なのに、ライフワークとしての仕事もありません」47頁。

←「公務に精勤せよ」「歌を作れ」は「私的なライフワークをしてはならない」と同義だが、“分裂症の狂人”西尾幹二は、「右に向いて左に走れ!」を平然と他人に要求する。「俺様は、不可能なことを要求し命令できる神様なのだ」と自己陶酔しているからだ。それはともかく、皇太子妃殿下の私的の部分には、真正の臣民ならば、まともな人格の健全な日本国民ならば、恐れ多くて覗き込むことはできない。

 “保守主義思想の天才”バークは、ルイ16世や王妃マリー・アントワネットの私生活を覗き込む“ジャコバン党のならず者”たちを、こう糾弾した。「英国民は、神を怖れます。畏敬の眼で国王を仰ぎます。聖職者に対しては崇敬の眼で、貴族に対しては尊敬の眼で見上げます。何故でしょうか。そのように心が動くのが自然だからです。これ以外の感情は嘘偽りであり、精神を腐敗させ、道徳の根本を毀損し、我々を“道徳に適った自由”に不向きな《低級・放縦・尊大な奴隷の人格》へと改造するからです」(注11)。

 確かに、(元々そうだったかもしれないが、増々)西尾幹二は《低級・放縦・尊大な人格》となり、道徳・美徳を欠如し、罵詈雑言という放縦に狂乱する、野卑極める“ならず者”以外の何者でもなくなった。なお、バーク『フランス革命の省察』は、全編を通して「西尾・加地を絶対に放置するな!」と教示している。

●「皇室にごく近い人物から手紙をもらいました。東宮家での雅子妃の日常の振る舞いが極めて具体的に書かれており、私は正直おののきました。宮内庁でも閉塞状態ですね」48頁。  

←この手紙が、皇室にごく近い人物ではなく、天皇制廃止の革命運動家で、騙しが職業の人物である可能性がほぼ100%。手紙の内容は全て嘘で、デッチアゲということ。西尾は、真偽に関心がなく、自分に都合がいい嘘話や偽情報は、嘘八百の小説を含め、何でもかんでもすべて事実だと強弁する。私はかつてこの異常な事実確認否定主義を西尾幹二に直接に注意したことがあるが、「俺様が事実と判断したから、嘘でも事実だ」「事実は物語だ!」と怒鳴り返された。    

 安倍晋三が西尾・加地対談を刑事告訴して検察の捜査に委ねるべきは、西尾幹二が「根拠」と詐称するトンデモ情報の出処と人物を特定して、その真偽を明らかにする作業もやってもらえる利点もあるからだ。検察は、杉並区善福寺にある西尾の自宅を家宅捜査し、これらトンデモ資料を押収できる。

第三節 結語

 皇室への“恐懼の意見具申(奏上)”(常識的にも「諫言」とは言わない。が、本稿は「諫言」批判論なので、これまでも、以下も、敢えてこの言葉を使用している)は、皇室への尊崇と皇統護持の熱情を持つ愛国者に限られ、さらに三つのルールを遵守しなければならない。第一は、公開の諫言は許されないこと。第二は、諫言は“諌死の覚悟”が表裏一体に不可分となっていること。第三は、諫言は、平安時代からの諫言の伝統・慣習に従うこと。

 とすれば、上記三条件のすべてに真っ向から違背する『WiLL』六月号における、西尾幹二/加地伸行のあからさまな皇室讒謗が目的の、“無法を極めた放言暴言”は、日本国民が挙げて社会的・法的処分を断行せねばならない。

 ワック社は、皇室への最小限の贖罪として、月刊誌『WiLL』の廃刊と立林昭彦の懲戒解雇(役員であれば解任)。西尾幹二著『皇太子さまへの御忠言』の回収と絶版。加えて、鈴木社長の現・役員報酬の半年間50%カット。むろん、ワック社自体を閉店・解散するのが贖罪方法のベストで、これは鈴木社長が決心すれば済む。

 加地伸行は、第一段階の処分だが、自著『孝経』(講談社学術文庫)の回収と絶版。西尾幹二は、『全集』既刊巻の回収と絶版。西尾・加地の両名が自らに課す第二段階の処分は、言うまでもなく、両名は死没まで蟄居・閉門し、かつ断筆する。

 第三段階として両名に課せられる責任の取り方は、当然、自ら選択し決行する自主的な自死以外はあり得ない。これは自らを「争臣」だと宣言したことに伴う“公約履行”でもある。

 最後に、江戸期の武士が拳々服膺した倫理規範を、本ブログの読者には是非とも思い出してもらいたい。「君(きみ)、君(きみ)たらずと雖も、臣もって臣たらざるべからず」(孔安国『古文孝経』序)。皇太子両殿下は、立派に皇太子両殿下の位に御座しまされておられる。日本国民は一途に皇太子両殿下を奉戴申し上げることが、日本国に生を受けた運命が定める、光栄にして高貴なる義務を果たす事に他ならない。日本人は、ゆめゆめ国民の道/臣民の道(臣道)に違背してはならない。

(2016年6月記)

 

1、「現代のタブーに挑戦する」『論争ジャーナル』1967年12月号、12~7頁。

2、「いま再び、皇太子さまに諫言申し上げます」『WiLL』2016年6月号、49頁。以下、文中にある頁数は、すべてこの対談。

3、金子宗徳「西尾幹二・加地伸行への断筆勧告」『国体文化』平成28年6月号、3頁。

4、吉田松陰『講孟箚記(余話)』、岩波文庫、16頁。

5、Catherine Bowen,The Lion and the Throne;The Life and Times of Sir Edward Coke,第31章、など。コークの世界史上の古典『英国法提要』『判例集』も、それ以外のコークにかかわる多くの書籍も、日本ではいっさい邦訳されていない。

 日本の憲法学者には、“法の支配”を理解したものが一人もおらず、全くのゼロ。逆に“法の支配”を徹底的に歪曲し改竄している。誰一人としてコークを読んだ者がいないからだ。現存する日本の学者で、コークの『英国法提要』全四巻や『判例集』全十三巻を購入し自分の蔵書とし、ざっとだが目を通した者は、全国の大学人すべての中で、私一人しかいない。

6、日本会議は、GHQ非難に興じる暇がふんだんにあるのに、刑法に不敬罪を復活せよ、と口にした事は一度もない。民族系のGHQ非難は、祖国日本を守ることは何もしない、自分たちの無為・無策・無責任いや堕落・腐敗を隠蔽すべく、サボリ正当化の屁理屈。民族系は、知も脳内も空洞で空っぽなのに、狡猾さだけは一流。

 なお、GHQは極めて「親日」で、自分たちが去ったあと、日本側がすぐに刑法に不敬罪を旧刑法のままに復活できるよう、第73~6条を空条にしてくれた。

7、『孝経』、新釈漢文大系35、明治書院、311~20頁。

8、『荀子上』、新釈漢文体系5、明治書院、376頁。

9、『現代法令全集』第一巻/皇室編、日本評論社、1935年、101頁。

10、奥平康弘『万世一系の研究』、岩波書店。

11、エドマンド・バーク『フランス革命の省察』、みすず書房、110頁。

 

 

 

 

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