天皇制廃止に舵を切った“80%共産主義者”安倍晋三(その2) | 日本人の進路

日本人の進路

左翼全体主義(共産主義)国家化が進む日本。マスコミはどこを向いても左翼ばかり。これでは日本国民が洗脳されてしまうのはくやしいけどどうしようもない。ただあきらめてしまったら日本の明日はない。日本の中、露、朝への属国化が現実のものとなってくる。

天皇制廃止に舵を切った“80%共産主義者”安倍晋三(その2) ──今上陛下に“廃帝”宣告する「4・30退位」式典を、中止も是正もせず遂に正体を顕わした安倍晋三

 

 


    日本が好きな方はクリックをお願いします 
人気ブログランキングへ

 

 

 

 

 

 

 

***************************

 

 

 

 

 

中川八洋掲示板
http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2018/10/18/112537


天皇制廃止に舵を切った“80%共産主義者”安倍晋三 ──今上陛下に“廃帝”宣告する「4・30退位」式典を、中止も是正もせず遂に正体を顕わした安倍晋三


2018.10.18
天皇制廃止の安倍・式典事務局

 

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 

 

 

 

 

 

 

(続き)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
附録;“廃帝”宣告法廷の「4・30天皇《退位》式典」を正当化する“コミュニスト菅義偉の赤い親衛隊”園部逸男/所功/石原信雄/本郷恵子の、真赤な嘘と大詭弁

(1)本郷恵子・・・“世襲の原理”に基づく“皇位の連続”を否定。ソフトな語り口に騙されるな!

① 13頁「立太子の礼では、天皇皇嗣とともに、国民に対してお言葉を述べる」。

←これは、国民の意思とは無関係に世襲で連続する天皇と皇太子(皇太弟)の世襲継承を否定する天皇制廃止のロジック。ルイ十六世をギロチンに送るためのフランス革命憲法の“王殺し”の一歩手前の論理。嘘偽りの仮構「皇太子に選んでくれた国民」に向かって、「立派に皇太子の役目を果たします」と誓約させるトンデモ儀式を目論んでいる。“世襲によって、その《位》に即く皇太子”を全否定し、“真赤な嘘”「主権ある国民が、皇太子を選んだ」を、現実の儀式に強制的にビルトインさせ、大捏造する赤い犯罪意図が丸見え。

 

② 13頁「天皇が後継者(皇太子)を指名するのではなく」は、狂人の戯言でも、ここまでは無理。

←皇太子の指名は、明治天皇からは、皇位継承“法”の明文化である明治皇室典範に従っており、天皇が後継者を個人的に指名した事例は一例もない。大正天皇昭和天皇、今上陛下を想起するだけでも十分だろう。本郷恵子の無知と非常識は、限度を越えている。

←自分がコミュニストだとすぐばれるから、共産革命語「国民主権」を本郷恵子は狡猾にも用いない。上記①を理屈づける理屈など存在しない。そこで本郷は、「当り前な事柄」に過ぎない②を書き、①を煙に巻く詭弁として算段したようだ。

 

③ なお、頭がことのほか悪い本郷恵子皇位問題の異常な超ズブの素人でもあるのは、11頁「今回は皇室典範が定める皇位継承順に従った手続きであり、我が国の歴史上初めての事例である」と、誰もが驚愕するトンデモ捏造歴史に一目瞭然だろう。皇室典範の定めた継承順位による即位は、今般は、大正天皇以降でも四回目に当たる。

*後継者の“突然の指名”が壬申の乱となったように、古代から“天皇による突然の指名”を回避する/抑制するのが日本皇室の伝統である。これはブラクトンやコークの“法”に相当し、不文の皇位継承“法”となっている。

 

④ 11頁「前近代の天皇継承は、現天皇が次の天皇を指名し、権威を与える方式」。アホか。日本の皇統二千年史にそのような事例は一例もない。皇太子の選びに権威など全く無縁で無関係。健康/英邁さ/天皇との血の近さ/母宮の家柄とかが考慮され、皇太子が選任された。

本郷恵子は、東大の基準では全くの馬鹿。実際にも東大の超劣等生だから、馬鹿以下か。旦那の不正人事で出世した悪女の中の悪女。博士論文は旦那の代筆の可能性が高い。

 

➄ 共産党員・菅義偉ら官邸や内閣法制局共産党官僚が共産革命の犯意をもって特例法を起草した。その方法は、“国会の意思”が介入するのを許さない永遠の皇位継承“法”を破壊する時限爆弾を特例法に組み込んだこと。しかも、これほど露骨な天皇制廃止法にしておきながら、さらに共産党員・菅義偉らは、天皇の“譲位”を新天皇の受禅日の前日に分離し、「退位」に貶めた。“そのような退位は廃帝であるから譲位ではない”“譲位を禁止する”という前代未聞の制度をつくり先例にするためである。

 

 しかし、これら二つの天皇制廃止に策謀が、秋の臨時国家以降の火種にならぬよう、菅義偉は、この四名の「“犯罪”有識者」に、退位と即位の間に一日置いたが「《空位》ではない」「今上陛下の“廃帝”人民法廷でない」と、事実を糊塗する屁理屈を書けと命じた。“大嘘つきの悪女”本郷恵子は、次の真赤な嘘を菅義偉に献上した。

 

 a 具体的に「どのようにか」については一言も言わずに、本郷恵子は、唐突に11頁「空位が生じないよう、特例法においてその点は措置されている」と、虚偽を主張。が、特例法第二条は「同日に退位と即位をせよ」と定めている。

(備考)菅義偉は生来の犯罪者になりきって、特例法第二条を無視し、一日空位を平然とつくった。菅義偉は未曽有の“官邸犯罪者”だし、安倍晋三はこの菅義偉とグル。

 

 b また、11頁「退位・即位の儀礼はそれぞれの事実を広く示すためのものなので、両儀式の間の時間単位の空位があっても」と、即位の大礼が2019年10月であることすら理解していない。譲位と“即位の大礼”の間は「数ヶ月の、月単位の空白」があり、「時間単位の空白」ではない。受禅と“即位の大礼”の区別もつかないお馬鹿が「有識者」だって(大笑い)。*昭和の皇室典範は杜撰を極めており、践祚・受禅を「即位」と誤記。この誤記よりもっとひどいのが“天下の阿呆”本郷恵子

 

 仮に本郷が「受禅」を「即位」だと考えている場合を考えよう。この場合、4月30日の退位に対して一日を置いた5月1日の受禅であるから、一日空位は明白。つまり、“大嘘つきの大悪女”本郷恵子は、「一日空位」(=日単位)を「時間単位の空位」だと、「日=時間」だと強弁している。

(備考1) 特例法制定の後、菅義偉らは、今上陛下に対する“廃帝”宣告と「譲位を禁止する」目的で、2017年12月1日の皇室会議を悪用し、この一日空位づくりを敢行した。また彼らは、一日の空位の前例が、天皇制廃止である百年の空位づくりの先例となりうることにも目を付けている。

(備考2) 譲位・受禅の間に一秒以上の時間単位の空位は許されない。一千年間に亘る数十回の譲位・受禅の儀式で、唯一の例外に光格天皇の御譲位(1817年3月22日午前)では、新天皇となる皇太子はその儀場にいまされなかった。が、正親町大納言がその名代を務めたので、一秒の空位も発生していない。数時間後の午後、(詳細不明だが)仁孝天皇は清涼殿にて受禅の儀式の残りを執り行われた。

 

 

 

 

 

 

 

特例法第二条違反の「4・30式典」を強行する安倍晋三は、天皇制廃止が信条?

 安倍晋三は、菅義偉や山本信一郎が「4・30式典」で今上陛下を“廃帝”とする前例をつくり、この前例を基に、日本の共産主義者が総力を挙げて、2032年の「天皇制廃止のコミンテルンスターリン)32年命令」百周年記念で、徳仁《新天皇》陛下を脅迫して強制退位させ廃帝にし天皇制度に止めを刺すアジェンダについて、知っているのだろうか。それとも、知らないのだろうか。

 

 天皇制度の廃止が2032年だとすれば、2020年の東京オリンピック後に総理を退陣し政界からも引退する予定の安倍晋三にとって、「俺の知った事か」と気にもならない。現時点主義/刹那主義の安倍晋三には、過去と未来の塊である日本国は一欠けらも存在しない。自己愛だけしかないのだから、悠久の国家をいかに築くかの愛国心は、安倍晋三には無縁。当然な事。

 

 現実にも安倍の頭では、総理在任中の自分の人気や評価だけが渦巻くばかり。2020年以降の日本は全くの不在である。将来の財政破綻など「俺の知った事か」だし、国防軍なしに日本が日本列島を守ることなど2040年頃には全く不可能になるが、安倍晋三は「日本国が地球から消えようと、それが2040年前後なら、俺の知った事か」と意にも介さない。

 

 真正の日本国民なら、国家・国土の永遠や皇統の悠久に、今、日本国民は何をなすべきかと祖国への義務に真剣に心を砕く。が安倍晋三は、そのような精神とは次元を異にした世界に浮遊している。自分が政権の座にいる間だけ人気や評価が下落しなければいいと考えている。だから、安倍晋三は、新天皇に対しては即位の大礼や大嘗祭は国民から指弾されないように配慮するが、去っていかれる今上陛下は安倍晋三にとって粗大ごみでしかない。

 

 安倍晋三のこの野卑な心理と粗暴な人格を精知するが故に、人間の心理を読む才能が高い菅義偉や山本信一郎らは、大胆に「4・30退位式典」が「廃帝宣告法廷」に摩り替えたのである。安倍晋三は、案の定、彼らの読みの通りに「俺の知った事か」とそれを容認した。安倍晋三は、今上陛下を“ゴミ扱い”することに躊躇う素振りも見せない。むしろ、それがどうして悪いかと開き直っている。

 

 

 

 

 

天皇制度の終焉完遂を2032年?に目指す菅義偉の、恐ろしい“赤い三大文書”

 現在、安倍晋三が進めている2019年の諸皇室式典はすべて、菅義偉が2018年2月20日に纏めた10本ほどの諸文書に基いている。つまり、これら「日付が2018年2月20日の文書類」とは、今上陛下のご譲位を逆転的に悪用して、それを“天皇制度の完全終焉”に向けて走る共産革命の策謀を集約したもの。

 

 「日付が2018年2月20日の文書類」の頂点にあるのが、①「天皇陛下の御退位に伴う式典についての考え方」である。菅義偉は実際には、この①文書の執筆を、共産党員・木村草太に丸投げしたらしい。確かに、この①文書は、共産党本部で書かれたと解するほかないほど、100%共産党文書であって、我が国の文書とは異次元のもの。

 

 ①「天皇陛下の御退位に伴う式典についての考え方」を補完する赤い文書は、代表させれば二つある。第一が、札付き共産党員・山本信一郎が『光格天皇実録』『貞観儀式』等を大改竄して作成した異常な捏造歴史満載の②「歴史上の実例」。第二が、事前に菅義偉が指示したり依頼したりで実態的には菅義偉の意向に忠実に、「有識者」と詐称される四名の赤い協力者たちが語ったとされる③「有識者ヒアリングについて」である。

 

 この①②③だけでも精緻に解剖して、その解剖カルテに基づき、2019年4月30日「退位=廃帝」式典から2020年4月19日の(「立太子の礼」ではない)「立皇嗣の儀」に到る全体を鳥瞰すると、恐らく2032年に決行される天皇制度の廃止が鮮明に透視できる。天才バークは、1789年10月の、国王ルイ十六世の王室をベルサイユからパリの強制連行するフランス革命の暴徒の光景一つを聞いただけで、それからほぼ百年先の1875年までのフランスの政情を見事なほど正確に推定した。

 

 天才故に、バークは一をもって百を知ることはいとも簡単に容易である。ならば、一ではなく十や二十にはなる①②③があるのだから、しかもこれから百年ではなく、たかが二十年以内に起こる事態であるから、それを正確に推定できるのが日本国の知識人ならの素養であるべきだろう。だが、日本には、井上毅程度の真正の愛国の知識人そのものがゼロになってしまった。

 

 天皇制度が日本から消滅する跫が、もうすでに間近に聞こえる。それなのに、もしこの跫が聞こえないならば、それは日本国民でなくなって、アヒルや豚並みに知も精神も劣化し、生物学的ヒトに改造されてしまっているということだ。

 

 

1、譲位・受禅の「有識者」の要件は、次の①②③の三項に合致していること。

天皇制度の護持を心底から信条としている。

②専門家ならば、特例法の中核をなしている、恐ろしい共産革命用語「退位」「皇嗣」に強く反対し、正語“譲位”“皇太弟”への是正を要求する。また、専門家ならば、「譲位」と「受禅」の同一日を必ず要求する。これらの要求をしないのは、共産革命家の本性を秘めた非専門家の証拠。

③ 専門家なら、次の史料を完全に正しく読みこなしている。だが、所功を除き、他の三名はいっさい読んでもいないし、また読解能力も無い。残忍な人格を有する所功はいい加減な読みはしているが、「これらの史料=皇室儀式法令に従わなくてよい」と、逆さ宣伝をして歩く奇怪な人物。

 

 

表2;譲位・受禅の専門家なら絶対に依拠する重要史料(これらを読んでいないのは「有識者」以前)

f:id:nakagawayatsuhiro:20181017225010p:plain

 

 

 

 

(続く)

 

*********************************