“プーチンの犬”安倍晋三の対ロ政策は、ロシアの対日侵略誘導策 (その1) | 日本人の進路

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左翼全体主義(共産主義)国家化が進む日本。マスコミはどこを向いても左翼ばかり。これでは日本国民が洗脳されてしまうのはくやしいけどどうしようもない。ただあきらめてしまったら日本の明日はない。日本の中、露、朝への属国化が現実のものとなってくる。

日本人を領土無き地球放浪者にする“悪魔語”「国境画定」 ──“プーチンの犬”安倍晋三の対ロ政策は、ロシアの対日侵略誘導策(その1)

 

 

 

 

 

 

 

 

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中川八洋掲示板
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日本人を領土無き地球放浪者にする“悪魔語”「国境画定」 ──“プーチンの犬”安倍晋三の対ロ政策は、ロシアの対日侵略誘導策

 

2015.11.04
北方領土をロシアに貢ぐ安倍

 

 

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 

 

 

 

 

 12月15日、ロシアから“侵略の皇帝”プーチン大統領が下関にやってくる。この時、安倍晋三は、極東シベリア対日侵攻基地づくり費「1兆7千億円」を、満洲樺太などあらん限りに侵略した“対日侵略の帝国”ロシアに、叩頭して貢ぐ(『朝日新聞』10月27日付け)。この「極東シベリア対日侵攻基地づくり費」のことを、安倍晋三は、「極東シベリア経済協力」だと、カムフラージュ用の名前を付けてあげている。また、怪しげな男で叩けば埃がいっぱいの世耕弘成経産相を、「ロシア経済分野協力」担当大臣に任命している。“ロシア皇帝に首輪をつけられたペット犬”安倍晋三は、尻尾を振ってプ ーチンの靴を舐めてばかりいる。

 

 ロシア民族は、15世紀末、モスクワにモンゴル・キプチャク汗国の後継国として誕生して五百年、今に至るも、東と西に隣接する日本と欧州を侵略と収奪以外の眼で見たことは一度もない。産業経済がロシアより発展している隣接国があれば、それを“盗む”という発想以外ができないからだ。ロシア民族の永遠の文化である。スラブ族のロシア民族は、白人の顔をしているが、21世紀の今も、その頭の中は100%、十三世紀のモンゴル人のまま。“プーチンの新ロシア帝国”は、文永・弘安の役で対日侵略をしたモンゴル帝国の一つ「フビライの元」と寸分も変わる所はない。

 

 だからロシアが隣国と結ぶ平和条約や不可侵条約は、近未来の侵略をよりやり易くするための、相手を油断させ無防備にさせるためのもの。ロシアと平和条約や不可侵条約を締結した国で、侵略されずに領土や国を失わなかった国家は、歴史上、存在しない。現に、日本は、日ソ中立条約(日ソ不可侵条約)を1941年に締結し、その四年後の1945年に侵略された。  

 

 満洲においてロシア兵は、日本人女性や子供・乳幼児20万人(最低推定値)を残忍非道に殺戮したが、その過程で、満洲という(日本本土に次ぎ)当時アジア最大の産業地帯の主要産業施設を根こそぎ解体収奪してロシア本土に移送した。さらに107万人(確定数字)の日本人男性をシベリアに拉致し強制労働させ、うち65万人を殺戮した。舞鶴港に帰還したのが42万人(確定数字)だから、「107万-42万=65万人」である。厚生省引揚援護局は、戦後も引き続いてロシア工作員の“赤い旧陸軍将校”あがりのみが幹部役人だったため、「65万人」を十分の一にした嘘数字「シベリア死亡六万人」(注1)を政府公式数字に改竄した。  

 

 日本国の領土と財産と日本国民の生命を奪うため、ロシアが日本人を騙すべく、(スターリンに命じられた「ソ連人」近衛文麿が使嗾し)“対ロ売国奴松岡洋右に締結させた、悪魔の日ソ中立条約が何を招いたかの教訓において、「日本はロシアといかなる平和条約も締結してはならない」は、歴史の教訓。だが、“松岡洋右の生まれ変わり”安倍晋三は、今度は、“21世紀の日本列島全土”を、“1945年の満洲”にしようとしている。一方、精神が退嬰して家畜動物並み(備考)に劣化した一般日本人も、知恵と教訓の宝庫である歴史体験を足蹴にして、近づくロシアの侵略と収奪と殺戮のあしおとが聞こえないし、聞こうともしない。

(備考)牛や豚などの家畜動物は、人間が与えるふんだんな美味しい餌に満足して生きているだけで、この人間に屠殺される自分の最終事態を予見できない。  

 

 これらの事柄は、次回以降に述べるとして、本稿では、まず、わが日本国の領土を解体して隣国の好き放題に侵略させて、最終的には日本人を“領土無き地球放浪者(ディアスポラ)”にしようと、欺瞞のレトリックを駆使して、正常な国民が持つ“奪われた「固有の領土」奪還”を嘲笑し全否定する、カルト宗教のエセ学問から生まれた悪魔的呪文「国境画定」について論じることにしよう。

 

 

 

 

 

第一節 共産党員の狂著『領土問題から国境画定問題へ』は、カルト宗教の大妄想

 

 

 

裏/地下水脈で対日工作を充分にした後に、“表の外交”=《騙しの最後の仕上げ》をするロシア人  

 日本人は、ロシアの対外行動に関する絶対的基本に無知すぎる。ロシアは、“表”に見える外交交渉に入る前に、エネルギーの99%を投入して、相手国に対して外からでは決して見えない情報工作を行う。すなわち、最後にひょいと顔を出すロシアの表面に現れた外交交渉は、99%の地下工作が終了した後の残り1%のエネルギーでなす総仕上げ。だから、日本がロシアに対して、表面に見える外交が九割を占める米国など欧米諸国に対するのと同様な外交をすれば、百戦して百敗する。

 

 地下情報工作がロシア外交である一端を、ロシアに手玉に取られた鳩山一郎田中角栄を例として、表1に簡単に纏めておく。ロシアの対日外交の基本目標は、第一は、金のなる木である北方領土を絶対に返還せず人質としておくこと。第二の目的は、(北方領土を「人質」に)対日侵略占領を無血状況で完遂できる軍事態勢を完備すること。

 

表1;領土を返還せず、ロシアの第二目的まで達成するロシア対日外交に必ず惨敗する日本

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 このようなロシアの対日謀略の根本を踏まえれば、今般、“侵略の皇帝”プーチン大統領が、意気投合したかの一流演技を駆使して安倍晋三との会談に応じているということは、日本国内でロシアの対日情報工作が完全に仕上がったからだ。安倍晋三とは、新ロシアが繰り出す対日謀略の舞台で踊る“ロシアに操られたピエロ俳優”。“ロシアに操られたピエロ俳優”である以上、安倍晋三が、祖国日本を棄損する“対ロ売国奴”以外になることは決してありえない。  

 

 また、日本の外務省がロシアに対して驚くべき程に幼稚で無知・無気力な官庁になっているのは、ロシア外務省とはロシアSVR(旧KGB第一総局)の下部機関であることすら知らない/知ってもそれを意に介さない事にあらわではないか。外務省内には、今では、対露外交において日本の国益を守ろうとする外交官は一人もいない。それは、外務省や外交官が悪いということより、日本人全体が、国益を守ろうとする者への尊敬も称讃もいっさいしなくなった結果であって、悪いのは一般日本人である。日本人には、「日本国民」が一人もいなくなった。これが問題なのだ。  

 

 さて、ロシアの対日工作の一端を明らかにすべく、第一弾として、“「日本国民」を意識できない” 「琉球人」名嘉憲夫氏(以下、敬称略)の狂気の著『領土問題から「国境画定問題」へ』を取り上げる。露出したアナクロニズムと妄想が顕著な異常人物である名嘉憲夫は、何でもかんでもマルクス共産党宣言』でしか思考できない。日本共産党員で、熱烈&過激な共産主義者である。

 

 

 

「日本人よ、ロシアに叩頭し、ロシアの言いなりになれ!」;名嘉憲夫氏の主張第一

 名嘉憲夫は“ロス疑惑三浦和義のクローン”で生まれたのかと、ほとんど忘れていた“朝鮮人三浦和義を思い出させてくれるほど、日本の“21世紀デマゴーグ”として出色の人物。このことは、名嘉が本領発揮するダーティな特技“二枚舌”において明らか。

 

 名嘉はまず、「固有の領土」は国際法の概念・用語ではないから、日本が領土係争問題に使うのは間違っている、と主張する。一方で、「領土」「領有権」「無主先占の法理」「実効支配」という国際法の法理・概念・用語も、無意味/無効だから、使用してはならないという。つまり、日本に対しては、すべての言語の使用禁止を提唱している。

 

 語彙「固有の領土」は、日本政府が造語した政治学上の(or政治的な)言葉ではあるけれど、国際法の概念との齟齬は一切ないから、何ら問題とすべき所はない。ハーグの国際司法裁判所に日ロ間の領土問題を提訴した場合には、「固有の領土」は国際法の用語や国際法的表現に完全に置換できる。

 

 要するに、日本国が地球から消えれば自分は念願の“非・日本国民”になれるのにと願う、狂信的な日本国解体論者の名嘉憲夫は、日本に対して、領土/領有権/固有の領土/無主先占/実効支配の語彙使用を禁止したいのである。表2にある、これらの国際法/非国際法の適切な語彙が使用できなければ、日本は、北方領土/竹島/尖閣諸島の領有を主張できなくなり、ロシア/韓国/中共の言いなりに、日本の領土が奪われるのを黙認するしかない。すなわち、日本に侵略した/しようとする隣国に対する、日本の外交や国防の根拠を日本国の手からもぎ取って、日本を外交無能/国防無能のインポテンツ国家に陥らせようと、名嘉は企んでいる。

 

 

表2;日本国民から正常な国家意識を剥奪する、名嘉憲夫氏の“言葉殺しlogocide”の魔術

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備考;本稿にあるページ数はすべて、『領土問題から国境画定問題へ』。

 

 かくも悪辣さだけは世界第一級の名嘉憲夫は、日本にはこのように正当性主張の外交言語の使用を禁止しておいて、日本に「ロシア等との領土問題は、コミュニケーションで合意せよ」と迫る(27頁)。ということは、名嘉の主張を絵的な光景に譬えれば、「日本側の口をテープでふさぎ、体を椅子に縛り付け、右手にペンをもたせ」ておいて、相手国が差し出した相手側の言い分だけが書いてある同意文書に「署名だけさせる」ことに他ならない。これがどうして「コミュニケーション」なのか。名嘉は、強者には暴力を与え、弱者には抗弁なき屈伏を選択させる、そのような関係を「コミュニケーション」と称している。「コミュニケーションの不在」を「コミュニケーション」だと詐称するのは、名嘉が共産主義者特有の転倒思考が血肉になっている「コミュニスト」だからである。

 

 名嘉のこのロジックを究極に外挿すれば、「日本は領土すべてを隣国に差し出せ」ということ。すなわち「日本国はこの地球に存在してならず、日本人に領土は要らない」が、名嘉の心底の主張。

 

 「日本国へのこれほどの憎悪を滾らせる名嘉憲夫に日本国籍を与えるならば、終身刑に処して刑務所に暮させる何らかの立法が喫緊に不可決」と考えた本ブログの読者は、確かな日本国民。が、そう考えなかった読者は(日本国民を止めて)生物学的なヒトに改造されている。

 

 

(続く)

 

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