選ばれし男 | おばはん刑事(デカ)が行く

おばはん刑事(デカ)が行く

10歳年下の旦那さん(おやじーで)と娘(ぴしゃん)3人暮らしのおばはんです。
おばはんデカは市原悦子さんのおばさんデカ桜乙女の事件帖からのオマージュです。
人生、もう少し色んな事をチャレンジしながら頑張ってみようかと思っています。

 

おばはん刑事(デカ)は10歳年下の旦那さん(おやじーでと娘(ぴしゃん)3人暮らしの家族です。

令和2年10月に愛犬ころんぴぃ♪は星になりました。
得意技は妄想で色んな自分に変身すること。

映画の主人公になりきりながらも気が付けばもう64歳。

人生、もう少し色んな事をチャレンジしながら頑張ってみようかと思っています。

 

 

こんばんは!

 今日もお昼からずっと

ピーな

おばはん刑事(デカ)です


 

 

おやじーでの病院に

付き添わされ

すぐ終わるはずだった

胃カメラ検査ですが

 


あまりに面白かったので

残しておきます

てへぺろ




54歳で人生初の胃カメラ

なんだかんだで

結構心配だったようで




会社の同僚に

胃カメラとは

どんなものなのかを

聞いてまわってみたらしく



通常は喉を過ぎれば

後は楽だと言うけど

〇〇くんは入っている間

ずっと感覚があったらしいと



おばはんにも感想を

求めてきたのですが

おばはん意外にも

身体の痛みというものは

意外と覚えていない



いきなりの陣痛や

術後の麻酔が覚めた事も

全然覚えていないのは

女性だから?



いや、むしろ

別人格にワープして

思い出したくないのかも



そもそもおやじーで

不死身と豪語している手前

弱音を吐けないので




麻酔すれば大丈夫という

みんなの話を

強く信じて検査に

臨みました




最近普通に行われている

鼻から入れる検査で

途中までは

大丈夫だったそうです




が、

喉の方まできたときに

突然の嘔吐

(と言っても胃はカラ)




先生は年間3000件をこなす

スペシャリストの

スーパードクター




おやじーでの反応を見て

「口からやってみましょう」

と静脈麻酔に変更




麻酔が効いたところで

マウスピースをつけ

何度かやってみたけど

どうしても入らない

というか

して以上入れさせないように




朦朧とした意識で

力づくで拒否

(本人は覚えていない)




看護師さん4人で

支えるも



バカ力のおやじーで

4人の女性の力では

抑えきれない




スーパードクター

断念



まぁこの決断の速さが

年間の検査件数と

重なるんでしょう

ちんたらしてたら

数こなせないからね




おばはんへの説明

これ以上やって

喉を傷つけるリスクがある事

1番強い麻酔を使っているので

当院での検査はもうできない事

麻酔が効いてないわけじゃなく

身体の反射作用が勝ってる




これ以上は

強い麻酔をかけ

入院しての検査になるので



必要なら

大きい病院へ紹介状を

書くことはできます



多分

富山で1番検査が多い病院の

年間3.000件のうち

たった2名の確率の

選ばれし者になった

おやじーで



帰り道

助手席に小さくなって

座っている男に

「選ばれちゃったね」と



会社休んで

朝食抜いたのに

残念だったけど



「選ばれちゃったんだから

仕方ないよ」と



ローソンへ寄って

揚げ物大好きなおやじーで

からあげクンを買ってあげた

おばはん刑事(デカ)なのでした

 

 

走る人