昨日は同僚の代わりに夜勤務を引き受けてあげてました。
ところがすっかり忘れていたんですよ。
登山家、野口健さんのZOOM での講演会に申し込みしていたことを。
これは、職場が教育目的で無料聴講させてくれるプログラムの一つなのですが、聞いてレポート提出しない場合は4400円のキャンセル料とられるのです。
完全にダブルブッキングじゃん。
幸い、勤務は19時まで。
講演会開始が19時から。
なので、タイムカード切って持ってきたノートパソコン持って会議室に走り20時半まで職場で聴講しました。
話しが面白かったから、1時間半があっという間でした。
何度も「タイトル何でしたっけ?」
と呟いてましたが、、
自然体で可愛いキャラで好感持てました。
そのタイトルはこれ。
「モチベーションを持ち続けるには」
彼は7大陸世界最高峰登頂世界最年少記録を達成した登山家です。
また、富士山のゴミ回収や熊本地震の時にテント村を作り被災者と共に生活したような本気のボランティア活動家。
そんな彼がいつもすることは、成功した場合どうなるかを考えて行動しているのだそうです。
彼の言葉を使うなら、
「妄想する」のだそうです。
先のイメージがつくと活動が広がるとのこと。
スポーツの世界も同じですよね。
競技してる時も言われてました。
「決勝踊ってるイメージを持て!すごすご早くスーツケース引いて帰りたくないやろ!」と。
そう思うと、真剣にレッスン受けて頑張って練習しなきゃと思えてきましたっけ。
またボランティア活動してると、スタッフも疲弊してしまうのだそう。
だから、一旦離れて焼肉食べに行っても温泉入りに行っても良いとしたんだって。
「自分を大切にする人でないと、他の人を大切に出来ない」
確かに!
自分が楽しく踊ってないダンスで、人を楽しくさせる事なんて出来ない。
すべて、ダンスに繋げて聞いてました。
仕事に役立つ為の講演なんですけどね。
他にも野口さんから良い言葉をたくさん聞きました。
野口さんは、エベレストは2回失敗してるんです。
してよい無理としてはいけない無理があって、
「死ぬぐらいなら逃げよう」
と2回目は諦めたそうです。
「目の前の挑戦が人生の全てではない」
「何が何でもと言う考え方は捨てよう」
「トータルで59%成功できたら人生成功」
こんな野口さんの口からでる言葉を、自分の人生に当てはめて聞いていました。
競技は志し途中で終わりを迎えたけど、命もあるし。
競技やることだけがダンスの楽しみ方じゃないし。
十分、競技も楽しんできたし。
私の人生、良い人生じゃん。
と、、、、。
エベレスト登頂に3回かかったことも、
「1回で登頂できてしまっていたら、エベレストは薄っぺらい物になっていたかもしれない。」と言ってました。
「夢や目標を持つと言うことは、苦しみも持つことになるけど、小さいことをコツコツ続けることで、こんな自分でも何かを得ることができる。」
「挑戦をすることは怖いけど、何もない自分に戻るのも怖い」
たくさんの良い言葉で、空腹なはずなのに満たされた気分でした。
さあ!デモ成功イメージを抱いて今日もレッスン行きます。
コツコツ、コツコツ、、、頑張るそ。
皆さまも、寒くなってきましたので体調に気をつけて良い一日をお過ごしください。❤️