2006年3月

約14年間勤めた会社を辞める事にしました。

 

その会社は、社長が独立開業間直後で、

個人事業主として、社長ひとりで仕事をしていた所に、

僕が転がり込み、その後、有限会社を興しました。

 

社長がハードウェア開発、僕はソフトウェア開発。

しんどい事や辛い事も沢山ありましたが、二人三脚で14年と数か月。

 

途中で従業員も増え、小さな会社なりの風通しと小回りの良さ、

半ば共同経営者のような状態でしたので、会社経営にも参加でき、

好きなジャンルの仕事だったので、毎日が充実して、本当に楽しく..

 

一生ここで働くんだなと、ずっと思っていたのですが、

とある出来事が元で、なんのために頑張っていたのか

分からなくなりました。

そして、そんな状態で仕事を続けることに、疲れ果て..

 

ある日、妻に、転職したいと相談すると、

 

 「そんな会社辞めて、よそに行かんけんよ。」

 

と背中を押してくれた事もあり、退職に踏み切りました。

 

退職するに至った理由、退職するまでの1か月の間にも、

本当に色んな事がありましたが、それはまた、別のお話で..

 

 

社長に退職の意思を伝えたその日から、求職活動を開始しました。

 

退職日まで1か月。

できればブランクなく仕事をしたい。

 

将来の事も色々と考えて、ここがいい!と見付けた会社は、

妻の猛反対に遭い、説得の甲斐なく断念。

問合せをする事すら、許してもらえませんでした..

 

 

次点で見付けた会社。

 

社名と仕事内容は、言葉の響きだけで言えば、

随分と格好良く耳障りが良い。

 

妻に話すと、二つ返事でOK.

早速、履歴書と職務経歴書を送りました。

 

数日後..

 

書類選考通過の通知と、面接日の連絡が届きました。

 

第一関門突破。

さて、どんな会社なんだろう..

 

 

続きはこちら → 愉快な社長<2> ~面接~