このブログの本編であるもぐらとの婚約破棄までの話は
やっとプロポーズを受けたところまで進みました
そのエピソードの中で、もぐらが私に用意してくれた指輪はプロポーズリングという、相手の指のサイズがわからなくても大丈夫なプロポーズ用にちゃんとぱかっとするケースのついたものだったと紹介しました
メインになるダイヤモンドの石を男性が選び、仮の土台に着けたものを女性に渡し、
後日プロポーズがうまく行ったら一緒に好みのリングのデザインなどを選ぶのだそうです
私は結局仮のデザインの土台のまま、婚約破棄になってしまったので
実際に指輪がどう完成するのかはわからないのですが…!
相手に秘密で指輪を送りたい男性の想いと、デザインなどは自分の好みで選びたい女性の想いの両方を汲むことのできる素晴らしいアイデアだなあと思いました
ちなみに仮のリングは別の石をつけて普段のファッションリングとしても使えるのだそうで、思い出の品物が増えるのはいいことだなと思いました
この話を嬉しかったこととして何人かの友達に話してみたところ
大抵の友達は良かったね〜!と一緒に喜んでくれたのですが、1人だけ、
良かったね〜!!と一緒に喜んでくれつつも、
でも勝手に買っちゃったの!?
もしkororiに憧れの指輪があったり、
そもそも婚約指輪はいらない派だったらどうしたんだろう?
指輪のような大切なことを勝手に決めてしまうのは不安じゃない?
…と心配してくれた友人がいました
当時は確かに…!?と思いつつも、でも気持ちが嬉しかったし
私は指輪にこだわりもなかったから大丈夫だよ〜!と話したのですが
結局、彼女がこのとき言っていた
勝手に決めてしまうのは不安じゃない?
これが私たちが婚約破棄に至った大きな原因の一つとなってしまったので
この友人は慧眼だったな…と今でも思うのです
プロポーズリング自体がダメではないけど、
自己完結でどんどん1人で進めてしまうもぐらの性格がここでも出ていたんだなあ…と
少ししょんぼり思い出します
結婚って考え方の全然違う2人が価値観ガチガチぶつけ合いながらお互いの落とし所を見つけていくんですよね
私ともぐらはそれがついにできませんでした
このプロポーズリングの件についても、たまたま私が指輪にこだわりがなく、サプライズで用意してくれたことを喜べる人間だったからうまくまとまったけど、憧れていた指輪があったのに…!!という女性だっているはずですよね
予算や男性側の贈りたいこだわりの指輪というのもあると思うのですが…
やっぱり
どういう指輪が欲しい?
という話は一応どこかで事前ににした方が失敗は避けられますよね
女性は好みでない装飾品はどんなに高価でもつけたくないですしね…
ちなみにもぐらとの時は指輪へのこだわりは特になかったkororiですが、
現在の夫に指輪を贈ってもらった時は、大きく挙手をして(笑)自分の希望を伝えました
私の希望は…
・もぐらが選んだブランド以外の指輪がいいこと
・高価なブランド品でなくていいので、一緒に選びに連れて行って欲しいこと
銀座のジュエリー店を夫と一緒に回るのは楽しかったです
色々なお店を回って選んだ後に、銀座ライオンのビアホールで飲んだビールは死ぬほど美味しかったな
そういう楽しいデートをした思い出と一緒だからこそ、この指輪は特別で大事な指輪なのです