箔押し

興味がある方ならご存知かもしれませんが、金沢の金箔屋さん「カタニ」さんから箔押しができるペン「メタリックデコペン」という商品が出ています。


箔押しに適した温度になるペンで、箔押しフィルムの上から描く(書く)ことで箔が熱転写されるという優れものです。


これがとても良く、私もレザーのスマホケースなど箔押ししているのですが欲が出ました


すなわち

「自分のブランドロゴの刻印で箔押ししたい」

です。


少々無謀かもしれませんがオリジナルパッケージとか箔押しでロゴが入ってたら格好いいな!と!


適切な温度(調べたところ100〜110℃くらい)で加熱しながら圧を掛ければいけるのでは??



そんなわけで挑戦です。



まず真鍮の刻印。

これは中国の通販サイトでオーダーしました。

送料込みで1331円

注文から僅か1週間で届くという驚きの価格と速さでした。


まず箔押し機を作る前に私の構想で行けるか実験しようと思います。


熱源はこちら はんだごて。

左は温度調整できますが、華奢なことと径の合うタップがなくネジ切りができなかった為、しっかり固定ができませんでした。60w



右はアルミパイプを噛ませることで割としっかり固定ができましたが、温度調整ができなかったので温度が上がりすぎました。55w

スピードコントローラー使えばこちらでも適温にできたかもしれません。




温度管理は調理用のデジタル温度計。


アルミパイプではんだごてに固定できるように工作します。


熱転写ホイルを適量切りまして


100℃を超えたのを確認してスタンプ!


何度か失敗するも一応押せました。



実験のまとめ


・温度管理

・全体に強めに圧を掛ける

・押す時間の長さ(上手くいったのは4秒ほど)


がポイントのようです。

押す長さに関しては実験あるのみですが、なんとかなりそうです。


次回から制作していきたいと思います。