川越に誕生した新しいパティスリー。
地域密着のお菓子屋さん。
霞ヶ関待望の、パティスリー。
2021年8月にオープンしたパティスリーが、「パティスリールミエール」さん。
お店があるのは、川越市的場北。
東武東上線霞ヶ関駅から徒歩5分ほど。
かすみ北通り沿い、東京国際大学第一キャンパス入口斜向かいにあります。
「Patisserie Lumière(パティスリールミエール)」
川越市的場北2-12-1
東京国際大学第一キャンパス前
11:00~19:00頃
定休日 隔週火曜日・水曜日休み
049-277-5525
Instagram:
https://www.instagram.com/rumierupateisuri/
フランス語で「灯り」という意味のルミエール。
美味しくて可愛いケーキや焼き菓子を揃え地域に根付いた洋菓子店を目指しています。
誕生日ケーキやオーダーケーキ要相談で受付けています。
川越で新しいお菓子屋さん。
お菓子の街、川越。
川越には個性溢れる多種多様な個人のお菓子屋さんがありますが、新たに仲間入りしたのが、ルミエールさん。
川越は、昔から続く老舗和菓子店に、新しい時代の洋菓子店、さらに近年は個性溢れる多彩な個人店の和菓子店・洋菓子店が増え、お菓子文化の裾野が広がっています。
お菓子の中でもジャンルに特化したお菓子店も増え、焼き菓子専門店、シフォンケーキ専門店などのお店もある川越。
さらに、中心市街地だけでなく、市内各地域に地域密着のお菓子屋さんがあり、地域に親しまれています。
ルミエールさんが霞ヶ関北地区は、商店街に新しいお店も増えていますが、今は洋菓子店がなく、地域にとっても待望のお店。
男女問わず、年代問わず、幅広い層に支持され、それこそ、徒歩圏内の人たちがリピーターとなってお店を利用している。
自宅用だけでなく、人に贈るためのお菓子を買えるお店ができたことも喜ばれています。
店内のショーケースには、様々なケーキが並んでいます。
15種類ほどのケーキをラインナップし、選ぶ楽しさを提供。
もちろん、全て手作り。
ルミエールのオーナーパティシエ新井さんが全て一つ一つ手作りしています。
お菓子の種類の内容はその時期によって少しずつ変わっていき、季節を取り入れながらケーキ作りをしています。
同じケーキでも、例えばマリトッツォの中のクリームをこの日はカボチャでしたが、別の日には別のクリームというように変えて違う楽しみを作っています。
秋ならやはり、栗やパンプキンを取り入れて季節メニューを考案。
お店で人気のケーキが、和栗のモンブランとガトーショコラ、そして王道のショートケーキ。
特にガトーショコラは独特で、チョコテリーヌに近い食感。
しっとりと食べやすく、中が詰まっているガトーショコラ、飽きのこない味になっています。
生クリームは甘過ぎず控えめで、すっきりした味が特徴です。
他にも人気のフルーツタルトは、毎日のようにフルーツを変えていて、その日の新鮮フルーツを楽しめる。
同じケーキでもフルーツの品種によって別々のケーキを作ったりし、面白い試みにも積極的です。
そのサイズ感が、地域密着の表れ。
ルミエールさんでは、少し小さめのホールケーキ、タルトを用意しているのが特徴。
これは、大きなホールケーキだと食べきれないという地域の要望に応えて、1人~3人で食べられるサイズを作っています。
地域には年配の方も多く、こうした細やかな対応が地域の人に支持されています。
自分用の贅沢に、2人で食べきれるホールを、とこの地域だからこそのお菓子屋さんの姿があります。
お菓子の原料には一つ一つこだわり、地域の素材を使うことも意欲的で、地産地消もルミエールの大事なテーマ。
粉は埼玉県産小麦粉の「茜」を使用。
他にも農産物は自身で仕入れることも多い。添加物は無添加です。
焼き菓子もルミエールで人気商品。
自宅用はもちろん、贈答用にも求める人が多くいます。
要望に応えてセット販売も行っています。
お菓子一つ一つに、物語がある。
かつての「霞ヶ関」と、今の「霞ヶ関」を繋ぐお菓子。
ルミエールをオープンすると、パティシエの新井さんは、地域の人の口から、あるお店の名前を聞くことが多いことに気付く。
それが、かつみ北通りになったお菓子店「マルキーズ」さん。
地域に親しまれたお店で、霞ヶ関北地区の住民にとっては、お菓子屋さんと言えばマルキーズ。
ルミエールに来るお客さんの口から、かつてあったこのお店のことを聞くことが意外にも多いのだという。
『昔、この通りにマルキーズというお店があった』
『またお菓子屋さんができて嬉しい』
そしてマルキースでよく話しに出るケーキが、レアチーズケーキとサヴァラン。
マルキーズといえば、あのお菓子、と地域の人の記憶にも今でも鮮明に残っている二つのお菓子。
この話しを地域の人から聞いて新井さんは、
「それなら、ルミエールでそのお菓子を復活、提供しよう!」
と、レアチーズケーキとサヴァランをルミエールで提供しています。
サヴァランを提供するお店は意外に少なく貴重。
かつての「霞ヶ関」と、今の「霞ヶ関」を繋ぐ二つのお菓子です。
子どもたちが子どもたちだけで気軽に立ち寄れるお店にしたいと、子どもたちが買いやすいお菓子も用意。
マカロンは、あえて求めやすい価格にし、これを目当てに100円玉を握りしめてやって来る子どもたちがいて、地域の駄菓子屋さんのようにもなっています。
ショーケース内のケーキを、子どもの目線に季節商品を陳列しているのもルミエールの子どもに対する心配り。
「霞ヶ関」と「中心市街地」を結ぶお菓子。
お菓子でパイを提供しようと思ったら、何と言っても生地が良くないと美味しくならない。
ルミエールの新井さんが以前から懇意にしているお菓子店が、川越市中原町にある「パイの樹 パイとミルフィーユの店」さん。
パイの樹さんは、パイとミルフィーユを専門にした洋菓子店。
専門店ゆえの突出したパイ生地。
ルミエールさんはパイの樹さんと提携し、ルミエールのパイ生地はパイの樹さんの生地を仕入れて使用しています。
「パイの樹 パイとミルフィーユの店」さんは、本川越駅からほど近くにある、パイとミルフィーユの専門店です。
(川越style「パイの樹 パイとミルフィーユの店」パイとミルフィーユを専門にした洋菓店 本川越駅
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12432880455.html)
「パイの樹 パイとミルフィーユの店」
川越市中原町2-7-9
11:00~18:45
土・日曜日、祝日 11:00~17:45
火曜日・水曜日休み
049-298-4033
Facebook:
https://www.facebook.com/Painoki
川越の個人の洋菓子店、というくくりの中でも2009年オープンはベテランのお店になります。
オーナーの坂崎さんが一人で切り盛りする小さなお店。ついつい長居してしまうアットホームな雰囲気があります。
坂崎さんはミルフィーユなどのスイーツが大好きということで、愛情のこもったスイーツ作りを行っています。
地域に密着したケーキ屋さんになって、家族のように、お店を身近なものとして親しんでほしい、というお2人の考えにより、店内にはアットホームで温かい雰囲気が流れます。
かしこまったケーキ屋さんではなく、一人でも気軽に入りやすい、温かみのある対応が特長的です。
パイの樹さんは何と言っても、パイとミルフィーユが看板。
専門店だからこその、他とは一線を画す生地があります。
看板商品は、アップルパイ。
生地の食感を感じてみて欲しい。。。これが専門店にしか出せないものと分かります。
りんごの水分でパイのサクサク感が失われないよう、独自の工夫がなされています。
加えて、これ以上さくさくのミルフィーユは他にない、とシェフが言い切れる、ミルフィーユへのこだわり。
通常ケーキ屋さんのケーキは、ホールで作ったものをカットして売られていることがほとんどですが、パイの樹では、小さなパイもひとつひとつ個別に作られています。それは、ホールで作ってカットすると、パイのカットした断面が乾いてしまうからという理由からです。もちろんひとつひとつ作る方が手間も時間もかかりますが、手間を惜しまず、一番おいしい作り方を追求するシェフの姿勢が表れています。また、イートインスペースでいただけるミルフィーユは、直前にクリームや果物を乗せるため、サクサク感を活かすことができますが、ショーケースに並べるミルフィーユはそうはいきません。そこで、パイにチョコレートコーティングをした上で、クリームや果物を重ねるという工夫を行っています。テイクアウト後も、サクサク感を楽しむために「3時間後までには食べて欲しい」とお客さんに声を掛けるということからも、パイの食感を追求するという、シェフのこだわりが感じられます。
パイの樹さんでは、パイとミルフィーユの生地は一つ一つ折る工程から手作業です。
実は、パイ生地から手作りするなんていう手間をかける洋菓子店は少数派。
一般的に、沢山のケーキのラインナップの中のパイやミルフィーユと考えたら、ここにそこまで手間をかけられない面ももちろんあります。だから、業者の冷凍パイシートを使用するお店も多い。
膨大な手間がかかるゆえに、洋菓子店ではパイヤミルフィーユのケーキは少なくならざるえず、本当にパイやミルフィーユを手作りして提供するなら専門店にしなくてはならないくらい。
という洋菓子店の側面があり、
「パイとミルフィーユを中心にするなら専門店に」
したというパイの樹さん。
パイ生地は、折って作るやり方(折りパイ)と、練って作るやり方(練りパイ)があり、パイの樹さんではもちろんきちんと折って作る製造方法で作っています。
生地にバターを入れては伸ばし、入れては伸ばしを繰り返して、小麦粉とバターの層は100層以上になっていく。
(うどんの生地を伸ばす光景を想像すれば分かりやすい)
生地を作るために必要不可欠なのは、場所の広さ。
パイの生地を作るための場所を確保することを考えても、一般的にここに手間をかけられないのもあります。
折りパイは、生地が膨らみ、綺麗な層ができ、柔らかくもさくっとした軽やかな食感が売りです。
加えて、これ以上さくさくのミルフィーユは他にない、とシェフが言い切れる、ミルフィーユへのこだわり。
通常ケーキ屋さんのケーキは、ホールで作ったものをカットして売られていることがほとんどですが、パイの樹では、小さなパイもひとつひとつ個別に作られています。それは、ホールで作ってカットすると、パイのカットした断面が乾いてしまうからという理由からです。もちろんひとつひとつ作る方が手間も時間もかかりますが、手間を惜しまず、一番おいしい作り方を追求するシェフの姿勢が表れています。また、イートインスペースでいただけるミルフィーユは、直前にクリームや果物を乗せるため、サクサク感を活かすことができますが、ショーケースに並べるミルフィーユはそうはいきません。そこで、パイにチョコレートコーティングをした上で、クリームや果物を重ねるという工夫を行っています。テイクアウト後も、サクサク感を楽しむために「3時間後までには食べて欲しい」とお客さんに声を掛けるということからも、パイの食感を追求するという、シェフのこだわりが感じられます。
パイの樹さんでは、パイとミルフィーユの生地は一つ一つ折る工程から手作業です。
実は、パイ生地から手作りするなんていう手間をかける洋菓子店は少数派。
一般的に、沢山のケーキのラインナップの中のパイやミルフィーユと考えたら、ここにそこまで手間をかけられない面ももちろんあります。だから、業者の冷凍パイシートを使用するお店も多い。
膨大な手間がかかるゆえに、洋菓子店ではパイヤミルフィーユのケーキは少なくならざるえず、本当にパイやミルフィーユを手作りして提供するなら専門店にしなくてはならないくらい。
という洋菓子店の側面があり、
「パイとミルフィーユを中心にするなら専門店に」
したというパイの樹さん。
パイ生地は、折って作るやり方(折りパイ)と、練って作るやり方(練りパイ)があり、パイの樹さんではもちろんきちんと折って作る製造方法で作っています。
生地にバターを入れては伸ばし、入れては伸ばしを繰り返して、小麦粉とバターの層は100層以上になっていく。
(うどんの生地を伸ばす光景を想像すれば分かりやすい)
生地を作るために必要不可欠なのは、場所の広さ。
パイの生地を作るための場所を確保することを考えても、一般的にここに手間をかけられないのもあります。
折りパイは、生地が膨らみ、綺麗な層ができ、柔らかくもさくっとした軽やかな食感が売りです。
このパイを仕入れて、ルミエールではパイを提供しています。
お店では、イートインスペースを確保し、店内でもとリンクと共にお菓子を食べられるようにしながら地域の人が集まれる場にしたいと話します。
丁寧にお菓子作りに取り組む職人。
パティスリールミエールのオーナーパティシエが、新井さんです。
新井さんは専門学校卒業後、パティシエとして最初に働いたのが、高坂にある「モンプレジール」さん。
「モンプレジール 高坂本店」
埼玉県東松山市西本宿589-1
TEL 0493-35-3686
FAX 0493-35-3687
10:00am-8:00pm 年中無休
HP:
http://monplaisir.jp/
モンプレジールさんは、川越では神明町にもお店があります。
モンプレジールで働いたのち、川越市新富町2丁目にあるビストロ「エトワール」に二年ほどサービス・前菜・パティシエ担当として従事していました。
その後、大宮にある結婚式場のレストランでも全部門の統括として5年ほど活躍し、自身の洋菓子店をオープンしよと独立を決意。
お店の場所を探している中で、霞ヶ関の雰囲気が気に入り、ここでお店を開くことに。
2021年8月にオープンしたのが、「パティスリールミエール」です。
地域から待望のお菓子屋さんと応援の声が寄せられ、新井さんは、
「この地に根を下ろし、地域密着で、地域になくてはならない洋菓子店として続けていきたい」
と話します。
地域密着のお菓子屋さん。
霞ヶ関待望の、パティスリー。
地域に親しまれるお菓子屋さんとしてこれからゆっくりと根を張っていきます。
「Patisserie Lumière(パティスリールミエール)」
川越市的場北2-12-1
東京国際大学第一キャンパス前
11:00~19:00頃
定休日 隔週火曜日・水曜日休み
049-277-5525
Instagram: