いい肉を食べている時の幸福感。
極上の肉を食べている時は、脳内に行き渡る快楽物質があるのではないか。
本当にいい肉を食べると、その時の瞬間だけではない、数日余韻が残るものだと気付かされる。。。
川越で「肉」。
肉ならこのお店の存在は知っておくべき。
川越で本当に美味しいお肉を提供することに命をかけているのが、「シンラガーデン」さん。
シンラガーデンの新展開です。
和牛の魔力的美味しさを伝える新コンセプト店が同じく川越に。
A5ランク黒毛和牛にこだわったひつまぶしを提供しています。
2020年11月29日(いい肉)にオープンしたのが、「和牛ひつまぶし うし川」さん。
お店があるのは、川越市役所前交差点すぐ、「川越 これがかき氷」さん横、松村屋旅館内にあります。
(メンチカツのテイクアウトは外の窓口から販売)
「和牛ひつまぶし うし川」
川越市元町1-1-11 松村屋旅館内
営業時間
平日
11:29〜14:00(LO13:30)
17:00〜21:00(LO20:00)
土日祝
11:29〜15:00(LO14:30)
16:30〜21:00(LO20:00)
不定休
049-277-4129(よい肉)
東武東上線川越駅よりバスで約15分
西武新宿線本川越駅よりバスで約10分
Instagram:
https://www.instagram.com/kawagoe_ushikawa/
店舗のある場所は川越の蔵造りの通りからほど近く。
お店の特徴は、川越で老舗の「松村屋旅館」の一画を利用していることです。
うし川は、松村屋旅館×シンラガーデンのコラボレーション店舗。
松村屋旅館内の一室で、施設内の宿泊者が食事利用できると共に、一般の人も利用できるのがうし川。
旅館の入り口は別にあり、飲食店としての入り口も別で、中で繋がっているという珍しい形態のお店。
場所柄、観光客も多く訪れ、今後は外国人観光客も足を運ぶようになるでしょう。
一番街周辺で食事と言うと、鰻や寿司と並ぶ位置づけになる和牛。
そして、和牛のひつまぶしという発想が話題となっています。
観光客にとっても、川越に来て特別な食事をしたいという時に、和牛ひつまぶしという選択肢ができたことで、川越体験の幅が広がる。
さらに、ゆったりとした空間、そう、そこはそのまま旅館の大広間でもあり、お座敷の落ち着いた時間の中で食事が楽しめます。
靴を脱いで店内に上がると、畳席にテーブル席が並んだ客席。
創業150年老舗旅館の一部をリノベーションした店内です。
新店舗ながら、老舗と融合することで、“川越らしい趣き”を感させる雰囲気があります。
■「和牛ひつまぶし」とは
『「ひつまぶし」と言うと、鰻のイメージが強いかもしれません。しかし、それを高品質な牛肉で試してみたところ、想像を越えるおいしさだったことから、この商品に特化した新店舗を出店することにいたしました。
うし川の「和牛ひつまぶし」は、牛肉の中でも脂身と赤身のバランスに優れ、希少性が高い「カタサンカク」という部位を使用しています。そのカタサンカクを「ローストビーフ」と「炭火焼」という2つの調理法でご提供します。57度という低温で2時間かけて調理し、仕上げに炭火で焼き上げた「ローストビーフ」。そして、やや厚めにスライスして特製タレを付けながらじっくり炙る「炭火焼」。どちらも甲乙付けがたい美味しさです。
それらの肉を、わさび・おろしポン酢・七味唐辛子・山椒など様々な薬味を付けて召し上がっていただきます。最後には、和牛ひき肉と実山椒でつくった特製の牛そぼろを乗せて、そこに和の出汁を注いでお茶漬けとしてお楽しみいただけます。焼肉でもステーキでもない、「ひつまぶし」という牛肉の新しい楽しみ方をご堪能ください。』
「うし川」を立ち上げたのが、川越で焼肉・韓国料理と言えばの不動の存在、「シンラガーデン」さん。
シンラガーデンが展開しているお店が、
◆「シンラガーデン本店」
◆「シンラガーデン八幡通り店」
◆「和牛ひつまぶし うし川」
◆「和牛鉄板割烹シンラ」
志多町にある本店、八幡通りから入ったところにある八幡通り店、そして八幡通り沿いにある和牛鉄板割烹シンラがあります。
これまで、20年以上にわたり焼肉店を経営する中で培ってきた牛肉に対する知見を活かし、東京・芝浦市場から直送されるA5ランクの高品質な和牛を使っています。
シンラガーデンさんが、和牛の美味しさをより広めるため、これまでと違う切り口のお店を立ち上げて提案。
それが、「和牛ひつまぶし うし川」です。
うし川のメニューの特徴。
人気店舗を手掛けるプロデューサーによるメニュー。
自社でも「並木橋なかむら」「蕎麦前 山都」などの人気店を経営し、都内を中心に多くの店舗プロデュースを行う株式会社カゲンの中村悌二氏、子安大輔氏の二人と共同でメニューを開発しています。
メニューは、A5ランク黒毛和牛を使った和牛ひつまぶしをメインに、和牛の美味しさを伝えるメニューを提供しています。
■うし川の主なメニュー
◆和牛ひつまぶし御膳
◆和牛ひつまぶし御膳(上)
◆和牛バラ肉炭火焼御膳
◆和牛サーロインステーキ御膳
◆小江戸メンチ
他にも、夜のおつまみを種類豊富に取り揃えています。今後は、夜には特別なコース料理提供の構想もあります。
うし川の、もう一つ売りのメニューが、街歩きのお供「小江戸メンチ」。
川越は蔵造りの町並みが有名で、散策するのが楽しいエリアです。そんな街歩きのお供にという思いから開発したのが、特製の「小江戸メンチ」。
店先の窓からテイクアウトで販売しており、食べ歩きメニューで人気になっています。
A5ランクの和牛ひき肉、そして川越産の「小江戸黒豚」をあわせて作る自慢のメンチカツは、ジューシーな肉汁が溢れ、ほんのり甘さを感じられる一品です。ソースを付けずにそのままお召し上がりください。
シンラガーデンさんは、芝浦直送A5ランク黒毛和牛と韓国料理のお店として川越で親しまれてきました。
本店が志多町にあり、駅近くに進出し二号店・八幡通り店がオープン。
昔からの馴染みの人にとっては、シンラガーデンと言えば、韓国料理のお店と捉えている人も多いでしょう。
八幡通り店は、川越八幡宮がある八幡通りから脇道を入ったところ。クレアモール側ではなく八幡通り側のまるひろ百貨店から歩いてすぐ、サンクス川越通町店がある角を入っていきます。右手に見える建物二階。
「シンラガーデン八幡通り店」
川越市南通町20-35-アーバンビル南通町2F
17:00~23:00 (料理L.O. 22:15 ドリンクL.O. 22:30)
火曜日休
049-225-1129
西武新宿線 本川越駅 東口 徒歩7分JR川越線 川越駅 東口 徒歩8分
肉を見せる焼き肉店というのはめったにない、どれだけ自信を持っているかが伝わるのでは。
他のお店ではなかなか扱えない肉があることを見せることで、仕入れの強さを示しているよう。
肉を見せる、というか、肉を魅せる、と書いた方が伝わるような高揚感。
冷蔵庫の中でスポットライトを浴びて主役を演じている様をずっと観ていたくなるような舞台だった。
志多町の本店は、一番街の札の辻をさらに北に進み、新河岸川に架かる東明寺橋手前を右に入った先にあります。
「シンラガーデン 本店」
川越市志多町16-3
049-224-8872
水曜日~日曜日 ランチ11:30~14:30
月曜日・水曜日~日曜日 ディナー17:00~23:00
火曜日休※祝日の場合は営業致します
JR 川越駅 東口 バス10分
東武バス 東明寺橋バス停 徒歩1分
西武線 本川越駅 車7分
駐車場有:専用20台 (専用)
現在は休止中ですが、本店では以前は韓国料理のビュッフェが人気となっていました。
この本店から、シンラガーデンのストーリーが始まった。
今から20年以上前、現オーナーの西川さんのお父さんがここで焼き肉店シンラガーデンを始めました。韓国人のお母さんが韓国料理を担当。夫婦で切り盛りし、韓国料理も好評で、固定ファンがたくさんついて地域で愛されるお店となっていった。
そして息子である西川さんが二代目として6年前にバトンを受け継ぎ、様々な施策を打ち出し、さらにお店を発展させていった。韓国ブームに乗って韓国式焼肉を推していたことも、ランチブッフェを始めたことも二代目の発案。
さらに今から3年近く前に抜本的に肉を見直すことにしたことが、シンラガーデンを高みに昇らせることになる。
「焼き肉店ならとにかく肉にこだわらないと」
そこから仕入れルートを開拓し、今メインで取引している仲卸会社と出会ったことにより、飛躍的に肉の質が向上していった。
それはお客さんもすぐに察知したようで、肉を変えた途端、如実に客足が増えていったという。
「やはり、いい肉だとこんなにもお客さんが来てくれるんだ」
手応えを掴み、そこからA5ランクにこだわって扱うようになったシンラガーデン。
それは今でも変わりませんが、シンラガーデンのことを語るには、まず、何を置いても肉のことから始めたい。
その肉の仕入れルートの圧倒的強みとは。
シンラガーデンの肉は東京の芝浦市場にて中間業者を省いた仲卸会社と直接取引により、仕入れています。
中間を省いていることで、極上の肉を安く仕入れることができている舞台裏があります。
そうなのです、シンラガーデンは市場から直接肉を仕入れているお店として知られ、実はこうしたお店というのは特異な存在なのです。
自分たちで品川の芝浦市場まで行くのは手間のかかることで、いやそれ以前に、個人店が市場の仲卸会社とダイレクトに取引するツテが必要で、これができるというのは普通では考えられないこと。
考えてみてください、仲卸会社のトラックが集結する芝浦市場の中に、個人店であるシンラガーデンさんの自家用車が一台混じっているという光景のあり得なさ。今でも定期的に直接買い付けに行き、自分の車で運び、自店の冷蔵庫で寝かせて旨味を引き出している。
今の時代の焼き肉店は、ここまでしないといけないのかという愕然と、ここまでするお店だからこそ、連日盛況なのかという納得。
そして最終的に、いい肉に人は集まるのだ、と。
肉に関する理解を深めるスタッフ教育のために、みなで市場見学に行くこともあった。競り落とされた肉が下がる仲卸会社の冷蔵庫の光景は圧巻の一言です。
東京都中央卸売市場食肉市場は、品川駅港南口(東口)に位置し、東京をはじめとする多くの消費者に肉を供給している市場です。
「食肉市場・芝浦と場」
食肉市場とは。東京都に11か所ある中央卸売市場の中で、唯一、お肉を取り扱う市場です。取扱高は、食肉市場として全国一の規模です。
主に牛と豚の枝肉や内臓等を生産する「と場」と、これらの製品を取引する「市場」の二つの部門から成り立っています。
東京の南の玄関口である品川駅の港南口に近接し、東京都民をはじめとする多くの消費者に、安全で安心な食肉を安定的に供給しています。
敷地面積は約64,000平方メートル、建物は大小さまざまあり、その延床面積は約94,000平方メートルになります。牛や豚の枝肉を衛生的に保管する大型冷蔵庫や、と畜解体施設、水処理センターなどで構成されています。
シンラガーデンで扱う肉は常に同じではなく、その時の市場の状況により変わる。
考えてみればこれは当然のこと、牛肉も農家が生産する農産物であり、環境条件により変わっていくもので、工業製品ではなく自然の産物なのだと認識したい。質を見極め、その時最高の肉を仕入れて川越で提供する。いい肉を食べてもらいたい、という強い思いがシンラガーデンを突き動かしていた。
精肉はA5ランクの黒毛和牛にこだわり、例えばある日の扱いは・・・
A5ランク神戸牛カイノミ、A5ランク常陸牛カイノミ、A5ランク宮崎牛みすじ、A5ランク増田和牛みすじ、A5ランクのざき牛うわみすじ、A5ランク仙台牛リブロース、A5ランクさつま牛しんしんなどなど。
別の日には・・・
A5ランク仙台牛ヒレ、A5ランク松阪牛しんしん(最優秀賞受賞牛)、A5ランク松阪牛かめのこ(最優秀賞受賞牛)、A5ランク松阪牛ともさんかく(最優秀賞受賞牛)、A5ランク松阪牛らんぼそ(最優秀賞受賞牛)、A5ランク松阪牛外モモ、A5ランク宮崎牛肩さんかく、A5ランク山形牛とうがらし、A5ランク仙台牛肩ロース芯(チャンピオン賞受賞牛)などなど。
というように、扱う肉が変わっていきます。
扱う肉を見れば分かりますが、どこの銘柄牛にこだわっているというものはなく、客観的に、その時良い肉(ランク)を仕入れる姿勢にこだわる。
全国区的なブランド牛も扱いますが、一般的な知名度はなくてもこだわって生産している美味しい牛肉は日本各地にたくさんある。それをシンラガーデンの目利きで選び出して提供しているのも特徴。
上記にある増田和牛は群馬県の超希少ブランド。通常の牛が22〜26ヶ月で出荷されるところを、肉に本来の旨みが乗るのを待って36ヶ月という長期にわたり飼育して出荷しています。血統や餌にもこだわった増田和牛。川越では間違いなくシンラガーデンでしか食べられません。
これらの肉を、例えば都内の焼き肉店ならシンラガーデンの倍近い価格で提供すると思います。同じ市場で競り落とされた全く同じ肉が、です。それがシンラガーデンなら、こんなに安いのかという価格になる。川越内の比較だと他のお店と比べて高いかもしれませんが、都内まで含めた範囲で考えたらこの価格というのは信じられないこと。故に、本当に肉の質と価格のバランスを知っている人は、シンラガーデンのコストパフォーマンスは驚異的、と都内からわざわざ川越までやって来る人もいるのだ(交通費をプラスしても都内と比べてまだ断然安いのだから)。
本質論です。肉の流通の真実を知れば知るほど、お得感があると分かるお店。
・・・と、ここで。
一言注釈を入れたいのは、A5ランクの肉を扱っていることが凄いのではなく、A5ランクの中でも善し悪しがあり、A5ランクの中からさらに見極めた希少部位(みすじ、リブロースなど)を仕入れている目利きがここにあることを伝えます。ランクは重要、そしてさらに、部位です。
希少部位を思うように仕入れて扱えるのが、シンラガーデンの本当の真価。
さらに和牛の美味しさを伝えるために、焼肉に留まらない展開をしています。
和牛の魔力的美味しさを伝える新コンセプト店。
A5ランク黒毛和牛にこだわった、ひつまぶしを提供しています。
「和牛ひつまぶし うし川」
川越市元町1-1-11 松村屋旅館内
平日
11:29〜14:00(LO13:30)
17:00〜21:00(LO20:00)
土日祝
11:29〜15:00(LO14:30)
16:30〜21:00(LO20:00)
不定休
049-277-4129(よい肉)
東武東上線川越駅よりバスで約15分
西武新宿線本川越駅よりバスで約10分
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