川越style『映画「私はワタシ Over the Ranbow」上映会とDISCOナイト』 | 「小江戸川越STYLE」

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川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

 

まぜこぜで楽しい、新しい時代をつくりましょう!

いろんな分断・ボーダーがありますが、この映画の想いが、お子さんから高齢者、ありとあらゆる立場・思想の人に届き、誤解、勘違い、思い込み、偏見、差別など、見えない壁が崩れればと願ってい上映会を開催。

2019年12月27日(金)ウェスタ川越で開催されたのが、『映画「私はワタシ Over the Ranbow」上映会・RAINBOW DISCO NIGHT』。


『映画「私はワタシ Over the Ranbow」上映会・RAINBOW DISCO NIGHT』
2019年12月27日(金) 17:00〜21:00
◆第一部 17:00~18:40 映画上映会
映画『私はワタシ over the rainbow』

公式ホームページ:
https://mazekoze.wixsite.com/overtherainbow
Facebook:

https://www.facebook.com/watashi.ha.watashi/

 

◆第二部 19:00~21:00 DISCO タイム
サタデーナイト世代も親子参加も大歓迎!
会場:
ウエスタ川越 1階多目的ホールD
会費:
 3000円(上映と2ドリンク付き)
高校生以下無料(ドリンクなし)
■開催趣旨
『令和元年は、皇室の代替わりがあり、新しい時代に入りました。一方で、台風被害、統一地方選から始まり知事選・参議員補欠選挙はどれも低投票率・・・色々とありました、、、
世界的には持続可能な開発目標SDGsにのっとり「誰一人取り残さない」意識が共有されつつあります。埼玉県民としては「翔んで埼玉」の大ヒットと、「JETRO埼玉支社」がオープンして、「世界埼玉化計画」が開始されました!
生きづらさのある日本でも、LGBT~セクシャルマイノリティ~という言葉は急速に広まっています。彼らの生きざまは時に重く、時にキュートでファンタジック、そして優しい思いを感じて頂きたく、Get in touch(理事長 東ちづるさん)が取り組む「まぜこぞの社会」に賛同し、東さんプロデュースの映画を鑑賞します。
終了後は、みんなで「ディスコタイム」大望年会!楽しく踊って思い込み・偏見・勘違い・見えない壁を取り払い、一緒に新しい時代をつくりましょう!
高校生以下は入場無料!
誰でも参加できます!
みなさまのご参加をお待ちしています!』
◆その他
ドリンクは、生ビール・カクテル・ソフトドリンクはケンスピリットさん、本格コーヒーをCoffee POST、アロタイ・マッサージ、レインボーさいたまの会PRブース、シンガーTAONchan物販など
『映画「私はワタシ Over the Ranbow」上映会とDISCOナイト』

主催:レインボー映画川越上映会実行委員会 
連絡先:川越レインボー映画上映会実行委員会   
住所 川越市新富町1-18-6 2F
電話  049-222-2900  
 

映画上映会と同会場でディスコナイトを組み合わせるというかつてない試み。

映画上映会を主としながら、他にも飲食やディスコナイトを合わせた総合的な楽しみとなっていたイベントです。

川越多目的ホールには飲食などの出店が並び、映画上映前から会場で過ごす光景が広がりました。

 

『映画「私はワタシ Over the Ranbow」は、LGBTsのリアルな声をつむいだ唯一無二のドキュメンタリーです。

『誰も排除しない「まぜこぜの社会」をめざす一般社団法人Get in touch(代表:東ちづる)は、LGBTsにおける啓発活動にも積極的に取り組んできました。

LGBTsに関係する情報や取材記事をメディアで発信するなど、さまざまな個人・団体とつながりネットワークを広げてきました。そんな活動の中、東ちづるが50名のLGBTs当事者にインタビューを行い、映画「私はワタシ over the rainbow」を制作しました。 
ゲイ、レズビアン、トランスジェンダー、無性などさまざまなセクシュアルマイノリティが登場。はるな愛さんやピーターさんなどの有名人、社会運動にかかわってきた活動家など、多様な立場の人が、自分自身のこと、悩みや葛藤、社会の偏見や軋轢、生きづらさ、人権、愛などそれぞれの想いを語ります。さらに家族の声などももりこみ、ふだんなかなか聞くことができないリアルな証言をつめこんだ唯一無二のドキュメンタリー映画になりました。
本作は2018年12月22日~28日にポレポレ東中野で劇場上映し、連日大盛況のうちに幕を閉じました。
また、「こんな啓発ツールを待っていた!」という熱烈なリクエストを受け、全国各地で自主上映会を展開しています。』

 

LGBTsとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーなどの性的マイノリティのことです。Get in touchは、誰も排除しない「まぜこぜの社会」を目指し、LGBTsのインタビュー、彼らの生き様などを収めた映画を制作。皆さんの言葉は時に重く悲しく、時にキュートでファンタジック。優しいです。その想いを受け止めた映画「私はワタシ over the rainbow」がここに完成しました。
ゲイ雑誌「バディ」や「G-men」を創刊し、現在もHIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス理事などとして活躍し続ける長谷川博史さんを軸に、ピーターさん、はるな愛さん、清貴さんなどの著名人や活動家たち、生きづらさを感じながらも、「自分」として生きることを模索し続ける、色とりどりの人々が登場。
人権教育やLGBTsへの理解啓発に、ご活用いただきたい映画です。


映画「私はワタシ Over the Ranbow」

英題:I am what I am. – Over the Rainbow –
監督:増田玄樹
プロデューサー:東ちづる
インタビュー:東ちづる
2017|日本|約90分|日本語
制作: 一般社団法人Get in touch
※本作品には日本語・英語両方の字幕がつきます。

LGBT監修:長谷川博史 制作:一般社団法人Get in touch  
企画&キャスティング:東ちづる 撮影:増田玄樹 
撮影アシスタント:田井地良介 編集:増田玄樹 
MA編集:増田玄樹 テロップ制作:五十嵐彩香
音楽:増田玄樹 エンディングテーマ「life is beautiful.」作詞・作曲:増田玄樹 
挿入歌「over the rainbow.」作詞・作曲:増田玄樹

LGBT監修・長谷川博史
1952年生まれ。1992年HIV感染告知。
1993年ゲイ雑誌バディ創刊プロデュース。
1995年ゲイ雑誌G-men創刊、同誌編集長就任。
2002年HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス設立。
現在同理事。

協力
AiSOTOPE LOUNGE 青山スパイラル community center akta 東(azuma) ALAMAS CAFE arara inc. irodori EIJI PRESS lab. Bar ANGEL NESTResutaurant bar CAY Campy!bar KONOSUKe BAR 手話フレンズ TOKYO Cafe 202 ラグナヴェール青山 OUT IN JAPAN TOKYO RAINBOW PRIDE JG (株)サンズエンタテインメント 株式会社慎之介本舗 プロダクションパオ

producer message
『LGBTセクシャルマイノリティーという言葉は急速に広がっているようにも見えますが、まだまだ「まぜこぜの社会」を実感するには至っていません。色んな分断、ボーダーがあるようです。この映画の想いが、お子さんから高齢者、ありとあらゆる立場・思想の人に届き、誤解、勘違い、思い込み、偏見、差別など、見えない壁が崩れればと願っています。今後は、ひとりでも多くの方に観て頂けるよう、さまざまな場所で上映の機会を設けていきたいと考えています。』

映画上映と合わせ、できるだけ多くの人にこの映画を知ってもらい、LGBTsの啓発を進めていくために、「学校でも活用できないか」と考え、2018年春にDVDを教育機関に無償で配布するプロジェクトをスタート。多くの支援でクラウドファンディングにより資金を集めました。
平成28年4月1日に、文部科学省から「性同一性障害や性的指向・性自認に係る、児童生徒に対するきめ細やかな対応等の実施について(教職員向け)」が全国の教育委員会および各学校に通達されました。 しかし、全国的に見てもまだまだLGBTsの理解・啓発に関する研修や教材そのものは少なく、多くの学校(教員)は、子供たちや保護者にどう伝えたらよいか暗中模索しているのが現状ではないか。
子ども達の中には「ありのままの自分では大人になれないのではないか」と将来に不安を感じたり、家族や友人に相談できないまま苦しんでいる子も少なくない。
未来を担う子どもたちにこそ、映画を通じてマイノリティ当事者の存在やその生きづらさを知ってもらい、他者や自分との関わりや「まぜこぜの社会」を考える機会をもって欲しいと考えています。

また、『映画「私はワタシ Over the Ranbow」』は、自主上映会も推進し応援しています。
誰でも、どんな規模でも開催することができます。
「上映会、学校プロジェクト」
https://mazekoze.wixsite.com/overtherainbow/blank
映画はこれまで、全国各地で上映会が開催されている。
・ハートフルフェスタ福岡2019(人権啓発イベント)(2019/10/6)
・アデコ株式会社 大阪支社(2019/10/9)
・性教育フェスタ実行委員会(2019/10/12)
・社会福祉法人イエス団賀川記念館(2019/10/19,20)
・慶應義塾大学(2019/10/24)
・国土交通労働組合(2019/11/16)
・feel good(2019/11/23 13:00~16:00)鳥取
・つながり映画祭(於:和歌山県情報交流センタービッグユー)(2019/12/4 18:30~)
・APU colors 12/11.12.13のいずれかで調整中
・わいわい勉強会in三鷹(於:三鷹市市民協働センター 第2会議室)(2019/12/14  13:30)
・ジャランジャラン 12/14.22.1/11.12のいずれかで調整中
・PwC Japanグループ(2019/12/17)
・レインボー映画川越上映会実行委員会(2019/12/27 17:00~)
・一般社団法人富田林市人権教育・啓発推進センター 12月~1月で調整中
・熊本県八代市男女共同参画課主催イベント(2020/2/2)

 

そして、川越で映画上映会を開催しようと立ち上がったのが、レインボー映画川越上映会実行委員会。

小宮山さん、加藤さんといった面々。

加藤さんは、埼玉県のLGBTの動きとして活発に活動している「レインボーさいたまの会」の共同代表。


ミッション
性的少数者は自己肯定感が弱く、自死の割合が高く、いじめ・差別の対象になりやすいと言われています。様々な困難を抱えながら埼玉県内で生活することを余儀なくされている人を減らすために、埼玉県内においてLGBTフレンドリーで自分らしくいられる地域社会を構築させることを目指します。

アクティビティ
・性的少数者への理解を求める勉強会
・性的少数者を中心とした交流会やおしゃべり会
・同性等パートナーシップ認証制度や性的少数者に関する問題を解消する政策制度実現の取り組み
・埼玉県内主要駅でのLGBT啓発活動(冊子の配布や署名活動など)
・上記にかかる会合や意見交換など
「レインボーさいたまの会」

rainbowsaitamanokai@gmail.com
HP:
https://rainbow-saitama.org
Facebook:
https://www.facebook.com/rainbowsaitama/
Twitter:
https://twitter.com/rainbowsaitama

 

そして、レインボーさいたまの会の面々が関わって開催するのが、2020年1月25日(土)ウェスタ川越で開催される「SAITAMA RAINBOW PRIDE 2020」です。

(川越style 2020年1月25日開催「SAITAMA RAINBOW PRIDE 2020」

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12560903515.html
「SAITAMA RAINBOW PRIDE 2020(サイタマレインボープライド)」

日時:2020年1月25日(土)10:00〜19:00
時間:9:30~18:30

会場:ウェスタ川越
主催:SAITAMA RAINBOW PRIDE実行委員会
SAITAMA RAINBOW PRIDE

HP:
https://lgbt-saitama.wixsite.com/lgbt-saitama

「SAITAMA RAINBOW PRIDE」は、3つのイベントが同時開催となっており、かつてない規模で開催しようとしています。
■「2020彩の国さいたまレインボーパレード」
~初開催!小江戸の街を虹色に染めよう!~
時間:9:30~11:00(9:00集合)
会場:ウェスタ川越「交流広場」発~
本川越折り返し~
ウェスタ川越「交流広場」着
主催:彩の国さいたまレインボーパレード実行委員会

■「スポーツグランプリ・レインボー協賛ブース」
~オリンピック・パラリンピックを盛り上げよう!~
・子どもも大人も楽しめるスポーツ体験
・ステージでレインボートーク・ダンス・ソング
・レインボー協賛団体・企画のブース
・自分らしさ全開!レインボランウェイ
時間:10:00~15:00
会場:ウェスタ川越「交流広場」
主催:スポーツグランプリ実行委員会

■「虹色の式典 in 彩の国さいたま 第4回LGBT成人式」
~みんなで"成"りたい"人"になる祝福し合う式典~
参加費:無料

会場:ウェスタ川越多目的ホール
主催:虹色の式典 in 彩の国さいたま実行委員会
後援:埼玉県・さいたま市・川口市・川越市・熊谷市・狭山市・入間市・ふじみ野市・坂戸市・和光市・飯能市・蕨市・鶴ヶ島市・毛呂山町・富士見市・新座市・所沢市・狭山市・川口市・朝霞市・連合埼玉


「虹色の式典 in 彩の国さいたま 第1部(式典)」
時間:13:00~15:30
・成人のことば
・トークゲスト(杉山文野、七崎良輔)

「虹色の式典 in 彩の国さいたま 第2部(交流会)」
時間:16:00~18:30
・シンガーソングライター(花恋)
・「LGBT」演劇(NPO法人劇団サードウォーター)
・レクリエーション

 

「SAITAMA RAINBOW PRIDE 2020」は各方面で既に話題となっており、メディアの問い合わせも多く、川越での開催が全国的に注目を集めることになるのは間違いありません。

街の機運を高めるためにという観点でも、今回の映画上映会の意義がありました。

 

映画上映に先立って、レインボー映画川越上映会実行委員会の小宮山さんが挨拶。

 

そして、東ちづるさんのビデオメッセージが流された後、『映画「私はワタシ Over the Ranbow」の上映が始まりました。

『性の3要素とは?』
性について理解するには、次の3つの要素の組み合わせで考えます。

「身体の性」:生物学的な性
「性自認」:自分がどの性別であるかの認識。「心の性」ともいう。
「性的指向」:恋愛感情や性的な関心がどの性別に向かうかの指向

 

性的少数者「LGBT」とは?
「LGBT」という言葉を聞いたことがありますか?
社会には男性と女性いずれかの性に当てはまる人だけでなく、「身体の性」と「心の性」が一致しない人や、同性を好きになる人がいます。
そうした社会的には少数となる性的少数者を表す総称の1つに、代表的な性的少数者の頭文字をとって作られた「LGBT」という言葉があります。
L:レズビアン(女性の同性愛者)
G:ゲイ(男性の同性愛者)
B:バイセクシュアル(両性愛者)
T:トランスジェンダー(「身体の性」と「心の性」が一致しない人)
LGBTのうち、LGBは性的指向に、Tは性自認に関わるものです。
このほかにも、X:エックスジェンダー(性自認が中性又は性別を決めたくない人)や、A:アセクシュアル(他人に恋愛感情を抱かない人)など、さまざまな人がいます。

民間企業等による調査では、人口の約5パーセントから8パーセントがLGBTに該当するという結果が出ています。「私の周りにはいない」と感じる人も多いと思いますが、差別や偏見を受けることを恐れ、自分が性的少数者であることを秘密にしたまま生きている人も少なくありません。
すべての人が個人として尊重されるよう、多様性を認め合い、誰もが自分らしく生き生きと暮らせる社会の実現を目指し、多様な性のあり方について理解を深める。
 

映画では、LGBT当事者のリアルな声、姿が伝えられました。

 

映画上映後は、多目的ホール内に並んだ出店を楽しみながら過ごす。

ドリンクは、「Grill&Bar Ken Spirits」さんによる生ビール・カクテル・ソフトドリンク、ドリップコーヒーは「COFFEE POST」さん。
また、「アロタイ(タイ古式マッサージ系)」、「レインボーさいたまの会」PRブース、第二部オープニングを盛り上げてくれるシンガー・「TAON」さんのオリジナルグッズ販売も行われました。

 

そして、映画上映会の会場を様変わりさせて、ディスコナイトへ。

オープニングアクトとしてTAONさんがパフォーマンスを魅せ、その後、参加者がみな一緒に音楽に合わせてノリノリに踊っていました。

 

映画上映会とディスコナイトを掛け合わせたかつてない試み。

人の個性はレインボーのように多様な色があるもの。

自分が自分らしく生きるために。

多様性社会、まぜこぜの社会推進の啓発を楽しいイベントで発信しました。

 

 

私はワタシ

Over the Ranbow

 

映画『私はワタシ over the rainbow』

公式ホームページ:
https://mazekoze.wixsite.com/overtherainbow
Facebook:

https://www.facebook.com/watashi.ha.watashi/

 

「レインボーさいたまの会」

rainbowsaitamanokai@gmail.com
HP:
https://rainbow-saitama.org
Facebook:
https://www.facebook.com/rainbowsaitama/
Twitter:
https://twitter.com/rainbowsaitama