川越style「SUP COFFEE STAND」エスプレッソが売りのコーヒースタ ンド | 「小江戸川越STYLE」

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「小江戸川越STYLE」代表:石川真


 

「SUP ?」

 

一杯一杯丁寧に、真心込めた一杯が、明日への活力になる。

川越で美味しいエスプレッソを。美味しいカフェラテを。

川越のコーヒー文化をさらに豊かに広げるお店。

カフェラテをはじめ、エスプレッソが売りのお店が脇道に。

 

美味しいカフェラテが、気軽に手に入るようになったという、川越の暮らしの彩り。


2019年8月にオープンしたのが、「SUP COFFEE STAND(サップコーヒースタンド)」さん。

お店があるのは、本川越駅から歩いて1分ほど。川越駅からは歩いて10分ほど。

本川越駅蔵のまち口(東口)を出て横断歩道を渡り、八十二銀行川越支店の前から右斜めに脇道を入って行く。

「ばぁ~ぐば~ぐ」さんを過ぎて西雲寺の裏側をそのまま行くと右手に見えるのが、SUP COFFEE STANDさん。クレアモールの脇道からも行きやすい。
ちょうど、「蒙古タンメン 中本 川越店」さんの隣になります。


「SUP COFFEE STAND(サップコーヒースタンド)」
川越市新富町2-25-4 ツインリーフ1F

12:00~18:30
金曜日・土曜日 12:00~23:00

不定休

049-270-6701
Instagram:
https://www.instagram.com/supcoffeestand/
Facebook:

https://www.facebook.com/SUPCoffeeStand/


「SUP ?」は、「 What’s up?(調子どう?)」の略語。

SUP COFFEE STANDさんは、COFFEE STANDという名だけあって、店内はカウンターが主でふらりと立ち寄り、さっとテイクアウトできるのが売り。

持ち帰るのみならず、店内が人と人が集うコミュニティのようになっていて、ここでコーヒータイムで過ごす人も多くいるのが特徴。

また、店内にはソファも設置されているので、店内飲食もできます。

地域の人をはじめ、老若男女足を運んでいるのがこのお店ならでは。

 

SUP COFFEE STANDさんがあるのは、クレアモールという大動脈から一歩脇道に入った先にあり、奥川越らしい裏道にある。落ち着いた時間が流れ、自分のペースで歩けるのが裏道。

裏道感がむしろ川越らしく、近年は細道に個性的な個人店が増え続けている川越で、SUP COFFEE STANDさんもまさに奥川越のお店。

お店があるこの通りは、混雑を避けて裏道として使う人も多く、単に脇道・細道とは言えない文化の薫りが漂い始めている。こちらの通りにもお店が進出して独自の裏道文化が形成されている。

コーヒーの街、川越。

川越は老舗から新店まで様々な個性のカフェが点在するカフェの街として知られます。

近年になって、気軽なコーヒースタンドも各地にオープン。コーヒーが身近なドリンクとして定着し、今やコーヒー・カフェ文化が根付いていっている街、川越。

コーヒースタンドという形態は、気軽に寄ってさっと買えるというのが売りですが、一つ一つの素材や製法にこだわるSUPさんは、新しい時代のコーヒースタンド。

気軽なコーヒースタンドでありながら、どこまでも本物志向であるのが、SUPさん。

 

「SUP COFFEE STAND」メニュー

■Espresso Flavors

Hot/Ice

・カフェラテ
・アメリカーノ
・カフェモカ
・キャラメルラテ
・ダーティーチャイラテ


SUP COFFEE STANDさんの代名詞と言えば、なんと言ってもエスプレッソ。

いわゆるカフェチェーン店のエスプレッソではなく、個人店による個人が手作りして作るエスプレッソというのがポイント。

テイクアウトで、これだけのカフェラテに気軽にアクセスできるうようになったことが、川越のCOFFEEインフラの発展、充実さを物語るよう。

 

コーヒー店(ドリップコーヒー)がこれだけ増えてもエスプレッソを売りにする個人店が増えないのは、エスプレッソマシンの設備投資の問題とマシンを使いこなす技術が求められるのも一因。

ひとたび、本当のエスプレッソを体験するともう後戻りはできない。

バリスタが自身の技術を注いで淹れるエスプレッソの幸福感。

生活に欠かせないとまで思わせるエスプレッソの香り、コク、甘味、苦味、酸味。

人生の味わい全てが入っているじゃないか、という一杯。

だからこそ、美味しいエスプレッソには、価値がある。

駅近で、コーヒースタンドという形でこのエスプレッソを提供するお店が川越にできたことが時代の変化を物語ります。

 

SUP COFFEE STANDのエスプレッソメニューは、国分寺にある「Life Size Cribe」さんの自家焙煎豆を使用しています。

「Life Size Cribe(ライフ サイズ クライブ)」
東京都国分寺市本町3-5-5
公共交通機関
JR国分寺駅、西武国分寺線、西武多摩湖線北口徒歩3分

HP:

https://lifesizecribe.com/
Twitter:
https://twitter.com/lcribe
Facebook:

https://www.facebook.com/lifesizecribe

 

Life Size Cribeさんと言えば、コーヒー好きで知らない人はいないお店。

川越でCribeさんを知る人が多いのは、「kawagoe coffee festival」の影響でしょう。

Cribeさんは毎年蓮馨寺で開催されている「kawagoe coffee festival」ではお馴染みの出店者です。


(「kawagoe coffee festival2018」出店のLife Size Cribe)

Cribeさんの焙煎豆をエスプレッソに使用しているという贅沢感。

SUP COFFEE STANDのエスプレッソはCribeのコーヒー豆、という話しは、やはりコーヒー好きには必然的に広まり、話題となり、わざわざカフェラテ一杯に遠方からも足を運ぶ人がいるほどなのだ。

 

そして。

 

エスプレッソは、良い豆とマシンがあれば自然と美味しいエスプレッソが出来るとは限らない。

いや、それは単にはじまりに過ぎないと言った方がいい。

そもそも、日々のマシンの調整があり、こうした事前の仕込みがあってこその営業。

そして、エスプレッソの技術は終わりというものがなく、常に進化の途中。

お店がオープンしたところがゴールではなく、それはまだ道のりの途上。

日々のたゆまぬ努力があってこそ、その美味しさを維持できるもの。

SUP COFFEE STANDでは、Life Size Cribeのオーナー、吉田一毅さんが定期的にSUPさんにやって来てエスプレッソのトレーニングを行っています。

そう、単にコーヒー豆を卸しているだけでなく、SUP COFFEE STANDのエスプレッソを監修・コンサルティングしているのです。

Cribeの吉田さんがお店にまで来て直々に丁寧にエスプレッソの淹れ方を教えている、というのは通常ではあり得ないこと。

吉田さんは数値にこだわり、〇〇gの豆を挽いて〇〇秒の間に〇〇cc抽出するといったように、具体的な数字をあげて説明する。

ただこれは、その日の環境によって変わるので、日々のマシンの調整が必須なのです。

SUPにとっては吉田さんはまさにエスプレッソの師匠。ある日のトレーニングでは、オープン前の時間に店内で吉田さんによる熱い指導が繰り広げられていました。

全体の解説から、マシンの取り扱い、淹れ方まで、自身が見本を実演し、SUPのスタッフに伝導していく。

トレーニングというのと、ラテアートを上手く作る技術を思い浮かべるかもしれませんが、吉田さんのトレーニングは一見地味に見えるが、核として大事なマシンの扱い方、一連の基本動作などが多い。

真剣な表情で吉田さんの話しに耳を傾け、そしてエスプレッソを淹れるSUPのスタッフたち。

オープン前からトレーニングは始まり、こうしてオープン後もトレーニングは続いている。

日々、進化し、吉田さんお墨付きのSUPのエスプレッソとなっているのでした。

 

SUP COFFEE STANDでは、もちろんハンドドリップコーヒーも自信の一杯で、使用している豆はCribeさんのエスプレッソ用の豆とは異なりSUPによる自家焙煎豆。

エスプレッソ同様、ドリップコーヒーも一杯一杯丁寧に淹れています。

■Coffee Flavors

Hot

・ブレンド
・スペシャルティー
・カフェオレ
・コーヒーミルク
・アイスコーヒー

 

自家製コーヒー牛乳は、子どもから大人のまで幅広く好評を得ている。

 

コーヒーでは、ドリップパックも販売中。季節を意識したデザインで、その時だけの限定も多い。

贈り物などに喜ばれています。


◆Special Flavor
・チャイラテ
・レモネード
・レモンスカッシュ
・レモンミルク
SUP COFFEE STANDのチャイラテは、PRANA CHAIを使用しています。
セイロンティーをベースに、オーストラリア産のはちみつと、世界中から集められた高品質なスパイスを手作業で丁寧にブレンドされています。
全て天然素材でつくられていて健康的。添加物や、保存剤を使わずそれぞれの素材が持つPRANA(サンスクリット語:気・生命力・呼吸)が伝わるように機械を通さずに製造しています。


(PRANA CHAI JAPAN 代表取締役社長野村さんがSUPを訪店)

 

SUPでは国産レモンを農家から直接取り寄せています。
防腐剤、ワックス不使用、無農薬なので皮ごと食べられるレモンを使用。
シロップが出来上がり次第期間限定での提供になります。
他にもレモンをつかったお菓子も検討中です。


ドリンクは定番メニューの他に季節限定ドリンクも続々と登場しており、冬限定メニューとして提供しているのが、ホットハチミツ柚子ジンジャー。
生姜と柚子を使っての自家製シロップ。これからの季節にぴったりなホット柚子ジンジャーです。


◆Alcohol
・ビール
・ほうじ茶ハイ
・緑茶ハイ
・レモンサワー
・ハイボール
・コークハイボール
・テキーラショット
・クライナー
・ワイン
・シャンパンなど

 

アルコールは日中から提供していますが、特に、金曜日・土曜日は12:00~23:00と夜営業を行っているので、酒場として盛り上がっています。

 

全方位に本格的なSUP COFFEE STAND。

 

「何を飲んでも美味しい」

 

と多くの人に称される、全てのドリンクを高レベルで維持している。

 

 

川越で気軽で本物志向のコーヒースタンド、そしてエスプレッソ文化を広めるコーヒー店として、独自のポジションを確立しようとしているSUP COFFEE STANDさん。

SUPさんにある、川越物語とは?

SUP COFFEE STANDのオーナー、村中さんは昔からコーヒーが好きで、縁あって川越のコーヒー店で働いていたことをきっかけとして、自身のお店を構えようと準備を進めてきました。

お店の看板にしようと思ったのが、エスプレッソ。

Life Size Cribeの吉田さんと知り合い、SUPでエスプレッソメニューを提供するため、吉田さん直々のトレーニングがスタート。

定期的なトレーニングは続き、Cribe直弟子と言えるSUPはエスプレッソを目玉に提供しているのでした。

ちなみに村中さんの旦那様は本川越駅近く、クレアモールにある美容室「LINKs」のオーナーです。

美容室「LINKs」
http://links-hd.com/
川越市新富町1-16-4 マスコビル3F
049-299-5155
10:00~20:00
定休日水曜・第3火曜
 

旦那様の村中さんとは、川越STYLEは、SUP COFFEE STANDの村中さんよりずっと以前からの知り合いで、もうかれこれ10年ほど前になるだろうか。

シルバーアクセサリーやレザー製品の職人「Mt.hill Silver & Leather」の益子さん、クレアモール脇道にあった飲食店「手手-tete-」の小川さんなどと共に知り合い、手手で開催した「Spinna B-ILL」さんのLIVEにも密着取材したことがありました。

 

SUP COFFEE STANDとして、外部のイベントに積極的に出店して、クレアパークの「サンロードビアパーク」には定番出店しています。


(川越style「サンロードビアパーク」クレアパーク サンロード商店街
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12756623981.html

 

コーヒースタンドとしての気軽さを大事にしながら、本物志向のドリンクを提供する。

 

一杯一杯に愛情をこめて。

 

今日もスタンドから、街を見つめている。

 

「SUP ?」


「SUP COFFEE STAND(サップコーヒースタンド)」
川越市新富町2-25-4 ツインリーフ1F

12:00~18:30
金曜日・土曜日 12:00~23:00

不定休

049-270-6701
Instagram:
https://www.instagram.com/supcoffeestand/

Facebook:

https://www.facebook.com/SUPCoffeeStand/