日常の食卓にパンを。
新しい人が何かを始め、また街の風景は変わっていく。
常に街は変化していき、深化していく。
「ナンツカ」にできた新しいお店が、この地域を活気付けていくはずです。
NANTSUKA BAKERY(ナンツカベーカリー)。
西武新宿線南大塚駅、北口を出て駅前ロータリーを左斜め前方に進んでいく。
飯能信用金庫手前にあるのが、2016年4月にオープンした川越のパン屋「ナンツカベーカリー」さんです。
「NANTSUKA BAKERY(ナンツカベーカリー)」
川越市南台2-2-1
営業時間
火-金 10:00~19:00
土 10:00~17:00
※パンがなくなり次第終了
定休日 日曜日・月曜日
TEL 049-215-7850
お電話でのみご予約承っています
西武新宿線南大塚駅から徒歩3分
店舗横に駐車場あり
HP:
https://nantsukabakery.jimdofree.com/
Instagram:
https://www.instagram.com/nantsuka_bakery/
ナンツカベーカリーは、ナンツカ住民が待望していた新しいパン屋さん。
南大塚南口には昔から続く「サンレモ」さんがありますが、北口にはパン屋がなく、地域にとっては待ちに待った新店のオープンでした。
早速地域の人が詰めかけて、連日のように通う人も増え始めている。
地元の人は南大塚のことを“ナンツカ”と呼ぶ。
「ナンツカにあるパン屋だから近所さんに気軽に立ち寄ってもらいたい」
その思いから、「ナンツカベーカリー」と名付けられました。
川越は「パンの街」と言われるのは、埼玉県を代表する名の知れたお店があるというだけでなく、
やはり、川越各地域に手作りにこだわる個人パン屋さんがあり、
街のパン食文化の豊かさを指してそう呼ばれているのだと思います。
思い浮かべてください、川越のパン屋さんというのは、賑やかな市街地にあるばかりではなく、市街地から離れた周辺地域の方に点在し、その地域になくてはならないものとして溶け込んでいるお店が多いことを。
そして今、南大塚なら、という代名詞としてナンツカベーカリーができたことで、
ナンツカ地域の人は自分たちの地域に個人のパン屋さんがあることを誇りに思っている。
お店には30種類ほどのパンが並び、新商品・限定商品も随時登場しています。
■MENU
30種類前後を毎日一人で焼き上げています。
※材料や仕入れ状況により日々作るパンが異なります
焼き上がり次第順次販売しています。
オープン直後はふんわり柔らかいパン
その後12:00ごろハード系が焼き上がり、12:30ごろに焼き揃います
〔メニュー例〕
・クリームパン
奥久慈卵を使用した手作りクリームはコクがありつつも、ペロリと食べやすい滑らかなカスタードクリームです。
・カレーぱん
手作りのカレーは食べやすい甘口。トマトジュースでたっぷりの挽肉を煮込み隠し味にフルーツ(パインや桃)を加えています。こまめに揚げたてを用意しています。
・ガーリックフランス
バリっと小麦香るミニバケットに手作りのガーリックバターをたっぷりと。
ままざめファームさんの川越産にんにくを使用しています。
・悪魔のチーズ
一口一口食べ進めるごとに甘いのとしょっぱいのが交互に襲ってきて何味か考えている間に完食。
やみつきになる味。
毎日作っているパンではなくイレギュラーパン。
・クロックムッシュ
厚切りの食パンにホワイトソース・ベーコン・チーズで焼き上げたお惣菜パン。
ボリュームたっぷり、満足感もありイレギュラーパンの中でも人気です。
・根っこパン
水曜・土曜の曜日限定パン。根っこの形をしているので根っこパン。
ホワイトチョコとマカダミアナッツのゴリゴリ感がたまらないパンです。
・メープルラウンド
食パンのように柔らかく、お土産や差し入れにも人気のパン。
定番のメープルのほかに、季節限定のラウンドパンをご用意しています。
・ミニバケット
薄皮はバリっと。中はもっちりが特徴。食べきりサイズで作っています。
※長い1本バケットはご予約でのみ作っています
・塩バターロール
真ん中にしっかりとバターを巻いて焼き上げ岩塩のワンポイント。
食べやすく幅広い層に人気。そのままでもアレンジしてもおいしいです。
ナンツカベーカリーの生地作りは、小麦粉の旨味を引き出すために、常温で一晩寝かせて発酵させている。
そのため生地はほんのり甘く、食感はしっとりモッチリ。
素材としては、イーストフードや乳化剤などの添加物や防腐剤は使用していません。
そして、何と言っても、ナンツカベーカリーといえば「食パン」。
「NANTSUKA食パン」
しっとり
もっちり
ふんわり
ほのかに甘く
生でも
トーストでも
耳まで食べやすく
毎日でも飽きにくい食パンを目指しました
湯種・液種をそれぞれ作り
微量のパン酵母で
イーストフードや乳化剤などの添加物を使わず
時間をかけてゆっくりと発酵させています。
はちみつを使用ししっとりと優しい甘みをプラスした
自慢の食パンです。
原材料/小麦粉・水・砂糖・バター・はちみつ・塩・パン酵母
※添加物は使用しておりません
耳まで食べやすい人気の食パンです。
2016年のオープンから不動の人気NO.1商品です。
「みんなが選ぶ川越食パン大賞」2年連続受賞。
「2018年度下半期 JAPANMENUAWARD 食パン部門」☆☆2獲得
・1本(3斤分) 焼き上がり次第販売 10:30頃
・1斤 お好みの枚数にスライスして販売 11:00頃
この食パンの根底に流れている物語は、紐解くほどに壮大です。
ナンツカベーカリーのオーナー・佐川さんは、色々な職を転々としながらも、
「物作りに携わりたい」とパンの道に入った。
パン職人の佐川さんの身体には、二つのお店の血が流れています。
一つは、始めに働いていた東所沢にあるパン屋「ベルテコ」さん。
ハード系パンが主体のお店で3年ほど働いていました。
ちなみにベルテコ当時、同じ職場で働いていた人はその後、川越総合運動公園の近くにある「パンのかほり」さんで働いています。
パン屋さんのこれまでの経歴を紐解くと、実はあのお店とあのお店の人が以前あのお店で働いていて、
その前に働いていたお店では、あのお店の人と一緒だった、というような話しをよく耳にします。。。
あちこちに繋がり合っているようなパン業界。
佐川さんはベルテコで働いたのち、狭山市の人気店、食パンでお馴染みの「サンセリテ」に入りました。
サンセリテで働こうと思ったきっかけは、
「子どもの保育園のパン作り教室に、サンセリテの高田社長が当時来ていて、サンセリテのパンを食べ『美味しい』と思い、サンセリテを修行先に選んだ」
のだという。
これが二つ目の流れであり、運命的、決定的な自分の血肉になっていくことになります。
「サンセリテで働いた4年間は衝撃的、パンの考え方が変わった」
と振り返ります。その真意は、
ベルテコの主体がハード系パンなら、サンセリテは食パン始めコッペパンなど、ソフトパンがメインで、誰にとっても親しみあるパンを作ることを信条としたお店だった。
パン屋は長時間・肉体労働、それでもパン作りを楽しもうとするサンセリテの雰囲気に、衝撃的にパン屋の固定概念が覆されたと言います。
「普通だけど美味しいパン」という言葉は、それこそサンセリテで教えられたもので、今のパン作りに続いている考え。
2016年3月までサンセリテにいて、なんと、その翌月の2016年4月には自身のお店「ナンツカベーカリー」をオープンしていたというスピード感。
佐川さんがこの地にパン屋を構えたのは、自身在住しているというのが大きかった。
少し前までは、南大塚駅北口にもパン屋はあったのです。
そう、まさに今ナンツカベーカリーがあるこの場所は以前はパン屋でした。
が、しかし、お店がなくなって空になった場所の入口に貼られた、居抜きでテナント募集の貼り紙を見ても、
「場所が良くないし、ここでパン屋をやるのはきつそうだな」
と思っていたくらい。
だけれど、自分が朝目覚めた時に、美味しいパンを食べたいと思ってもこの地域にはパン屋がないことに気付く。。。
コンビニ?スーパー??いやいや。
サンセリテに行くか、他のお店か・・・どこも車でないて行けない。
「それなら自分がパン屋を作ってしまえばいい、自分がやるしかない」
そうして、ナンツカにパン屋を開くことを決めたのでした。
店名も、誰にでも覚えやすく、
「ナンツカのパン屋といえばと思ってもらえるように」
ナンツカベーカリーさんは、イベントにも積極的に参加していて、市内・市外、様々なイベントに出店しています。
2023年11月11日(土曜)・12日(日曜)の2日間にわたり、川越駅西口直結U_PLACEにて開催される第3回「日々の暮らしとパンと珈琲」にも出店が決まりました。
両日は、ウェスタ川越・ウニクス川越にて川越市主催「かわごえ産業フェスタ」が同時開催されます。
(川越style「日々の暮らしとパンと珈琲」U_PLACE
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12705796255.html)
2023年11月11日(土曜)・12日(日曜)
「日々の暮らしとパンとコーヒー」
10:30~15:00 小雨決行・荒天中止
場所:U_PLACE正面広場
川越市脇田本町8番地1
主催:U_PLACE
運営:川越Farmer'sMarket
お問い合わせ
TEL : 049-293-1358(U_PLACE防災センター・管理事務所)
◇会場へのアクセス
・JR 川越線、東武東上線「川越駅」西口より徒歩約 2 分
※ペデストリアンデッキ直結
駐車場 : 219台 / 駐輪場 : 1,590台
川越の各地域にある、地域に根差し、地域に愛されている個人パン屋、
南大塚、
「ナンツカのパン屋」として、
ナンツカベーカリーはこの地に根付いていきます。
「NANTSUKA BAKERY(ナンツカベーカリー)」
川越市南台2-2-1
営業時間
火-金 10:00~19:00
土 10:00~17:00
※パンがなくなり次第終了
定休日 日曜日・月曜日
TEL 049-215-7850
お電話でのみご予約承っています
西武新宿線南大塚駅から徒歩3分
店舗横に駐車場あり
HP:
https://nantsukabakery.jimdofree.com/
Instagram:
https://www.instagram.com/nantsuka_bakery/