犬が咳をした時に、考えられる病気はなにがあるのでしょう
犬の咳は「ぜーぜー」「げっげっ」というような音です。
飼ってたワンコが、散歩の時引っ張るのでよく言ってました
くしゃみと同様、気道に入った異物や細菌などを取り除くためにします
頻繁に続いたり、その他に気になる症状あったら、病気の可能性があるそうです
咳の症状が見られる病気
ケンネルコフ(伝染性気管気管支炎)
接触感染や飛沫感染。肺炎などの合併症がなければ多くは自然治癒
合併症があったり、咳などの症状が強ければ、抗生剤や鎮咳剤などで治療。
フィラリア症などの寄生虫
感染初期や少数寄生の場合、ほとんど症状はみられない。
年月が経つと、咳や息が荒くなるなどの呼吸器症状が徐々にひどくなる。
四肢のむくみ、腹水、散歩を嫌がる
血を吐く、失神。
※多数寄生している場合、急性症状を起こす(血尿や呼吸困難)
大動脈症候群と呼ばれ、緊急治療が必要な状態です。
犬ジステンパー (接触感染や飛沫感染)
ワクチンを接種して免疫力(体力)がある子は、感染しても軽い呼吸器症状ですむそうです。
子犬や老犬、他の病気で体力が弱っている犬にみられる。
感染初期・・目やに、鼻水、40℃前後の発熱、食欲や元気がなくなる
咳やくしゃみなどの呼吸器症状、嘔吐・下痢などの消化器症状。
免疫が十分でない場合、呼吸器系や消化器系の症状と同時に
麻痺やけいれんなどの神経症状が起こってきます。
症状が改善してから数週から数ヵ月後に、神経症状がでる事もあるそうです
その他の症状・・脈絡網膜炎、網膜剥離、視神経炎による失明、化膿性皮膚炎など。
上記は、ワクチン接種・予防薬がありますね
気管虚脱
アレルギー
心臓病
肺腫瘍
肺炎 など
主な原因
細菌やウイルス、寄生虫、臓器の異常、腫瘍など
特に心臓疾患や腫瘍は高齢の犬に起きやすく、
早期発見が延命につながる事が多いそうです