こんにちは。
発表会休みも終わり、今週からまたレッスン再開です。
生徒さんたちは今頃、頑張って練習しているでしょうか?
去年の発表会より、ずっと進歩しましたね!努力した「あかし」です。
先日、発表会の時にお手伝いに来てくれた生徒さんが、
お仕事がお休みだったそうで、お菓子を持って、
遊びに来てくれました。
一緒にお仕事の話し、大好きなピアノの話し、
普段は病院の寮で、ピアノを弾く環境がないため、
思い切りピアノを弾いてもらいました。
本当にピアノが好きで、もしかしたら音楽の道に進むかも?と思ったこともあったほどです。
1時間ほど過ぎた所で、母がレッスン室のドアをノックしました。
「まだ、整体の治療の方が来てくださる時間じゃないのに、何かな?」
と不思議に思ったところ、
いつも朝、昼、晩に計っている血圧と脈拍が、、
と、メモした数字を見て不安を感じたようです。
薬で血圧が下がって、脈拍が少ないのかな、、?
どうしようか、かかりつけの病院に連絡してみて、、と思ったところ、
お医者さんがレッスン室にいました。でも彼女は夜勤明けです。
「ごめんね◯◯ちゃん、少し良い?責任は、一切問わないから」
と前置きして、
(また出た、この法律脳!ですが、勤務中でもない生徒さんを不安に
させる訳にはいきません)
私は子供はいませんが、長い間、生徒さんたちを見ていると、
「子供たちを守らなくては」という女性特有?の本能らしきものが、
いつも働きます。成長した生徒さんにはそれが
「重く」感じられるかもと、時に考えることもあります。
母の状態を見てもらいました。急に真剣な表情になり、
しっかり全体の様子を見ています。
血圧や脈の数値は1日中変動するそうで、彼女が脈を取ってくれた
結果、特に緊急というわけでなく、念のために、かかりつけ医に
行った方がベストだと答えてくれました。
母も私もほっとした後、生徒さんを玄関まで見送り、
まさか、仕事をしている時の生徒さんの表情が見られるなんて、
偶然のタイミングで申し訳なかったですが、感動しました。
その後、母がかかりつけ医に行ってみたところ、心電図も異常なし、
血圧などの数値も安定して、戻っていました。
本当にお騒がせしました。ありがとうございます。
高齢になると何かと不安になったり、計測した数字で一喜一憂して
しまうのかもしれません。
「人が人を癒す」「医は仁術」の言葉が思い浮かびました。
さて、1年前の日記の振り返りです。
YouTubeで「初めてのピアノ」を撮影していた頃です。
年末に向けて、ベートーヴェンの「よろこびの歌」を
慣れないながら、弾いて解説しています。お聞き苦しいと思いますが、
見ていただければ幸いです。
教本のほかに、何か「クリスマス」をイメージする曲をひとつ、
弾いてみませんか?みなさんにとって「クリスマス」の曲は
何でしょうか?ぜひ教えて下さいね。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。