こんにちは。
夜には、外から鈴虫の声が聞こえて来たり、
昼間には、ミンミン蝉の鳴き声が聞こえる、
1日の中で、夏と秋を感じるような8月の終わりになりました。
音楽は色々な楽器がありますが、
ピアノは鍵盤が横に並んでいて、
比較的弾きやすい楽器です。
「音を出すまでが、ひと苦労」
という、弦楽器、管楽器と比べて親しみやすいと思います。
どの年代の方も、小学校の音楽室でオルガンに触れたり
の思い出が、きっとおありだと思います。
私は幼稚園児の時、ピアノ教室の「休憩」の意味が分からず、
もう終わったのだと思い「1人でお家に帰れるの」と
自信を持ち、きっと、「ひとりでできたね！」と褒められる
と期待して、自宅に向かって歩きました。
間もなく横断歩道の見守りをしていた
警察官の方がすっ飛んできて、「お家はどこ？」と
4歳児の手をしっかり握って守って下さり、
「ひとりで帰れるの！」との押し問答の末、自宅まで
送って下さいました。まるで親子のように。
あの時のお巡りさん、大変ご迷惑をおかけしました。
今頃、ご家族やお孫さんに囲まれ、
どうか幸せに暮らしておられますように。
脱線してしまいましたが、
「猫ふんじゃった」はフラット(♭)が6つもついてきますが、
楽譜を知ったのは大人になってからでした。
小学生の頃に、友達と遊びながら弾いて覚えました。
ピアノ教室では「猫ふんじゃった」は習いませんでしたが、
そうやって覚えて弾けるようになりました。
生徒さんのお母さま方も、子供時代にピアノを弾いて
いらした方が多く、お子さんがピアノを弾くうちに、
思い出されて、一緒に連弾で弾いて下さることもあります。
お子さんにとって、お母さまが一緒に弾いて下さるとは
どちらも楽しく素晴らしいなぁ、と
私も連弾曲などを探すのに夢中になります。
不思議なのですが親子、姉妹などの連弾は他人同士よりも、
驚くほど呼吸が合うのです。
得手、不得手を超えた、不思議なつながりが感じられて、
聴く人の心に響いてくるのです。
「楽譜に、全部ドレミ、が書いてあったらいいな」
「キーボードがピカピカ光って、弾く場所を教えてくれたら」
大人になってからピアノを始められた方が、
よくそう思われるそうです。
私は偶然、子供の頃から鍵盤を触り続けてきたから
そう思わないだけなのです。
初めての方には、鍵盤のナビが欲しい、それが事実なのです。
自分の固定概念を取っ払って、最初は必ず親指から！ではなく、
弾きやすい、人差し指からでもあり、
実際、カバレフスキーは、人の手指の構造から、
「人差し指(2番の指)」から始まる練習曲を書いています。
弾きやすい指から、何よりも好きな曲から。
大人の方が、ご自分のペースで楽しんでピアノのある
豊かな日々を送れたら、と音楽仲間の皆さんが増えることを
楽しみにしています。
無料体験レッスンは、4歳～年齢上限なしです。
お問い合わせは何なりと気楽に、
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9月に入ると、調律師さんに来て頂けます。
メンテナンスができて、ホッとひと息、待ち遠しいです。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。