パン・シヒョクvs.ミン・ヒジン、経営権紛争の勝者は？
#HYBE #ADOR
芸能企画会社「ADOR」のミン・ヒジン代表と「HYBE」パン・シヒョク代表の葛藤と告訴戦が世の中を浮かべている。 業務上の背任罪、専属契約解除権の要求など、各自の主張が激しく対抗する中で、法的争いの結論がどうなるのか、注目される。 株主はもちろん、ファンダムの葛藤まで呼び起こした今回の事件の伝末を両側の立場から見た。
去る4月25日、韓国最大の歌謡企画会社であるHYBEが、子会社のADORのミン・ヒジン代表を業務上の背任容疑で告発した。ADORの経営権を奪取しようとしたというのが主な骨子だ。これにミン・ヒジン代表側は緊急記者会見を開き、HYBE側の主張は事実無根だと反論した。
経営権奪取論争をめぐる葛藤で開かれた記者会見は、歴代級の話題の現場だった。この席でミン代表は経営権乗っ取りを試みたことはないと否定したのはもちろん、これまでHYBEに対して溜まっていた不満をなんと135分間吐露した。罵詈雑言、隠語、実名を挙げるなど激しい発言が続いたのはもちろん、パン・シヒョク会長と直接やり取りしたカカオトークメッセージまで登場した。
ミン代表は「私的な話を突然、真面目な何かに包んで売りつける意図が本当に気になる。私は逆に私がHYBEを裏切ったのではなく、HYBEが私を裏切ったと思う。使う分だけ使い果たし、もう君は必要ないから私たちに従順じゃないだろう？ 私たちの言うことをよく聞かないだろ？ だから私の立場からすると、私を押さえるためのフレームとして正確に感じる」と主張した。
続いて「NewJeansを作り、エンター業界30年の歴史の中で2年でこのような実績を出した人がいなかった。業績をよく出し、株主に役立っている系列会社の社長を押さえ込もうとするのは背任ではないかと思う。私に何の罪があるのか。私は仕事をよくした罪しかないと思う」と悔しさを訴えたりもした。
ADORの所属グループであるNewJeansのデビューに関連した話も、淡々と続いた。ミン代表は、HYBEとの葛藤はずっと前から始まったとし、「HYBE1号ガールズグループ」というタイトルでNewJeansのデビューを約束していたHYBEが、契約を破ってLE SSERAFIMを先にデビューさせたと怒りを爆発させたりもした。
「私と一対一でやりましょう」、「後ろで○○騒ぎたててないで」、「何の○○だ」など、彼女のすべての発言はHYBEを攻撃していた。パン・シヒョク議長と直接やり取りしたカカオトークメッセージも登場した。政治、社会、経済すべてのイシューを覆ってしまうほど波及力が大きな記者会見だった。
# HYBE側
12項目に及ぶ細かな反論
記者会見直後、HYBEは「反論することはできるが、答える価値はない」という立場だったが、世論戦の規模が大きくなるにつれ、翌日、記者会見で発言した内容について、細かな反論を発表した。全部で12項目だった。解明の理由は、株主の価値と知的財産保護のための事実関係の確認だ。
項目は「経営権奪取が冗談、私的な話であったという主張について、金銭的補償が少なかったという主張について、内部告発メールに回答せずにすぐに監査が入ったという主張について、情報資産の返却に関する案内がなかったという主張について、最初のガールズグループとしてデビューさせてくれると約束したという主張について、 デビュー時にNewJeansの広報をしないでほしいと言ったという主張について、NewJeansの広報ばかりに疎かにしているという主張について、奴隷契約という主張について、ESG経営をしろという主張について、対話の試みがなかったという主張について、シャーマンが単純な友達という主張について、カムバック時期になぜHYBEはNewJeansを惜しまないのかという主張について」に分かれた。
まず、HYBE側はミン代表の金銭的補償が少なかったという主張と関連し、「ミン代表は本人が年収20億ウォンだと言った。 特に2023年の成果に対するインセンティブが20億ウォンであり、年収と長期インセンティブは別に策定されている。これは、HYBE本社および韓国子会社のメンバーの中で圧倒的な年収ランキング1位だ。年俸以外にも莫大な株式報酬を提供した。株式価値は一般人が想像しにくいほど大きな金額だ」と説明した。
続いて、内部告発メールに回答せずにすぐに監査が入ったというミン・ヒジン代表の主張に対しては、「当社は4月22日午前10時1分にA4 6枚分の詳細な回答を送った。これをミン代表が発送当日の午後12時頃に回答を読んだことも確認した」とし、ミン・ヒジン代表がメールを確認した写真を添付した。
'HYBE1号ガールズグループ'に対する約束については、「ミン代表は当時、本人がすべての責任を負ってチームを作ることができるように要請しながら、本人の別レーベルでデビューさせると強く主張した。ミン代表の意見を尊重し、SOURCE MUSICの反対にもかかわらず、これらのメンバーをADORに移管させ、160億ウォンという巨額の資金まで支援し、ミン代表が望む方法でNewJeansをデビューさせることができるようにした。このような過程で会社を分割して契約を移転するため、NewJeansのデビュー日程はHYBEの意図とは関係なく遅れるしかなかった」と反論した。
やや刺激的な内容である呪術経営についても具体的に説明した。HYBEは「経営全般に細かく介入する外部人材を単純な友人と見ることはできない。会話の過程で、開示されていない役員のストックオプション数量、潜在投資家の名前・投資家別の持分比率が記載された経営権奪取構造などが交わされ、様々な経営問題について、シャーマンの提案に基づいて意思決定をした」と明らかにした。
＃ミンヒジン側
24日ぶりの初公式入場
ミン・ヒジンは去る5月19日、プレスリリースを通じ、「毎日毎日恥ずかしい日々を過ごしているため、誤解を最小限に抑え、法廷でHYBE側が主張した虚偽の事実に対する訂正が必要なので文章を書く」と、長い書面による立場を発表した。記者会見以来、24日ぶりの公式見解である。
これより2日前の17日、HYBEとミン・ヒジン側は、ソウル中央地裁民事合議50部審理で開かれた議決権行使禁止仮処分申請審問期日で攻防を繰り広げた。 当時、HYBE側はミン代表が経営権を奪取するためにDunamuとNaverの幹部と会って話をしたと主張した。
これと関連し、ミン代表は「最初は誰なのかも分からず、自己紹介をされるときにDunamuのCの方であることを知った。夕食の席に私がいることを知って、本人も参加したいと言われたという。NewJeansに関心が多く、製作者である私が気になるという理由だった」と説明した。
「私は知らなかったが、参加者全員と親交があったNaverのBさんにも連絡があったのか、Bさんも来た。その席は、当日の参加者全員が証言してくれるほど、投資とは無関係な私的な場となった」と話した。
また、ミン代表はHYBEが自分とADORの副代表が交わした漠然とした会話を悪意的に利用したと主張した。「食事を終えて家に帰る道にL副代表にそのように当日偶然会うことになった方々について話し、その話を聞いたL副代表は、むしろHYBEに投資した会社の一つであるDunamuのようなところがADORのオーナーになれば、HYBEやADORもお互いに良いことができるだろう」という漠然とした会話をしたと明らかにした。続いて、「この考えは現実的に成立するのは難しい」とし、「何よりもHYBEの同意がなければ実現できないことを私たちが知らないはずがない。DunamuのC氏とはその日初めて会った間柄なので、その内容についての会話をすることすらできない」と強調した。
ミン代表は「実現可能性は別として、当時、この内容を聞いて少しだけ息が楽になった気分だった。 これまでADORの代表として、ADORがHYBE内で陰湿な嫌がらせやいじめに苦しむ'いじめられっ子'のような思いで過ごしてきた。逃れられない加害者から逃げ出したいという想像をしたことが罪になるのか分からない」と悔しさを表わしたりもした。ミン代表は「自分はNaverやDunamuに買収提案をしたことがない」とし、「確実な事実確認が必要なら、HYBEを含めて4者対面を要請する」と明らかにした。
また、「HYBEが提示する証拠はすべて違法に取得された資料」とし、「'投資家に会ったかどうか'のような言葉遊びのような事実を歪めるフレームから脱却してほしい」と付け加えた。
ミン代表がカカオトークメッセージで、NewJeansのメンバーを誹謗中傷する会話をしたという疑惑については、言い訳や説明をする問題ではないと却下した。ミン代表は「NewJeansと私は、皆さんがご存じないであろう数多くのことと様々な状況を経験してきた。NewJeansと私は、家族関係とは別の固さで結ばれたようだ。どのように考えても、NewJeansと私の関係はその考え以上の関係だと説明するしかない」と説明した。
# 勝者は誰になるのか？
キム＆チャン、世宗の大型ローファーム競争も観戦ポイント
去る17日、ソウル中央地方法院民事合議50部は、24日までにHYBEとADORに追加資料を提出するよう要求した。また、ADORの株主総会で予定されている24日までに仮処分申請の決定を下すと述べた。
HYBEがミン代表などADORの経営陣を交代しようとするADORの臨時株主総会は31日に開かれる予定だ。ミン・ヒジンはHYBEの議決権行使禁止仮処分を申請した。ミン代表が提起した仮処分申請に関する裁判所の結論は臨時株主総会前に出ると見られる。
両側の法律代理人の競争も観戦ポイントだ。
HYBE側の法律代理人を務めたキム＆チャン法律事務所とミン・ヒジンアドア代表側の法務法人世宗の対決が注目される。両者ともエンターテインメント業界の事件受任のトップを争う法律事務所だ。キム＆チャンと世宗は昨年、SMエンターテインメントの経営権争いにも並行して参加した縁がある。アクティビズムファンド・アライン・パートナーズがオーナー中心のSMエンターの支配構造に問題を提起し、紛争が始まった時だ。
SMエンターは株主総会を控えてアラインパートナーズがガバナンス改善などを要求すると、世宗の助力を受けた。
一方、NewJeansのメンバーはエンターテインメント紛争専門のカン・ジンソク弁護士を選任し、去る17日、裁判所に嘆願書を提出した。HYBEはこの嘆願書提出で悲惨だという立場を明らかにし、「本人の私欲のために、未成年者も含まれるメンバーに嘆願書を書かせることが果たして大人として正しいことなのか」という疑問を提起した。
同時に、HYBEはそれにもかかわらず、NewJeansの来月の東京ドームファンミーティングまで滞りなくスケジュールを消化するという計画だ。大型法律事務所はもちろん、アーティストまで介入して複雑に両者の対立が激化する中、HYBEの株価は急落している。5月20日現在、19万1000ウォンで20万ウォン線からますます遠ざかる形だ。
どっちが正しいのか
HYBEの主張がカトクが証拠として
提出された内容で
違法行為だと背任だと認められるのか
私たちが知る由もない
本日韓国メディアTVdailyが出した
テキストメッセージは
裁判で出された資料であり
現在はその司法の判断を待つ時なのにも
かかわらず
メディアにそのカトク内容が
流れ出たことに対して
ネチズン（ネットユーザー）も
懐疑的にならざるを得ない
ADORのミン・ヒジンを非難する衝撃のメッセージにネットユーザーが反応
「問題なのは幹部の『副代表』だけだと思う」。
「HYBEの最初の『素晴らしい』発表から何も変わっていません。議論している人たちはただのバカなのでしょうか？横領を企てるのは犯罪ではありません…4月に戻ったのですか？くそっ。」
「これらのメッセージは法廷で証拠として否定されたのではないですか？」
「笑」
「ミン・ヒジンはこれらのメッセージをすべて裁判所に送ったと言っていませんでしたか？ では判決を待つべきですが、なぜHYBEはメディアプレイをしているのですか？」
「ミン・ヒジンが全員送り込んだんだ」
「しかし、ADORに来る前のHYBEでの幹部「副代表」の役職は何だったのか？」
「何を言ってる？横領は横領だ。ミン・ヒジンがK-POP正義の擁護者だから、NewJeansを排除するためにHYBEを破滅させようとしていると思うのか？あなたは、パン・シヒョクがNewJeansを無視したから、NewJeansは解放されるべきだと主張するタイプの人だ」
「法廷で解決してくれ。疲れるし、レーベルにもアーティストにも何の助けにもならない」
「でも、副代表という幹部はバカだ」
ミン代表の裏の顔が分かるカトクを
公表して
NewJeansとNewJeansの保護者が
ミン代表から心が離れるよう
仕組まれたメディアプレーだとしても
NewJeansは
コピー論から
NewJeansのアイデンティティを
守ろうとしたのは否定できないし
NewJeansとしては
ミン代表を裏切ることなど出来ない
NewJeansが信じるだけの
「潔白」なミン・ヒジン代表ならいいのですが
😢
