HYBE vs ミン・ヒジン、どうか本質をぼかさないように



「シャーマン(巫俗人)の話はやめて、法理(法的に)で話してください」


去る17日、ソウル中央地方法院民事合議50部(キム・サンフン部長判事)で1時間20分間にわたって行われたHYBEの議決権行使禁止仮処分審理期日で出された言葉の饗宴の中で、最もインパクトを残した裁判長の言葉だ。


この審問期日には、31日に予定されているADORの臨時株主総会で代表理事職を守ろうとするミン・ヒジン(以下、ミン代表)氏と、彼女の代表理事職を剥奪しようとするHYBEが法廷で初めて対面した席だった。



ADOR側は、株主間契約書に5年間の代表職維持期限が明記されており、ハイブ側が提起した経営権奪取祈願の主張は、カカオトークの会話内容をつなぎ合わせた虚無無稽な主張であり、経営権奪取を祈願したことがないので解任事由に該当しないことを強調した。ハイブ側は、監査を通じて確保したカカオトークの会話内容などの資料を経営権奪取祈願の証拠として提示し、解任事由が明らかだと主張した。

特にハイブ側は、代表職維持の重大な欠格事由として、ミン代表が無神論者依存経営及び性感受性の欠如、NewJeansのメンバーに対する二重的態度などを主張し、フォレンジックを通じて確保したカカオトークの会話中の具体的な発言まで詳細に公開した。


攻防は激しかったが、実質的な内容は空虚だった。

 

「パン・シヒョクがNewJeansの挨拶を受け付けなかった」など、NewJeansへの冷遇に対して、代表取締役として所属アーティストを保護しなければならないという方針の下、内部告発などを進めただけで、経営権奪取は夢にも思わなかったというミン代表側や、「巫俗人(シャーマン)と継続的にコミュニケーションを取りながら重要な決定を下してきた」、「NewJeansの母を自称しているが、実際にはメンバーをガスライティングし、裏ではメンバーを誹謗中傷した」など、経営者としての正しくない処遇を指摘したHYBE側ともに、背任に対する法理的に打撃を与えるには力不足だった。 


特に、この日一部公開された株主間契約によると、HYBEはミン代表に商法上の解任事由がなければ、約定期間だけ代表取締役として在任させなければならないが、HYBE側がミン代表の解任事由として告発した背任の有無は、現時点で捜査に入っただけで、有罪判決が出た状態ではないため、仮処分裁判部が申請を却下する法的根拠としてはやや不十分だった。

このためか、HYBE側は引き続き巫俗人経営を言及し、ついには裁判部はその発言を阻止するなど、法外的な要素を切り取り、背任・横領の有無に対する根拠を何度も追及するように問い詰めたりもした。約一ヶ月間続いた厄介な移転闘争が、法廷にまで及んだ形だった。


そもそもこの事態の本質は、経営権奪取を目的とした背任容疑があるかどうかだ。両者の「巫俗人経営」、「コピー(模倣)」、「二重性」などの言及は、論争を引き起こすだけで、本質をぼかすに過ぎなかった。

大衆を相手にする業種の従事者である以上、双方とも自分の勝利のために真実と虚偽が混在した「疑惑」や「訴え」で相手を誹謗中傷し、大衆を欺くことなく、ただ「事実」だけで正当性を証明してほしいものだ。

 

HYBE vs ミン・ヒジン、裁判長「巫俗人の話は止め、どうか本質をぼかさないように」

 

 

昨日も少し書きましたが

裁判長が法廷に相応しい内容で答弁するよう

法的に沿って話をしろというほど

HYBEの主張は「法理」に反する

世間話とこじつけた悪口レベルだったと

言えるようです

 

 

また面白いのは

この報道は「日刊スポーツ」が報じており

このメディアは中立を貫いており

HYBEの都合の悪い報道を出せる

数少ないメディア

 

 

朝鮮日報などは完全なHYBEより

日本で紹介するに値しないほど

ミン代表の揚げ足を取る情報を

クローズアップして報じています

 

 

【単独】「ミン・ヒジン、ADORの最大株主になる絵を描いた」...投資会社の陳述書登場

 

 

こちらの情報は

以前も私のブログで記載しましたが

HYBEの関連会社にあたる投資会社の陳述書

であるため

 

HYBEよりの情報を出すのは

自然な流れではありつつ

 

ADORのミン代表側は

この投資会社の人間と会ったり

関りを持ったのは

パク・ジウォンCEOの勧めがあってのこと

 

 

彼女は投資家に会っていないと言い

HYBEは嘘つくなと言いました

 

 

実際はどうであったか

 

「会社の経営権を奪うためにどの投資家にも会ったことがない。 投資家の誰とどんな議論をしたのか私の前に連れて来て」 (4月25日ミン・ヒジン代表の記者会見発言)

「HYBEは、B社外取締役の陳述書に記載されている文により、監査を始めた。ミン代表は陳述書に記載されたNキャピタルに直接会ったこともない」 (5月17日ミン・ヒジン側弁護人)

「イ・サンウADOR副代表がNキャピタルに会って、ADOR上場(IPO)案を議論した。 この過程で、BTS担当会計士、アナリスト、親キャピタルと法務法人社外取締役などを数回接触した。 某金融機関(Aファイナンス)が全州で立候補したと自慢した」(5月17日HYBE側弁護人)」

 

副代表の名が議決権行使禁止仮処分審理期日を

過ぎてから

実名が出されるようになりましたが

 

その

イ・サンウ副代表は

今年に入ってからHYBEからADORに

入った人であり

 

それを

HYBEは「ADORミン代表の右腕」とし

彼がメモした内容を監査で資料として集め

経営権奪取の要素を疑った一部として

報じていましたが

 

ミン代表側が

「右腕だなんて。今年入ってきたばかりの人を?」と彼が側近であることをまず

否定されているんです

 

 

何だか

HYBEとつながりが深いというか

この方がキーパーソンなのでは?

思ったりもします

 

上のHYBEの言い分に

イ・サンウ副代表がNキャピタルと会った

いうのがありますが

 

何かおかしいんです

 

 

ミン代表の単独ではなく

悪いことを企んでいたのは

この副代表だったのでは?

 

彼女を悪行へ導こうとしていたのは

彼では?

 

そんな風に見えるんです

 

 

 

案の定

 

HYBEは巫俗人の話を

司法の場でしつこく言うので

裁判長は「巫俗人の話はやめて」と

釘を刺されたんです

 

 

「本質をぼかさないように」

 

 

それくらい

彼女を追い出すには

証拠に乏しいということでしょう

 

 

投資家と会って

具体的な経営権奪取に関わる行動に

出ていた証拠がないのに

 

 

ミン代表は投資会社が出した陳述書に

Nキャピタルの人間と会ったという話を

否定されており

会ったのはイ・サンウ副代表だと

HYBEも言っている

 

 

ミン代表が会っていないのに

会っていたとメディアに流したのは

HYBEですよ?

 

 

メディアを利用して

HYBEは問題の本質をぼかして

彼女を「魔女」にした

 

 

ミン代表は会見で涙目で言いました

 

 

「私は魔女になりました」

 

 

 

言葉の悪い彼女

でも

表立って悪いことをしたわけではない

 

もし

HYBEが出した情報のどれかに

嘘のひとつでもあったのなら

 

私はBTSの会社としては絶対に

許すことが出来ないでしょう

 

 

ミン代表がどんな人であれ

私にとっては

V(キム・テヒョン)のアルバムを

手伝ったプロデューサーであり

 

多忙な中に断ろうと思っていたのに

テテからオファーがあったと言われ

HYBE・BIGHIT MUSICからの仕事を

受け入れたミン・ヒジンなんです

 

 

もし

NewJeansだけが可愛かったら

スケジュールが合わないから

テテの依頼を断ると思います

 

だけど

 

HYBEの仕事を彼女は受けた

 

結果的に

素晴らしいアルバムが出来た

 

 

彼女はテテの映像をSNSでたくさん

流してくれました

 

 

手抜きどころか

プロデューサーとして愛を見せて

テテのアルバムを完成させた姿は

真っすぐな人のイメージしかなかった

 

 

BTSとの仕事で名声が欲しかったとも

思わないし

 

テテの応援をし

テテが彼女に仕事を依頼した経緯を見ても

 

今回のことで彼女だけを悪人とは

到底見られないのです

 

 

 

メディアは怖いです

 

本当に怖いです

 

韓国メディアは本当に分かりやすいですから

HYBEよりの情報を出すメディアが

8~9割であることから

 

ネチズンはいろんなところから情報を取って

本質を見抜こうとしているし

 

大衆はそれでも

ミン代表擁護がまだいるというのだから

 

 

HYBEがどれだけ情報操作をしているか

疑惑を持たれているかということも

窺えます

 

 

だから

株価が戻らないのでしょうしね

 

 

まだ

捜査が途中で

何が真実かは分かりません

 

だけど

 

 

言葉のあやもとても多い

 

 

ミン代表は

「経営権奪取のために投資家に会っていない」

言いました

 

「投資家の誰一人と会っていない」

とは

言っていません

 

 

「経営権奪取」の目的では会っていない

それは彼女の中の真実です

 

 

しかし

 

HYBEは「投資家と会っとるがな」

「嘘つくな」とメディアに出しました

 

 

また投資家と関わる道を付けたのは

パク・ジウォンCEO

 

 

カトクでそれも表に出ましたから

 

ミン代表が嘘をついていないのは

法務法人世宗の資料によって証明されて

いっています

 

 

 

そういう小さな言葉のあやで

ミン代表は嘘つきとなり

ガスライティングでNewJeansを洗脳した

悪の継母と報じられているのです

 

 

 

嘘かどうかは

彼女がこれから最後まで戦って

名誉を取り戻すまで分からないと思います

 

ただ

 

法務法人世宗は

彼女自身を信じられず

彼女が本当に巫俗人に依存した

HYBEの言う通りのおかしな女なら

仕事は受けないはずです

 

この事務所が彼女から

手を引いた時

私も彼女を見放そうと思っています

 

 

 

 

今はまだ五分五分

どちらの味方にもなれませんが

 

どちらも短所が見えてきて

私たちK-POPファンにとっては

早く紛争を終えて欲しいと願うばかり

 

ドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッ