K-POPファンがBTSのWeverseでの「有害な」行為を批判
何が起こったのかを説明する。
ネチズンは、 BTSのファンダムに有害なサブコミュニティがあると批判している。
3 月 18 日、コミュニティ r/ kpop_unchanedの Reddit ユーザー @ okwhattttは、BTS のWeverseページ上のいくつかの問題について苦情を言っているARMYの写真のリストをまとめた。これはファンが自由に投稿を作成してアップロードできる「FEED」ページで、「有害な」行為をしたとして人々が非難された場所だ。
苦情は、3月15日にリリースされたメンバーVの最新曲「FRI(END)S」を中心に展開。
一方で、ミュージックビデオの背景でレズビアンのカップルがキスしているのが見られたことを知り、恐怖を感じたARMYもいた。彼らは、ビデオに「暴力的なキス」や「謙虚さの欠如」を含めることは適切ではないと主張した。
他の人たちは、この種の「不快な」コンテンツを最終カットに残したVに「失望した」と述べ、彼の選択に涙したと述べた。
これにより、「Reddit」上でK-Popファンからの批判が殺到した。彼らは、有害なファンが動揺する本当の理由はなく、VがLGBTQ+コミュニティに示したサポートが気に入らないのであれば、「スルー」すべきだったと指摘した。
結局のところ、BTSには LGBTQ+同盟者としての長い歴史があるす。これはあらゆる年齢のファンが知っておくべきことだ。
一方で、Weverse コミュニティにおける有害な行為の別のサブセットには、V の共演者を侮辱する複数の投稿が含まれていた。異性とロマンチックなポーズをとっている写真を撮られたことで「ARMYの心を傷つけた」として、彼にひどく腹を立てる人もいた。
なぜ[ARMY]の心を傷つけるのですか。とても悲しくて、もう誰もあなたのそばにいられません。
- ファン
女性に嫉妬して「泣いている」人もいた。彼らはあたかも不貞行為を理由にVと別れたように振る舞った。
ある人は物語を変更し、代わりに2人に兄弟の背景を与えた。
ネチズンは、これらのファンがアイドルと明らかに不健全なパラソーシャルな関係を築いており、頭の中でアイドルを実生活のボーイフレンドのように作り上げていると指摘した。彼らは、これはかなりのレベルの「妄想」であり、理想的には「助けを送る」べきだと付け加えた。
結局のところ、彼らはプラットフォームとしての Weverse は有害な反応を特に頻繁に集める傾向があるとコメントせずにはいられなかった。
V(キム・テヒョン)
テテの『FRI(END)S』のMVが
解禁になった直後
この楽曲が
世界の LGBTQIA+を刺激すると
話題になりました
He really said 🏳️🌈🏳️🌈🏳️🌈🏳️🌈🏳️🌈🏳️🌈🏳️🌈🏳️🌈 pic.twitter.com/mLY6ygdUco
— lissa 🌷 (@tekookmoments) March 15, 2024
海外のグテシパが
(taekook)
が
この楽曲の LGBTQIA+を強調するシーンを
賞賛していたので
それに嫌悪感を示す人がいても
仕方がないでしょう
しかし
K-POPアイドルやBTSは
LGBTQIA+を賞賛・支持することを
戦略のひとつとして掲げ
その層をファンに取り入れて
熱狂的に支持されてきた過去が
あります
また
彼が好き過ぎて
妄想の中で自分と彼の理想の関係を
築いている人にとって
MVの彼の「演技」「シチュエーション」が
悲しく見えたという人がいたそうで
狂信的・熱狂的・妄信的ファンは
周りから見ていて実にしんどいな
と
思わされます
で
BTSのファンダム内でも
LGBTQ+に関しては
いろんな立場がありますし
いろんな価値観がありますから
それぞれの立場で意見を持つことは
それぞれの権利であり自由ですが
BIGHIT MUSICがどのような方向性で
彼らを売っているかを
知っておくべきでしょう
上の記事に書いた通り
韓国では保守的であっても
K-POPアイドル層は
海外進出をすると同時に
「拓かれた関係」
「差別のない世界」
「人種差別と闘う」
「すべての LGBTQIA+が自由な権利を」
そんな世界観を支援する側に立って
行動に示してきたということがあります
衣装や協賛に取り入れたり
私的に支援するアイテムを身に付けたり
積極的に LGBTQIA+に関心を
示してきたのがBTSでもあります
だからこそ
ARMYには
LGBTQIA+層のファンダムも多い
そして
グジシパグミシパグテシパなど
シッパー層が多いのだと思います
メンバー自身が
同性愛を支持する行動に出たら
異常にそこを強調して
彼らの発言がまるで
「自分たちもそう」
と
言っているかのような解釈をする
シッパーたちがあまりに多く
それを見ているその他大勢は
シッパーのせいで
LGBTQIA+に対して嫌悪感を抱く
そんな構図にもなっているようです
しかし
今回のテテの『FRI(END)S』は
テテは作詞に携わっておらず
MVについても
恐らく彼が演出したとは思えない
彼がカットしなかったからと言って
彼を批判するのはまた別
BIGHIT MUSICが LGBTQIA+支持を
促すようなマネジメントを
メンバーに課して
メンバーがそれに賛同し
支援を表明されてきたのですから
それを理解してBTS全体を見つめて
応援をするのがARMYの役目
とはいえ
LGBTQ+を助長するMVに見えた人が
それに嫌悪感を示したのは
また
その人の感じた権利かも知れません
HYBEのトップ
パン・シヒョク議長が
「ファンの声を聴かせて」
と
ファンのどんな声も聴きたいと
苦情や意見を受け付けると
おっしゃっていた以上
ファンにはそれをいう権利があるのでしょう
熱狂的なファンが多ければ多いほど
ファンダムは荒れます
こういう論争があること自体
テテがあまりに多くの
熱狂的で熱心なファンを有している
スーパースターであることを
証明していると言えるでしょう
BIGHIT MUSICはそれを
よく知っているからこそ
テテのMVにはこういった
演出を課し
他のメンバーのMVには
そういう表現は含めない
差別化して売っているのも
分かります
BIGHIT MUSICとしては
こうして LGBTQIA+層と
そうでない人たちに刺激を与えて
話題を作って「売る」のが戦略のひとつなので
大成功と言えるでしょう
それはまた
IU(イ・ジウン)ちゃんがテテと共演した
『Love Wins All』
の
MVの演出でも言える話です
この楽曲では
健常者カップルの愛を理想的に眺め
障害者を対象化して
浪漫化・正常化を追求したと
批判されて話題になりました
また
異性愛者を否定するのか
と
LGBTQIA+に関する話題ですら
論争になっていました
このように
K-POPはいろんな思想や世界観を
主張していくことで
反対層や支持層に議論を交わさせ
楽曲を宣伝していく
印象に残させる
そういう戦略とも受け取れるわけです
音楽も話題になればなるほど
長く売れますから
IUちゃんの楽曲の中でも
長く大ヒットした作品となりました
で
テテがMVで「演技」をしただけで
一部のファンが
暴走して狂信的に感情が不安定に
なるのを知って
もし
彼が俳優業をして
他の女優さんと本格的なラブシーンを
演じることになったら
一体どうなってしまうのだろう
と
空恐ろしい💦
K-POPアイドルでも
役者をやったらキスシーンは
避けられません
ベクヒョンくんのファンは
悲鳴だったでしょう
なので
BTSメンバーの
俳優業はとても見てみたい気がしますが
同時に
恐ろしい不安も隠せなくなります
グクとハン・ソヒssiのMVが出ると
分かっただけで
超超超
不安でたまらなくなったように
なので今回の『FRI(END)S』での
テテの相手役がアジア系の方では
なかったのが
救いだったと思うほど
推し活は常に
思い通りにはいかないものですが
妄想しても妄想に支配されないレベルで
なるべく穏やかに推したいものですね