RIIZE、ファンから「不適切」・・・直前にペンライト変更の異例事態に

RIIZE、直前にペンライト変更の異例事態に？ファンから「不適切」「指鈍器」の声

来る5月に初のファンコンサートを控えたRIIZEが、公式ペンライトに関する新たな情報を解禁してファンに衝撃を与えている。

RIIZEの公式SNSには去る6日、「OFFICIAL FANLIGHT WILL BERELEASED IN APRIL」と綴られた一枚の画像が掲載された。画像下部には「The design and details will be released soon」(デザインと詳細情報はまもなく公開される予定です)との注意書きもあり、ファンのあいだでは「公式ペンライトのデザインがファンの声によって変わるのでは」という憶測が飛び交っている。

このような案内が掲載された経緯は、前日の5日にさかのぼる。RIIZEの公式SNSに親指と人差し指を伸ばした状態の手をかたどったシルエット画像が公開され、これが公式ペンライトのデザインと推測されたのだ。

当該のデザインはRIIZEの公式ポーズである人差し指で空を指す形と、メンバーの人数である「7」の形をデザインに用いたものと予想された。しかし、その後RIIZEのファンはこのデザインに猛反発。ネット上には「あまりにもダサい」「芸人が使う指さし棒じゃん」「なにかしらのパクリに見える」といった声が続々と寄せられ、ついには「指鈍器」という造語まで拡散された。

加えて、ファンが問題視したのはデザイン性だけではない。一部の国では相手を侮辱する手の形とされることから、「そもそもグローバルなマナーとして慎むべきデザインだ」という声も上がった。

その後、RIIZEのファンは各種不満を行動に移す事態に。SMエンターテインメントが所属アーティストの保護やファンの意見徴収のために設置した通報サイト「KWANGYA 119」には、問題提起の書き込みが続々と寄せられた。

結果的にSMエンターテインメントはSNSを通じてデザインの見直しをにおわせることとなった。そもそも手のシルエットが本当に初期のデザインであったのかは、定かではない。しかし、最新の投稿を目にしたファンからは「ようやく安心して眠れる」「反映してくれてよかった」といった反応が寄せられており、現状に満足する声がほとんどだ。

なお、RIIZEは来る5月に初のファンコンサートツアー「2024 RIIZE FAN-CON TOUR ‘RIIZING DAY’」を開催。ソウルにはじまり東京、ロサンゼルス、香港、台湾、マニラ、シンガポール、バンコク、ジャカルタと公演を繰り広げる予定だ。

◇RIIZEとは？

SMエンターテインメント所属のボーイズグループ。メンバーはNCT出身のショウタロウ、ソンチャン、公開練習生SM ROOKIES出身のウンソク、スンハン、非公開練習生のウォンビン、ソヒ、アントンの7人。SMエンターテインメントがNCT以来、7年ぶりに輩出するボーイズグループとしてデビュー前から注目を集めた。グループ名「RIIZE」には、「Rise」（成長する）と「Realize」（実現する）の2つの意味が込められている。2023年9月4日、シングル『Get A Guitar』でデビュー。2023年11月、スンハンが無期限活動中断となり、6人で活動することになった。

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