萩本欽一 3年ぶり復活の仮装大賞出演で明かした香取慎吾との絆「慎吾が突然1人でやって来て…」

タレントの萩本欽一(82)が3年ぶりに復活した日本テレビの人気番組「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」(12日午後7時~)に出演。一緒に司会を務める香取慎吾(47)との共演にネットから歓喜の声が上がった。

 


 前回の第98回全日本仮装大賞はコロナ禍での開催となり、史上初めての無観客での収録。萩本は「今回でね、私この番組終わり」と突然の“引退宣言”し、ネット上を騒然とさせた。



 そして3年ぶり復活となった今回もオープニングで元気な姿を視聴者の前に現すと「たくさんの仮装の恋人たち、今日は恋人みたいなんだもん。来て良かった」とまるで“恋人”に会いにきた気分のようだとコメント。会場に大きな拍手が沸き起こる中、再び出演を決めた経緯については「慎吾に番組置いて去ったつもりだった、そしたら慎吾が突然1人でやって来て…僕、大将やらないならやらないからね!って言うもんだから来た」と明かした。



 萩本の登場にネットからは「なんかジーンとしちゃった」「やっぱりテレビの欽ちゃんは一味違う」「欽ちゃんの元気な姿、見られてうれしい」「欽ちゃんに泣かされた」「欽ちゃんのあいさつから涙が止まらない」「やっぱ仮装大賞には欽ちゃんがいなきゃ」と反響。中には「欽ちゃんと慎吾ちゃんのコンビも愛があふれてて好き」「今日は過去イチ温かいムードだ」「欽ちゃんと慎吾ちゃんの絆にほっこり」「慎吾ちゃんも欽ちゃんと一緒だから楽しそう」「香取慎吾はすごい」といった声もあった。

 

 

 

 

 

 

欽ちゃんの後輩思いなところや

あまりに優しく温かみのある

素晴らしいエンターティナーであることは

周知の事実でありながらも

 

そんな欽ちゃんに愛されている

慎吾くんは

 

欽ちゃんの長年背負った

この大きな番組の司会という大役を

慎吾くんに任せようと

 

欽ちゃんは後のことを思って

一度

身を引かれたとのこと

 

 

慎吾くんや番組スタッフのことを

思って

身を引かれただけでも

何だか涙が出そうになるお話なのに

 

 

そこで

 

優しさを恩を受けて

それをずっと忘れない優しい慎吾くんは

 

欽ちゃんに会いに行って

「僕、大将やらないならやらないからね」

 

欽ちゃんにもう一度

頑張ろうと思わせるセリフを言えた

慎吾くんなんですね

 

 

慎吾くんが

中居くんが具合が悪かった時に

中居くんにずっと連絡し続けた話も

ありましたが

 

 

慎吾くんは本当に

真っすぐな人なんですよね

 

 

テレビではちょっとおちゃらけて

見えることもありますが

 

お仕事に向けての真剣な姿は

多くのファンが見てきた真実の姿であり

 

彼の真面目っぷりは

テレビで見られない姿だったりもして

 

こうして

関係者の口から「いい人」談が聞けて

 

やっぱり慎吾くん!

 

思わせてくれます

 

 

 

「仮装大賞」に出演された審査員の方や

出場者の方も

 

あまりに「愛」に溢れ「機知」に富んだ

素晴らしい人たちばかりで

 

 

この番組が「温かい人とのつながり」を

大切にされている番組であることを

改めて教わった気がしました

 

 

スタッフさんたちの

長い間の

オーディションから放送に向けての準備も

含めて

 

欽ちゃんが長い収録で

ずっと立っていられるよう

ずっと周りは欽ちゃんのことを

気遣っておられたと思いますが

 

欽ちゃん

慎吾くんのちょっと斜め後ろで

慎吾くんが

次の出場者のタイトルをいうのを

チラッと覗いて見ておられるのが

 

お年を召した欽ちゃんを感じさせて

ちょっと心配でもありました

 

 

欽ちゃん

数年前に脳梗塞を患われており

体力的にテレビはきついと取材で

おっしゃっていました

 

YouTubeもされていて

座ってやるのは失礼かと思って

立ってやったら

最後に気持ち悪くなっちゃったと

 

 

それでも

スタッフさんや

もう一度やってほしい

応援している

多くの声を聞いて

 

再び「仮装大賞」の舞台に戻って

来られました

 

 

そこで聞いた

慎吾ちゃんの話

 

欽ちゃんは

多くの人に戻ってと言われたとは

おっしゃらずに

 

慎吾ちゃんを立てるために

慎吾ちゃんのことだけを

おっしゃった

 

 

そして

そのステージで慎吾ちゃんが

「今日は司会を褒めてもらった、初めて」

おっしゃっていました

 

 

なんて素敵な司会の2人なんだろう

 

 

 

 

 

私は

萩本欽一さんや坂上二郎さんの

「優しくて温かな笑い」

大好きでした

 

 

しかし

欽ちゃんは『オレたちひょうきん族』の

ようなお笑い番組が増えて

ご自身の笑いのポリシーとは

違う業界になっていったこともあり

休業をされていたそうです

 

その時期に

テレビのお笑いが変わっていったのは

私たちが実感するところですね

 

 

たけしさんさんまさん

そこに追随する吉本芸人たち

多くの芸人を所有する事務所の芸人さんが

バラエティー番組に出始めました

 

人をバカにする笑いや

体を張った笑いが

主要となっていきました

 

 

痛い思いをして

顔が粉だらけになる笑いは

ドリフがよくやっていたけれど

 

 

ひょうきん族では

大物芸人が出て

下っ端芸人がたくさん出て

 

ギャラ配分が下っ端は

とても少なかったなど

問題点もあったそうです

 

 

そういう事情を知ってか

たけしさんが番組をやめたいような

そういう態度を取られていっていって

ひょうきん族は終了したとのこと

 

 

 

 

 

笑いが毒と

たけしさんはおっしゃっています

 

 

栄枯盛衰

 

 

笑いも常に時代に合わせて

遷り変わっていく

 

 

だけど

 

 

 

欽ちゃんは

国民的エンターティナーで

欽ちゃんを嫌いな人などいないと

言えるほどに

 

多くから愛されておられます

 

 

 

私は

欽ちゃん系のタレントさんが

とても好きです

 

 

関根勤さんとか

小堺一機さんとか

 

 

 

笑いが優しいし

お笑いの劇団で舞台をされている方たちと

いうのは

 

コントだけではなく

人を笑わせるのに人を誰も傷つけない

そんな「優しい笑い」を

皆さんは貫かれているから

とても好きなんです

 

 

 

そんな欽ちゃんも

ダウンタウンとご縁があって

 

こんな逸話があるそうです

 

 

東京進出する前で、関西でも「4時ですよーだ」(毎日放送)で人気者になる前のダウンタウンを1986年、「欽ドン!ハッケヨーイ笑った!」(フジテレビ)に起用した。

 

笑いの方向性では対極とも言えるダウンタウンの持ち味は全く生かされず、着ぐるみを着て相撲対決等を行っていたダウンタウンも内心嫌がっており、低視聴率が続き3ヶ月で打ち切りとなった。

 

しかし萩本はダウンタウンに「この番組は終わるが、君達はこの番組以外の所から必ずブレイクするから、心配しなくていい」と直接伝え、実際にその直後に関西で人気が爆発し、3年後の東京への本格進出に繋がった。

 

この件もあり、ダウンタウンは萩本に他の先輩芸人とは別格の念を持っており、ラジオ番組のネタで萩本を揶揄するネタが来たときも、浜田雅功が「萩本さんの悪口言わんといてくれ」と述べている。

 

松本人志は著書で「あの時期のダウンタウンに好き勝手やらせて、他のタレントには細かくダメ出しをしていたのに、OKを出していた大将はやっぱりすごい」と評している。

 

萩本欽一 Wikipediaより

 

 

欽ちゃんに太鼓判をもらって

売れていったダウンタウン

 

 

だからこそ

 

私生活管理はしっかり

してもらいたかったなと

 

 

浜ちゃんは不倫の話が二回もありましたし

松ちゃんは女遊びについて

今まさに問題視されています

 

 

 

正直

 

欽ちゃんクラスの芸人さんが

そういうことで名前が挙がることは

ありませんから

 

 

 

 

かといって
欽ちゃんが愛妻家だったという
訳ではなさそう

 

萩本欽一の夫婦関係についてのインタビュー

 

 

奥様が「ファン」という立場で

欽ちゃんを「芸人」でいさせてあげた

 

至上の愛で

支え続けられていたということです

 

奥様が他界されてから

欽ちゃんはそれに気付かれています

 

 

 

このエッセイの表紙にあるのは

欽ちゃんの奥様を描いた

慎吾くんの絵だそうです

 

 

この本は『週刊文春』の連載をまとめたもの

ですが

 

 

『週刊文春』というのも

何か

奇妙な縁があるなぁ

 

感じました

 

 

とにかく

 

「仮装大賞」は

とても温かな番組で

 

本当の「笑い」というのは

こうして人を幸せな気持ちにするものだと

改めて感じることができました

 

 

日本の素晴らしい「笑い」

 

こういう番組が増えたらいいのにな

願わずにいられません

 

 

出場された方たち

本当に素晴らしかったし

欽ちゃん慎吾くん

審査員の方たちまで

本当に皆さん素敵でした

 

 

竹内涼真くん

映画の宣伝のために

審査員をされていましたが

次回も来て欲しいほど

素敵なコメントをたくさんされていました