松本人志 元タレントが実名・顔出し告白「トラウマに苦しめられた」「あんなにひどい仕打ちを受けたのは彼だけ」

「週刊文春」編集部

 

1月22日、吉本興業は、松本人志(60)が文藝春秋に対し、名誉毀損に基づく損害賠償および訂正記事による名誉回復を求める訴訟を提起したと発表した。同社のホームページには、松本の代理人である八重洲総合法律事務所の田代政弘弁護士による次のようなコメントが掲載されている。

〈今後、裁判において、記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ『性加害』に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております〉

      
 
 訴訟の主な争点は、昨年12月17日発売号に掲載した「松本人志と恐怖の一夜『俺の子ども産めや!』」と題する記事だ。




 松本が「スピードワゴン」の小沢一敬に女性を集めさせ、グランドハイアット東京のスイートルームで飲み会を開催。参加者のA子さんと二人きりになった松本が「俺の子ども産めや!」などと性行為を迫った様子を報じた。また、同時期に松本から肉体関係を迫られたB子さんの証言も掲載している。

 松本は年が明けた1月8日に芸能活動の休止を発表。以降、沈黙を保ってきたが、22日に松本は訴訟に踏み切った。



元タレント女性が実名告発


 そんななか「A子さんの勇気に共感した。A子さんの力になりたい」と、初めて実名・顔出しでの取材に応じる元タレントの女性が現れた。この女性は「週刊文春」の180分におよぶ独占インタビューに応じ、19歳の時に松本から肉体関係を求められた体験を語ったのだ。

「仕事柄、多くの芸能人と食事をする機会がありますが、あんなに酷い仕打ちを受けたのは私の人生で彼だけでした。あの出来事がトラウマとして記憶に残り、ずっと苦しめられてきました。実名で発信すれば、すぐに『売名だ』と言われる時代ですが、私がこうして告発することでプラスなことは何一つありません。ネット上で罵詈雑言を浴びせられるかもしれない。それでも20年近く経っても彼の言動に苦しめられている人間がいる現実を知って欲しいと思い、取材に応じました」

 1月24日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および25日(木)発売の「週刊文春」では、元タレント女性の「実名・顔出しインタビュー」を報じる。また19歳の学生だったH子さんの新証言、吉本興業所属の西川のりおが取材に応じ、松本に苦言を呈する様子も掲載している。

 

 

 

 

 

 

 

 

裁判に至るまでに

 

実名・顔出しで

過去のことを話す方が表れたことで

状況は一変したようです

 

 

これまで

松本人志さんをかばっていた人が

口をつぐむしかなくなった状況

 

 

先日

 

島田紳助さんと

和田アキ子さんが

松本人志さんが結婚される時に

言葉を出された内容を

ご紹介しましたが

 

 

まさに

 

その通りだったわけです

 

 

昔からずっと

そうやって女性と遊んできた

 

それを周りはみんな

知っていたということです

 

 

女性を呼んで飲んで遊んで

時にはそういう相手をさせてきた

 

 

だからこそ

 

島田紳助さんは

「たたけばほこりが出るから」

といい

和田アキ子さんは

「十分に遊んできたんだから、いつまでも暴れん坊将軍ではいかんでしょ、下半身が」

おっしゃっている

 

 

 

そういう流れを知っている人たちは

文春の最初の報道が出た時も

全く疑いなく

 

「あぁ、そういうことありそうだな」

思ったはずです

 

 

遊び人のイメージが

独身の頃からおありでしたから

 

 

でも

 

告発されるようなことまで

やっておられたなんて

 

本当にあってはならないこと

 

 

実名で告白された女性は

まさに#MeTooとして

立ち上がられたのだと思います

 

 

顔を出してまで

嘘の証言をしに週刊誌にネタを売る人など

皆無でしょう?

 

ネタを売る嘘を言いふらす人は

顔出しなどしませんもの

 

 

 

 

 

 

 

そして

未だにこういう女性たちが

警察ではなく

メディアに告発することを

訝しがる人たちがいますが

 

性加害を受けたこと

ハラスメントを受けたことを

証明する手立てが乏しい中

 

男だらけの警察署に

「セクハラされました」

告発することがどれほど難しいことか

 

全然

 

想像力が足りないと思います

 

 

警察に行けないからこそ

警察に行っても相手にしてもらえない

性加害の事実を証明することが困難

だからこそ

 

メディアに告発して

苦しさを吐露されているのですから

 

それこそ

被害女性が加害男性より

お金があって

弁護士を複数名雇えて

 

そういう体制が整えられるのであれば

メディアなどではなく

すぐ

警察に通報されたでしょう

 

弱者だからこそ

警察へ行けないのが

性加害なのに

 

 

 

そして

警察は「証拠」が目に見えないと

信じてくれないところです

 

性加害の事実を話しても

「あなたがホテルへ着いて行ったのが悪い」

言われてしまうんです

 

 

警察ってそういうところです

 

警察は正義の味方ではありません

 

目に見える事実に基づいて

動くしか出来ない機関なのですから

 

 

だから

 

裁判して戦って

性加害事実を認めさせる

 

社会的処罰を受けさせる

 

そのためにメディアというのは

時に

被害者の味方になり得るのです

 

 

 

また

逆に

 

デマを流して

濡れ衣を着せて

 

人の人生を狂わせてしまうのも

メディアだったりします

 

 

どちらが正しいかは

ケースバイケース

 

 

しかし

 

今回は

 

実名で告白した人が

デタラメを言っていると言い切れる人は

少ないでしょうから

 

 

裁判までに

 

吉本興業も松本人志さんも

吉本芸人も

 

態度を変えるしかなくなる

 

 

 

いづれにせよ

 

文春が自信を持って報じている理由が

ここに来て分かったことで

 

タレントたちが

文春が芸人のネタで儲けていることを

揶揄していたけれど

 

それだけの大事件であること

それだけ多くの被害者がいたのに

大物芸人とちやほやし

女遊びをしていることを局もタレントも

みんな知りながら

 

見てみぬふりをしてきたと思うと

 

 

やはり

 

旧ジャニーズと同様

吉本興業も膿を出しきらないといけない

 

そう思います

 

 

後輩芸人が先輩芸人から

パラハラされていなかったのか

調べてもらいたい

 

 

吉本芸人がこぞって

松本さんはそんな人じゃないと

言い切っていたのが

 

気持ち悪いほど

 

 

もうここからは

誰も彼をかばえないでしょうから