梨泰院の悲劇から生き残った10代の遺体が発見される

 
 
◎梨泰院事件を生き延びた高校生の遺体が発見された。


ソウル警察の12月13日の声明によると、12日午後11時40分、ソウル市麻浦区の宿泊施設で高校生の遺体が発見された。同日の母親からの報告。

現場での法医学検査では、不正行為の証拠が明らかにならず、遺書は発見されなかった。

この高校生は、10月29日に発生した梨泰院の悲劇の生存者であることが確認された。当時、学生は友人と一緒に梨泰院に行った。彼の友人は事故で悲劇的に死亡し、学生は治療のために病院に運ばれた後、生き残った。

警察関係者は「高校生は極端な選択をしたと推測され、遺族の意向で検死は行わない」と述べた。
 
 

 

ツラい悲しい事故に巻き込まれ

 

友人をそこで亡くした

 

 

自分も怪我を負った

 

 

心も体も傷だらけ

 

 

友人を亡くした心の傷も

自身の体の傷も

ものすごく痛かったんだろうと思います

 

亡くなったことは

あまりに残念ですが

 

 

心のケアが追い付かなかったのか

 

悔やまれてなりません

 

 

それほどツラかったということです

 

 

 

それでも

紙一重で亡くなる人もいれば

紙一重で助かる人もいる

 

同じ時間にあそこにいて

助かった人と

そうでなかった人が

線引きされたのには

何か理由があったのかもしれない

 

助かったのは

傷を負ってでも生きなければいけない

使命を与えられたのだと

 

やるべきことがあったからだと

生きる希望や勇気が

与えられていたら

 

追い詰められずに済んだのかも

 

他人があれこれ詮索しても

分かる話ではないけれど

 

 

中道派では

何回も重ねて書いていることがあります

 

自身がそうだったから

また

身内がそうだったからこそ

分かることがあります

 

 

人の心の痛みは

感じ方にもよりますが

 

傷を負っている人の痛みは

他人には計り知れないほど

痛いんです

 

未来が見えなくなったら

命などどうでもよくなってしまう

 

だから常に誰かそばに

支える人が必要なんです

 

一人でもいい

 

分かり合える人

受け止めてくれる人がいたら

 

その人は耐え忍んで

生き抜いて行けるから

 

 

だけど

逝ってしまった人は

とても孤独

 

一人ですべてを背負ってしまう

 

 

 

過去

私は本当に偶然

実母を危機一髪のところで

救うことが出来たけれど

 

それまで懸命に寄り添ってきた

つもりだったのに

 

本人にはそうは

思ってもらえていなかったことを知って

 

ものすごくショックを受けました

 

 

分かり合える人には

なれていなかった自分を責めました

 

 

だけどその後もそれまでも

ずっとケアをしてサポートしたつもりです

 

 

 

母はその後

自ら命を絶つのではなく

病気で他界しましたが

 

極端な選択で逝ったのではなく

本当に良かったと思う気持ちがあったので

 

母が逝った時

「やっとお迎えが来て良かったね」と

言ってしまった自分がいます

 

 

生きていたくなかった母が

最後は闘病生活で

生きようとしてくれていましたから

 

 

 

 

そういうこともあって

 

どんな人にも

絶対にツラくても

 

自ら命を絶つことだけは

してほしくありません

 

家族・友人

みんながみんな

ものすごく後悔して悲しみ

耐えがたい苦しみを共有することに

なりますから

 

 

 

いじめなどで

そうなることがあっても

悪い人は絶対に後悔などしません

 

悪い人ほど

知らないふりをします

 

なので

いじめを受けている人たちは

絶対に死んでは行けません

 

 

生きて見返してやって欲しい

 

 

自分を大切にしてほしい

 

 

 

 

そんなことを

ふっと思いました

 

 

 

 

この学生さんのご冥福を

お祈りいたします

 

 

彼も梨泰院事故の

犠牲者に変わりないのですから

 

 

 

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