チームメイトが取ったMVPを素直に祝福できない。。
いや、妥当だとは思うけど、ちょっとは周りのことを想ってくれても。。。
そんなこと小学生に要求するのは酷だろう、
と、ちゃんと理解していながらも、
私はモヤモヤしていました。

私って、なんて心の小さな人間なんだろう。

私が言われたわけじゃないけど、
ダンナの一言でこんな考えが出てきちゃったんだよね。。言葉の力ってすごいわ。

そう、ダンナの一言で。。。

!!!

その時、私の感じたモヤモヤが完全に姿を見せました。
私のモヤモヤは

ダンナのMVP選出に対する我が子への言葉を聞く
MVP選出への考えが変わる
素直にMVPを取った子を祝えない
自分の器の小ささにモヤモヤ

という流れだと思っていました。
でも、違ったのです。

そもそも、我が子にダンナが言った言葉
「女神ちゃん子は確かに頑張ってたし上手かった。得点もたくさんした。でも、その得点は我が子や他の子のアシストがあったからこそだから。」
ここから私のモヤモヤはスタートしていたのです。

なぜそれを我が子に言うの?

ダンナとしては、MVPを取った子に水を差すつもりはなかったのでしょう。
だからといって、MVPを取れなかったからと言って凹んだりするタイプではない我が子をなだめる為でもない。 
純粋に、こういうことなんだよ。と教えたかったんだと思います。

でもさ、それ、MVPじゃない我が子に言う?

どちらかと言えば、MVPを取った女神ちゃん子に女神パパが言うセリフじゃない?

そこから生じた小さな違和感がモヤモヤを作っていたのだと気付いたのです。

となると、私の中でこのモヤモヤを解消する方法は一つ!
我が子がMVPを取ること!!
その時に、このMVPは自分だけの力で取ったわけではないと周りに気を配れたら!
そうすれば、ダンナの発言も活きてくる気がする。

って、そんな日はいつかくるのかしら。
もしそんな日がきたら、私、我が子よりも喜びそうな気がするな。
結果、ダンナの発言とか全く活かさず浮かれるという。。
自分にできないことを人に求めちゃいけないな。

想像の中でMVPを取る我が子のことを思いながら、さらに自分の器の小ささを実感する私なのでした。