極寒のグランドで始まったOB会。
何試合行われるかはコーチの気分。
寒い寒い寒い!いつ終わるんだ。。。
と、いう想いが無限ループ。
若干恨めしげにグランドに目をやると、意外な気持ちが芽生えました。
これは楽しいだろうな
全く興味のない極寒のサッカー観戦で、「寒い」「いつ終わるんだ」ではない感想が出てくるなんて、自分でもビックリでした。
これまで出たことがなかったので知らなかったのですが、OB会のOBは私のイメージより大分年上で。
中学生がくるんだろうと思いきや、ほとんどが高校生や大学生。
普段サッカーする姿は小学生のサイズが定着しているので、少年ではない青年達のサッカー姿は新鮮でした。
本格的にジャージできているメンバーは少なく、ほぼ私服。動きだってすごく機敏というわけでもない。
でも、楽しいんだろうな
ちゃんとしたサッカーの試合をするとなると、広い場所やまとまったメンバーや時間が必要です。
部活でサッカーをしているならともかく、そうでなければ中々難しい条件です。
OB会は、そんな条件が全て揃っている上に、
大会とかではないのでなんのプレッシャーもなく。
大きくなってから昔の仲間とサッカーをする。
きっと楽しいんだろうな。
と、私もOB達の試合を見て楽しくなりました。
ネガティブな感情しか湧かないであろうOBサッカーを見て「楽しそう」と思うことができたのは、嬉しかったです。
いや、寒かったですよ、寒かったし早く終わって欲しかった。
でも、楽しそうにしている人を見ているのは楽しくて。
暖をとるために買った缶コーヒーが恐ろしい速度で冷めていくのを感じながら、青年達のサッカーをぼーっと眺めていたのでした。
もうちょっと続きます。
続きは、また明日。