これはきのうまでの記事「君の世界は広いから」の追記です。

我が子が「スポ少で」ちょっとうまくいかなかったことについて、親として確かに悲しかったのですが、私は意外と冷静でした。

何故か。

それは私がスポ少に対しての執着や愛着がなかったからだと思います(言い切ったー!)。
普段から憂鬱だと言っているスポ少だからこそ、「世界は広いんだ」「嫌なら辞めても良いんだから」とすんなり言えたのだと思います。
これでもし、私がスポ少の世界が大好きで自分の生活の中心をスポ少に置いていたら、きっと私も一緒にショックを受けて二人で隠れて泣いていたかもしれません。

自分を殺してまで「たくさんあるうちの一つの世界」だけに執着する必要がないのは、
スポ少に限らず何に対してでも言えることですが、
私がここで気を強く持つことができたのは、私がスポ少を憂鬱で自分に合わないと思っていたからに他なりません。

となると、憂鬱だという気持ちがちょっと役に立ったのかな?とも思います。
だってそのお陰で私は冷静に我が子に言葉をかけることができたのですから。

そして、この「憂鬱だからこそ」が、もう一つ私の気持ちを気付かせてくれました。
続きは、また明日。