試合後の着替え、我が子はゆっくり歩いて戻ってくるので、途中でみんなに抜かされていつも最後に着替え始める為、着替えが終わるのももちろん最後。そして怒られる。
わかりやすい原因の色んな悪循環をなんとかすべく我が子に声をかけたところ。。

我が子は自分の気持ちを返してきました。

僕だって抜かされるのが嫌だ、
嫌だけど抜かされるから最後に着替え始めるしかないんだ。
と言って涙を拭ったのです。
その後後ろからチームメイトがきたら、慌てて笑顔を作って話していました。

本当は、怒られるの嫌だったんだ


飄々としているように見えたのは、我が子なりの意地、防衛方法だったのかもしれません。
小さな体で一生懸命罵声に気付かないフリをして自分を守っていたのだと思うと、胸が痛みました。

ただ、耐えてるだけじゃ根本的な解決にはならない。原因がはっきりしているからこそそこを直せば辛い思いをすることもなくなる。
と思って、私は我が子にアドバイスしました。

抜かされるなら抜かされないように早めに動けばいいんじゃない?
着替えるのももっとテキパキしたらいいんじゃない?

我が子はふんふんと聞いていました。
でも、私は、アドバイスはできるけどそれを実行するのは我が子。
これは我が子の人生だから我が子が自分で行動しないとなにも変わらないのです。
他の子との実力の差だって、下手くそ扱いされるのが嫌なら自主練でもすればいいのに!
でも、家に帰った我が子はゲームばかり。

どうにかしたい気持ちはないんかい!
まぁ、実力のことは本人どう思ってるのかわかんないんだけど。。


これら一連のこと、ダンナに相談したい。
ダンナに相談したいけど、したくない。
私は相談してるつもりでも、ダンナには愚痴を言ってると受け取られて、ネガティヴなことばかり言う!と一蹴されるから。それが嫌。

だけど溜まる不安と不満。
試合に行く度こんな気持ちになることも、私がスポ少の試合を憂鬱だと思う一因なのだと思います。

とりあえず、試合の都度我が子には、早めに戻り始めて早めに着替え始めて早めに着替え終わることを繰り返し言っていこうと思います。
それくらいしか私にできることはないけど、それなら私にもできるから。