スポ少が憂鬱だと力一杯書き連ねている私ですが、忘れられない光景があります。
それは我が子がスポ少に入って初めての冬、相変わらず私の憂鬱は晴れないまま
冬は試合が少ないので(まだその時はそうだった)久々の試合でした
低学年の試合で2年生と一緒だった為、1年生の我が子はこまめに交代しながら試合に参加していました⚽️
ここまでは、いつもの光景
その日、チームが1点入れられて、コートの真ん中から2人がボールを蹴って再スタート(ルールを覚えなさすぎてこんな表現
)。。
あれ?あの真ん中でボールちょんとしたの、我が子じゃない
?
なんと、試合再開の際にボールを蹴っていた2人の片方は我が子でした。
シュートを決めたわけでもなければ華麗なドリブルを披露したわけでもなく、ボールをカットしたわけでもなかった。
我が子はスタートの際にボールを蹴っただけ。
それは上手な選手がやらなくてはいけない、なんて決め事がないことくらい私だってわかってました。学年ももうすぐ上がるし、ここらで上級生がやってることを学ばせようというコーチの考えだったのかもしれません。
それでも、嬉しかった
我が子がコートの真ん中でボールを触っている
こんな光景見たことない
どんだけ低いレベルの話よ。。
もちろん自分でわかっていたので、周りに伝わらないようにはしていたのですが、こんな小さなことでこんな大きな喜びを感じるなんて、私もびっくりでした
結局、試合は負けてしまい、他の皆さんは悔しがっていましたが、私は大満足
ちょっとだけ、ちょーーっとだけスポ少に前向きになれたのでした
で、現在。
今の所あの時の記憶は上書きされることがないまま。。。
我が子がコートの真ん中でボールを蹴っていた光景、また見たいですがそれは叶っていません