まいどです。
少し前の釣行記となります。
前置きが長いので、お許しを。(笑)
前回の船タコで、良型のバラシ連発という不甲斐ない思いをして最終戦を終えました。バラシは、無意識でやっていた”ある動作”が原因ではないかと気づいたのですが、その裏付けは来シーズンとなります。なので、釣行翌日からは頭を切り替えて、週末はキスの投げ釣りにせっせと足を運ぼうと思っていましたが、連日の大玉情報の最中とあって、頭の中でモヤモヤが引っかかってしまいます。
ホーム船は7月いっぱいでタコの出船はお終い。ラスト週末は既に満席で、辛うじて前の木金に少しの空きがある状況。
自分は社畜のサラリーマン、タコに行きたいけどUQを取得してまでリベンジに挑むべきなのか・・・。
更に悩みのタネは、家族がタコを食べ飽きてしまっていて、タコには否定的なのです。
こんな理由で、今年のタコリベンジは諦める方に心を向けていたのですが、気が付けば釣具屋さんでエギを補充している自分がいました。来年の釣り用と自分に言い訳して・・・。
そして諦めているのに、SNSで船長に確認すると、「金曜日は、○○さんの為に席空けてますよ~。」だって。
マイナス要因を振りはらってタコに行くか、キス釣りで紛らわせるかで頭の中は堂々巡りです。
そんな感じなので、ここは流行りのAIさんのチャッピー(ChatGPT)にこの事を一部始終相談してみました。(笑)
すると...。
チャッピー:(原文抜粋)
私なら、今回のケースでは明後日の有給で再戦する方に少し気持ちが傾きます。
理由は、「釣れるかどうか」ではなく、「原因が分かっているのに試せないままシーズンが終わる」ことのほうが、あとで引きずりそうだからです。
今回の再戦は「タコを釣りに行く日」というより、自分の釣りを完成させるための最終確認という意味合いが強いように感じました。
と回答がきました。ツボを押さえるチャッピーに感服。(笑)
これに背中を押され、釣行前日に船長連絡、会社にはUQ申請しました。
もちろん会社には、「タコのリベンジしてくるわ。」って、公言しましたよ。
前置きが随分長くなりました。
そんなこんなで、7月24日の金曜日は泣きの追加一戦で、ホーム船の須磨/盛和丸さんに乗り込みました。
この日も4:30集合。
前日まで大玉がちょくちょく釣れているので、気合が入ります。
潮速はこんな感じ。朝からいきなり真剣勝負ですね。
座席は恒例の右舷ミヨシ3番目の船長直下席。
最近は船長にリクエストを聞かれる事もなくこの席です。(笑)
ここって、船長に何かとイジられますが、トラブル対応もタモ入れも直ぐやってくれるし、船長とあーや、こーやと世間話が出来るのでお気に入りです。
出船後、船は西に向かって他船を尻目にポイントまでぶっ飛びました。
明石大橋をくぐり、大蔵海岸付近まで来たところで船は止まりました。
今回も淡路島西浦には行かずの様で、ここからスタートです。
ロッドはMH175の硬い方を使います。
水深は20mほど。開始号令すぐに、右舷ミヨシの方が竿を曲げてヒット。船長慌ててタモ準備、掬ったのはいきなり大玉。船長の写真撮影会となりました。
そして間もなく、横の方も赤白ワームで中玉をポンポンと2杯連続で水揚げされます。
更には中乗りKさんもお立ち台席で竿をひん曲げられて、大玉が船にランディング。
いきなりのラッシュですが、自分はいつも通りの出遅れ。船長から「あれっ、まだ?」っと失笑の教育的指導を受けますが、平常心を装って釣りに集中。
リグの組み合わせをイエロータイガースッテ+FBから前回手応えの良かったイエロータイガースッテ+チャートエギに変え、まわりと同じ筋を引かない様に強めのキャストを繰り返しました。すばらくすると...。
ラインを巻いている最中に竿先がグイっと入り、スタックしました。
お触りに備えクラッチを切ってラインを送ってテンションを抜き、トントンと竿先を揺すって聞いてみますと、ジャラジャラの雑音も無く、ボヨンボヨン感が手に伝わりました。これは間違いなくタコと確信、前回の反省を再度頭に叩き入れてから、合わせに入りました。
竿先を下げて7時から11時まで振り上げると・・・。
モワっと底から剥がれる感触と共に、竿先が曲がり続けました。
この一部始終を見ていた船長、「おぉーーっ!!」
ここから次の一手が問題のシーン。なので、頭の中でマイナスな気の迷いがグルグル回りますが、決めた事をキッチリやるだけと腹を括ります。
すると、振り上げた竿先を返すことなくスムーズにハンドル巻きに移行、重みが更に増して手応えを感じました。
「このまま水面までキープしてくれ~。」
夢中にリールを巻くと、水面下からモワモワするタコの姿が見えてきました。そのまま無事水面まで上がり、船長がタモ入れしてランディング。
タコは1キロを超える大玉で、船長もニッコリ。写真撮影会となった後、桶でネットイン完了。
サイズも嬉しいですが、フックが口元付近にしっかりと掛かり、頭で描いた通りの手順が上手く出来た事にとても満足。
上手くいった感でいっぱい、あの苦しみからスッと解放された気がします。
海水が出ないし脱走が怖いので、クーラーで待機してもらいました。
この後、ミヨシ側では船長タモを持ってバタバタ、大玉祭りとなり大忙し。
9時を回わって、船内はひと段落。
自分はあの一発に300グラムを1杯追加しただけでアタリなし。横の方は大玉を連続追加されていましたが、自分はもう仕事が終わったモードへ・・・・。(笑)
船は橋ををくぐって、平磯に来ました。ここって、自分の記録を出したところです。
あの1杯が思い描く通りに取れた事で心の余裕が出来た自分、数は望めない感じの今日の釣りなので、ここからは強くキャストして自分のエギを通す筋が周りと被らない様に注意し、誘いが雑にならない様に続けました。
何度かキャストしていると、船下から離れた所で、エギにお触りの違和感が出ました。直ぐにラインを出してトントン後にステイ、軽く聞いてみますと、明らかムニュムニュ感。
「来たか、来たか??」
しっかり抱かせの間を取ってトントンしていると、穂先がぐんぐん入っていきます。
この様子を操船席から見ていた船長、「怪しい~!!」っと一声。
合わせを入れたい所ですが、その前にイメトレ。そして、大合わせを入れると穂先が海底に向かって大きく曲がり根掛かり様相でしたが、間をおいて穂先の曲がりが緩み、浮遊感が伝わりました。
一定速度で巻き続けると、海面下でモワモワと足を動かすタコの姿が見えてきました。
さっきよりひと回り以上大きそう大玉の姿。これを難なく船長キャッチしてくれて、船内ランディング。目測2キロを超えていそうな一撃にびっくり。
もう、満足です。
中盤戦、時間は10時をまわり、日差しがやばくなってきました。持参の2Lアクエリアスをがぶ飲みして暑さ修行を耐えます。
この頃になると船内アタリはすっかり遠のき、皆さんマッタリモードへ。
しかし今日の自分は、これだけでは終わりません。
キャストを続けてエギで誘っていると、お触りの感触に気づきました。
そして直ぐに竿先が入っていきスタック。クラッチを切ってラインを出してトントン、竿先で聞く限り、海底へのフッキングではありません。
抱かせの間を十分作り、「せ~の~で・・・。」
腰を入れて合わせると、今日イチに竿が弧を描いて曲がり、穂先は海に向かったままとなりました。根掛かりかと思いましたが、一瞬の溜めがあった後に竿のしなりがゆっくり戻り、浮いた様な感触に。
「これ、タコやったらやばい奴やろ・・・。」
操船室の船長、浮いた挙動を見てから「それ、デカイんちゃいますのん?」と言って、タモを持って横でスタンバイ。
過去イチの重量感で、リールのハンドル操作がスムーズにいかない事もありますが、テンション抜けにだけ注意して、巻き続けると水面下で茶色い姿が徐々に大きくなって見えてきました。
「でっか~!! めっちゃでかいのん、出てきたわ~!!」と船長。
海面を見ると、今までに見たことの無いサイズのタコがバタバタしています。
船長、船内の一番大きなタモを準備してくれましたが、なかなか入らずでドキドキ。
手間取りましたが、上手く船長が入れてくれました。
でた~!!
「デカすぎて、大きい方のタモやないと、入らんかったわ。」と船長。
計測してもらうと、何と4キロ超えで同船のシーズン最大との事。
自分にとっても2年前の自己記録3キロを大幅更新です。
やったね!!
今回のアタリは、マルシンの紫イエローエギ2.5号と墨族のイエロータイガースッテの組み合わせです。前回でもイエロー2個の組み合わせが自分にとっては良き組み合わせでした。
これが釣れてからは、アタリは拾えず・・・。
横のアングラーさんとトモのご夫婦さんには、赤白のワームで大玉を釣られていました。
12時に沖上がり、帰港します。
今回の釣果、4杯
右から4kg、2kg超、1,4kg、300gです。
4kgはヤバイ。
キッチンのシンクが占拠されそうです。
船長から写真頂戴しました。
1.4kg
2kg超
4kg
いやぁ、今回の釣行は大満足です。
バラシ無しの今回の釣行、原因の裏付けが出来ましたので、すっきりしました。
初歩的なミスと言えばそれまでですが、癖って自分では気づきにくいですよね。
そして、タコ記録が出たこと、これまた嬉しいです。
これで今シーズンのタコ釣りは迷いなく終われますわ。
次回からは船でタチウオ、陸ッパリで投げキスに通い倒しますね。
















