第10戦 7月27日船タコ釣り行きました・・・大撃沈!!~盛和丸さん | 雨乞い投げ師が今日も行く...#3

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大阪在住のおさーんアングラー。
投げ釣り大好き、釣行時はいつも雨天...なんでやねん。
最近は海上勤務(船釣り)も増えました。

まいど~。
7月の最終週末に、会社関係の釣り好きジャンキー3人と年間行事の船蛸釣り行ってきました。近況の情報によると、数は何処も渋い釣果ながらサイズはポツリポツリとええのんが混じる様です。さて、我々はどないでしょ?
今回も、ホーム船の須磨/盛和丸さんに乗船です。前日の船長情報では、数はやはり厳しく、底引き船がやたら活躍してるとのことなんで、ちょいと覚悟の釣りになりそうな予感です。とはいえ、自分だけはもしかするのではと夢見るのは皆さん同じですよね。(笑)

不安と期待で港を5時前に出発。

釣り座は前回と全く同じフォーメーションで、自分は右舷ミヨシ3番目。船長の厳しい眼差しとご指導を頂戴しましょう


今回の潮まわりはこんな感じ。時間内の潮は良いと思ってますが、朝イチに釣れと船長の激が早速飛びます。


明石大橋を抜けて、いつもの所へ。


最初のポイントは5:40頃。富島沖ですかね。

水深20m未満のポイント。


開始直後は、船中しーん。2回目の流し替えで、船内オープニングのアナウンス。間髪入れずに隣のUさんに1杯目。情報通りの白にきたとのこと。

自分は、定番のチャートスッテをベースにカラーを変えていく作戦ですが、全然アタリ出ず。そんな中、Uさんだけが気を吐き続けます。やはり今日は白なのか?

で、やっとこ竿先が入ったのでアワセを入れたら、こんなフィギュアが。

ポーズ逃れのカウントONE。もちろん、お引き取り頂きましたよ。


船長、船内状況を察して少しでも良さげなポイントを探してくれます。隣のUさんはアタリをしっかり捉えている様で、バラシも混ぜながら竿を曲げられています。
その隣り2mも離れていない自分には、アタリすら拾えない....。

や、ヤバいぞ!!

ちなみに、ミヨシのUEさんもエンジンが掛かっていない様で、浮かない表情してます。(笑)


7時を回った頃、自船も船団の中に入ってきました。


潮も緩んできた様で、キャストしていたエギにようやく反応してくれ、小玉ながら2杯目、大事にネットインです。

このタイミングで、立て続けに小玉が釣れてカウント4。エギはオレンジとダイソー黄緑の組み合わせでした。

今からエンジン前回や~!!

この頃に、UEさんも本日1杯目が出て、仲間内全員安打となりました。船内も活気出てきました。


しかし良い状態は続かずで、頻繁に流し替えが入り、船内ポツリポツリの拾い釣りモードに逆戻り。

さっきの連打から間が空いて、自分もマンダムタイムに突入するかと思いましたが、いきなり竿先に異変を察知、これでもかとラインを送って待って、アワセを入れると、メリッと底から剥がれて手応え充分の一撃がでました。巻き取っている最中にモワモワ感があったので、間違いなくタコ。慎重になって巻くと海底から徐々に大物確定の姿が...。ここで前回のバラシが何故だか頭をよぎってしまい、更に慎重になったと同時に、フッと竿先が上がり、タコは海の底に向かってゆらゆら....。

「やってもた~!!」

思わず絶叫してしまいました。

あと3回ほど巻けば水面って所まで来てたのに...。

このひと幕で完全に意気消沈、本日のツキを自ら手放してしまいました。

この後は時間だけが過ぎていきます。腑抜け状態の自分に、船長から厳しいチェックが入ります。桶に入った小タコの洗濯ネットを船長が見て、「あれっ? 何してるん? まだ?」と失笑しながら、自分を弄って頂きます。

辛いわ~(笑)


10時を回った中盤戦、まわりでも時折良型が上がり始めました。この頃に本日1番がトモ側で出たと思います。

そして、ミヨシのUさんにもキロタコが出て、船長の宣伝写真行きに。

私もこの波に乗りたいと思っていたところ、先程の一撃まではいかないものの、良型確定のアタリが出ましたが、またしてもフックアウト。

「なんでやね~ん!!」


そして、空回りモード突入!!


何をやってもアタリと勘違いします(笑)


後半戦、船長は船団からまた外れ、深場を攻めにキティ前あたりに単独行動されますが、全然船内アタリなしでちーん。

また船団に戻ってやるも、潮が流れていてすでに終演状態。


こんな感じで12時を迎え、船長「うーん、御免やけど終わりましょか。」の納竿号令を受けました。


本日の釣果、カウント4。

全然あきません。多分、船中ベッタやと思います。


トップは13杯だったと思います。

仲間内では、Uさん9杯で大健闘、UEさんキロタコと子だこ数杯でカタチになりました。


いやぁ、厳しかったです、自分にとっては。

でも、バラシが全てだった釣行だったと思ってます。

バラシはほぼ自分に原因がありますもんね。

次回の最終戦、翌週末にまた乗船しますが、思いつくこと、しっかり修正したいと思います。


くそ~っ!!

(´ω`)トホホ…


メモ

大事▶アワセのフッキングはもっと力強く。

大事▶リールの巻き取り速度は、絶対遅すぎ。1m/secが良きとの情報、意識せよ。

練習▶潮が速い時は、ずる引きとお触り感知時のライン送り(竿先下げる、クラッチ切りっぱなしの誘い)を実践。