一年くらい前にNHKの番組で見た

広島のばっちゃん

 

非行に走る子供たちのために

ばっちゃんは毎日食事を作っている

 

家があっても居場所のない子

食事も満足に与えられていない子

 

虐待、ネグレクト…

 

そんな子供たちにとっては

ばっちゃんの家は

唯一の安心できる居場所だったのだろう

 

お腹が空くのを忘れるためにシンナーを吸っている

そんな言葉を聞いた時は衝撃的でした

 

この番組を見たとき

最初から最後まで涙が出て止まらなかった

 

声を上げて泣いた

 

感動したから?かわいそうだから?

 

そんなんじゃない

 

そこに私の求めてた

温かさがあったから

 

私にも帰る家があったけど

安心できる居場所がなかった

 

信用できる大人もいなかった

 

もし、ばっちゃんのような人が

子供のころ

私のそばにいてくれていたら

 

私の心も

ずいぶん違ってたのかもしれない

 

そこからは

そんな子供の居場所を作るためには

どうしたらいいか?

 

そればかりを考えている

 

これが私の『夢』のキッカケ

 

まずは私の心を満たすこと

 

私の傷が癒えなければ

傷の舐め合いになってしまう

 

そのために

心の勉強をしよう

 

そして同じ『目標』を持った人に

会いに行こう

 

そんな時に出会えたのが

心理学の先生のゆうさんでした

 

私の夢は

心理カウンセラーになること

子ども食堂を作ること

 

子供の安心できる居場所を作りたい

そして、

子供のころ傷ついた大人の

心を癒せる場所を作りたい

 

何年かかるかはわからないけど

諦めず前を向いて一歩ずつ進めば

絶対叶うと信じている