大矢誠
何をしても消えない怒りと悲しみを残したのに、求刑が『懲役1年10カ月』、それに対し被告の弁護士が『執行猶予相当』
この事件は、動物だから軽い刑で許されるという問題ではありません。言葉を持たなくても、感情のある命をターゲットにそこまでの行為が出来るこの極度に理性が欠けた人間性が問題なのです。
FBIは動物虐待の取締りを強化し、軽犯罪から重犯罪にレベルを引き上げるとともに顔写真や個人情報をウェブサイトで公開し、犯罪データベースで扱うようになりました。
それに対して日本では、動物虐待と犯罪の関連についての研究は行われておりません。刑事罰も軽く、2年以下の懲役または200万円から100万円以下の罰金で済んでしまいます。
その後はウェブ上に顔写真や個人情報が公開されることもなく、段々とエスカレートして人への危害を加えていくかもしれない潜伏的犯罪者として街の中に一緒に住むことになります。もしかしたら隣に住んでいる人かもしれません。
その後はウェブ上に顔写真や個人情報が公開されることもなく、段々とエスカレートして人への危害を加えていくかもしれない潜伏的犯罪者として街の中に一緒に住むことになります。もしかしたら隣に住んでいる人かもしれません。