一昨日なのだが、亡くなった義母さんの携帯が鳴った。

 

義母さんが倒れて救急搬送された際、義母の携帯がみつからなかったことを義叔母はとても気にしていた。

 

自宅で倒れたため、携帯を身に着けていたとは限らないのだが、義母がいつも持っている鞄には携帯は見当たらず、金庫の中には充電器だけがあった。

 

義叔母は「携帯を解約しないと毎月お金がかかる」ことを気にして、救急車の中に落ちていないか問い合わせ、家中探してくれ、雪の中に落ちたのかもしれない、と玄関回りの雪かきまでして探してくれたのだが、その時は見つからなかった。

 

それからもたびたび義実家に行って探してくれていたのだが、ついに義母さんの寝室で上着のポケットから見つかった。

 

その後義母は亡くなったので、義叔母は「これで解約ができる」とホッとしてくれていたのだが、結果的に解約はしないで、名義変更して番号はそのままダンナの所有にしている。名義変更はショップまで行く必要はあったもののそれほど煩雑な手続きも必要はなかった。

 

解約してもよかったのだが、義実家は固定電話が故障してから、携帯電話だけになって数年以上たっていて、すべての連絡先はこの携帯電話になっているはずである。

 

相続が完了するまでは、携帯はそのまま所有しておいた方がいのでは、と名義変更して、数カ月くらいは手元に置くことにしたのだ。

 

葬儀も終わって、そろそろ2週間がたったのだが、いきなり鳴り出したので、何事かと思ったが、登録されている電話番号である。

とりあえず、私が出てみると、

 

「〇〇子さんか」と義叔母の名前を呼ばれる。

 

なんて義叔母、と思ったが、我が家の飼い猫のもなかがにゃーにゃー鳴き出した。

あまり鳴かない猫なのにこんな時に限って無駄鳴き(無駄吠え)。

 

義叔母は猫を4匹飼っているので、猫の鳴き声で、私が〇〇子さんとの誤解が確信に変わってしまったらしく、誤解を解くのに苦労した。私は義母からすると嫁に当たる。義母が亡くなったので、携帯は私たちが預かっている、ことを告げると、亡くなっていることは知っていて、古くからの友達なんだという。

そして、〇〇子さんの電話番号を教えてくれ、という。

 

なんだか話の流れがよくわからないな。

私は働いていた時、多くの人の住所や電話番号、履歴等を管理していたため、個人情報の管理にはとても気を使っていた。

ここで 義叔母さんの電話番号を私が勝手に教えていいものだろうか。

 

まずは義叔母さんに連絡を取って、この人に電話番号を教えてもいいかどうか確認して、義叔母さんからこの人に電話をかけてもらうのが正解なのでは。

 

と、思ったが、めんどくさくなり、教えることにした。

迷ったのは1秒もなかったと思う。

 

今の私は責任ある立場で他人の個人情報を預かっているわけじゃなし、義叔母もそんなことは気にしないような気がする。

 

なので、番号を教えることにしたのだが、ゆっくり数字を発音しているのに

「はあ?skjvoi;wjh?」「違います1234です」を数回繰り返したのち、

 

「耳が遠くて聞こえねぇからもういいです」

と言われ電話は終了した。

 

後で、ダンナがその方に電話をかけなおして聞いたところ、

 

「(義母が)亡くなったということは、後で知らされたから、家の前まで行って手を合わせてきたが、そういえば〇〇子さんの連絡先が分からないから、もしかしたら、義母の携帯にかけたら〇〇子さんが持っているかと思って」

という謎の回答であった。

 

104に聞いてよ。

 

104で思い出したが、個人宅の番号案内が3月でサービスが終了するらしい。

 

104のサービスが終了する、というのは、何かで読んで知っていたのだが、先日伯父の一人にお香典返しを送るのに、住所と名前はわかっているのだが、電話番号がわからない、ということがあった。

 

ダンナが104で聞いてみるよ、というので、そのサービスはもう終わっているのでは、と思ったのだが、あと1か月くらいはつかえるらしい。

田舎の方の固定電話なので、住所と名前だけで無事電話番号も教えてもらえた。

 

これから、そういうときはどうすればいいんだろうね。

104、昔はよくお世話になりました。